缶ビールでジョッキ感が楽しめる？
弊ブログとしては珍しく猫ネタでないブログです。
新製品で気になったアサヒビールから新発売となったスーパードライの生ジョッキ缶（缶ビール）。
缶の飲み口がフルオープンになり、居酒屋で出てくるジョッキ生ビールのように濃厚な泡がいつまでも出続けるという…ホントか？
私個人は、お酒を飲まなくても全く平気な体質。次男猫をいつ病院に担ぎ込めるようにともう何か月もアルコールを口にしていません。そもそもコロナの件で知人との飲み会もなく…ただ、全く飲めないわけでもないので、こういう目新しいものはちょっと試してみたいのです。
4月6日からコンビニで先行発売ということなので、近所のコンビニで買ってきました。税込み218円で、普通のスーパードライと同じ価格（だと思います）。4月20日からはスーパー等の全業態で販売開始とのことです。
たまたま、私は手に入れていたのですが、売れ始めが好調すぎて、メーカーが出荷を一時見合わせるほど。
メル○リなどのフリマ界隈は、高値で取引されているようですが、「不用品販売」ではなく利益を乗っけて転売する場合は酒販免許が必要ですよ。摘発されたら１年以下の懲役または５０万円以下の罰金ですからね。
しかし、あの何かというと転売するアレ、なんとかならんのか…
【追記】
4月20日からコンビニ以外でも販売を開始しましたが、あまりにも売れすぎて、早々に6月まで販売延期となりました。GWと緊急事態宣言によるStay homeなどで、店頭にあったらもっと売れただろうに…
見てくれは普通の缶ビール
見た感じは普通の缶ビールです。サンゴー（350ml）缶サイズ。
350ml缶サイズですが、内容量は340mlとちょっと少な目。量を飲む方ではないのであまり気になりませんが、この少ないのにもワケがあるので、それは後述。
缶の上部は、プルトップのステイオンタブ式ではなくて、フルオープンエンドです。これ、普通のビールのつもりで開けるとビックリするかも。いよいよ、パッ缶してみます。
缶を開けると、みるみるうちに泡がもこもこと立ち上がってきます。これは見ていても結構楽しいです…が、泡が元気すぎてどんどん盛り上がってきます。
繁盛している居酒屋さんで勢いよく注いでもらったジョッキのように泡が吹きこぼれてきました。泡はかなりの量が生み出されるので、開缶後に泡をちょっと啜っても問題ないと思います。泡が豪快に出るので、350mlにしちゃうと泡が溢れるため、中身が少々少なくなっているようです。それでも吹きこぼれちゃったのですが。
生ジョッキ缶の名称はダテじゃない
缶の上はフルオープンなので、缶ビールのように口を細める必要もなく、豪快に飲めます。飲み口が広い分、香りも強く感じます。泡は、腰があってそれでいてかなり細やかです。生ジョッキ缶というネーミングはダテじゃなく、納得の口当たりとのど越しです。
正直、驚きました。
飲み口はキレイに加工されていて、開缶したところに口をつけても口を切る心配もありません。
そりゃ、ジョッキで飲むのと比べると少々寂しい気がしないでもないですが、「あー、家で生ビールをぐびぐび飲みたいなー」という時には、これまでの缶ビールに比べて圧倒的に簡単です。缶の内側に極々微細な凹凸加工を施しており、これが泡を立てる仕組みのようなので、ビールそのものへ添加剤を入れる等の仕掛けではありません。安心です。
家で泡が美味しいビールを飲もうと思ったら、グラスを冷やしたりしないといけませんし、注ぎ方を工夫しても必ずしもいい泡が立つとも限りません…サントリーの「神泡」は超音波の振動で細かい泡を立てるというだけあって、細やかな泡が楽しめますが、生ジョッキ缶に比べると手間が少々かかるかな…グラスも要るし。今すぐ、生ビールをぐびぐび飲みたい時には、この生ジョッキ缶はおススメです。
他のビールでも泡は立つのか
しかしながら、個人的にはアサヒのビールはあんまり好きじゃないのです。サッポロとエビス推し。ビールではなく、缶に泡を立てる仕掛けがあるとのことなので、他のビールでも旨い泡がでるはず。果たして、他社ビールをこのジョッキ缶に注いでも美味しい泡がたつのか…
サッポロクラシックを生ジョッキ缶に無造作に投入してみました。
はい、しっかり泡は立ちました！開けたてのジョッキ缶スーパードライほどではありませんが、普通にグラスに注ぐよりも、良い泡になります。ちなみに、缶そのまま飲む、グラスの切り子に無造作に注いで飲むのと飲み比べしましたが、たぶん、このジョッキ缶に注いだ方が泡は旨いと思いました。泡も長持ちです。
この缶、凄いです。
ただまあ、旨く感じてカパカパ飲めますので、飲みすぎ注意です。外で飲むよりはお安くあがりますが。個人的には、次はエビスの黒ビールで試してみたいです。きっと旨いはず！！
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