生成AIの擬人化画像が凄すぎる
Xで愛猫を擬人化した画像を見ていいなあと思っていたのですが、どうやらChatGPTで画像生成AIで出来るらしいというので試してみましたが、簡単で面白い!
特にアプリも必要なく、パソコンやスマホのブラウザで出来るので皆さんも試してみてください!ちなみに、姫ちゃんをChatGPTで擬人化してみたらすんごい美人になって出てきたのでびっくりしました!
↓これが生成AIに食わせた画像
↓生成AIが擬人化した画像。雰囲気は出てるけど美人過ぎる…
ChatGPTの生成AIで画像を生成する方法
最初にChatGPTにサインインします。
サインインしなくても質問とかには答えてくれますが、現時点では画像の生成にはサインインが必須です。私はGoogleアカウントと連携させています。
「お手伝いできることはありますか?」と聞いてきますので、以下の三点リーダ「…」を選択します。すると「画像を生成する」が出てきますので、それを選択します。
現在、「画像を生成する」は出てこないようですが、ここはスキップして以下の「+」から画像をアップロードする手順に進んでOKです
次に「+」マーク「ファイルのアップロード」を選んで材料となる画像をアップロードします。
今回は、この画像をChatGPTに食わせてみます。
次に、画像をどんな風に生成して欲しいかの希望を入力します。今回は、姫ちゃんをジブリ風のアニメイラストに生成してもらいます。
しばし待つこと2~3分…
すると、以下のような画像ができました。
なんか、あまりの簡単さと完成度の高さにビックリします。姫ちゃんの雰囲気そのままに、ジブリのアニメにこんなキャラが居たっけ?と思うくらいです。ついでに、このイラストを擬人化してみて、と頼むとこんなのが出てきました。
ここまでくると、なんか恐ろしいわ…
AI画像生成の注意点
ChatGPTの画像生成機能が無料ユーザーにも提供され始めたのは2025年4月1日で、無料ユーザーには1日の画像生成数に制限があります。現時点では、1日3~4回が限度みたいです。また、無料のサービスはいつ有料になっても文句は言えません。
AIあるあるですが、同じ指示を出しても同じ結果が出てくるとは限りません。議事録のサマリーをAI(職場ではMicrosoftのcopilotを使っています)に頼んでも、「違う人が要約したんじゃないか」と思えるくらい違ったoutputがでてくることがたびたび…
思ったような画像が生成されないこともあります。写真にしてほしいのにイラストになって帰ってきたりします。指示を追加していると1日の制限数に達してしまいますが、有料版にアップグレードすると月額20$(日本円でざっくり3,000円)。ちょちょっと遊ぶにしてはお高い…
あとは、猫を擬人化する場合、加工をしていない、猫以外の画像が映り込んでいない画像の方が良いように思います。猫の全身像が映っている、あるいは猫の顔だけ、というのが生成しやすそうです。
ちなみに、MicrosoftのCopilotでも同じように画像生成してみましたが、出来上がりはあんまりおもしろくなかった…w
また、Copilotで「スタジオジブリ風に加工してください」と指示したら、「スタジオジブリの作品やスタイルは著作権で保護されているため、その特定のアートスタイルを模倣した画像を作成することは難しい。」と拒否されました。
AIで職人が要らなくなる?
最近はテレビCMで出てくる人物もAIタレントだったりするそうです。まあ、スキャンダルとかあるとスポンサーとしても痛手ですもんね。
ChatGPTで生成された画像は商用利用OKなんだそうです。なので、ChatGPTでイラストを作って売りまくっても良いようですが、「既存のキャラクターやブランドに似たイラストは商標権やパブリシティ権の侵害」になる可能性があるようです。「魔女の宅急便のジジ風」とか「ミッキーマウス風」とかに見えてしまうものはNGですね。個人で楽しむ分には問題ないでしょうが。
仕事で生成AIを使い始めてますが、便利なのは間違いないです。MicrosoftのAI「copilot」に関して言えば、現時点では「Word」に関してはかなり使えるレベルです。近い将来、「Excel職人」や「パワポ職人」は要らなくなりそうです。これからはいかにAIを使えるかが重要になると思います。まあ、最近は大学の卒論もAIに書かせる不届者がいるそうですし…
ちなみに映画「ターミネーター」で、殺人アンドロイドのターミネーターを送り込んできた未来は2029年です。「ターミネーター」が1984年公開、大ヒット作になった「ターミネーター2」が1991年公開。当時は「2029年は未来」だと思ってましたが、もうすぐなんですよ…
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