五月病というと風流な語感…
「五月病」という言葉、最近はあんまり聞かないですね。
昔は今ほどメンタルヘルスという言葉もありませんでしたし、5月に何となく不調になるというので「五月病」などと表現していたようです。「うつ病」とか「適応障害」という言葉より風流な気がしますが、深刻な病気に進行する可能性もあるので風流である必要はないか…
4月は、学生だったら入学とか進級、社会人だったら転勤や異動とかで環境が変わるタイミング。無意識に頑張りすぎて、疲労を貯めこんでいることに気付かぬまま、GWで遊びすぎたり生活リズムがくるってしまい、いざGWが明けると心身が言うことを聞かないという状態のことを五月病というと理解しています。
この時期、そうした社会的な側面に限らず、環境面による影響も大きいと思います。暑い日があったと思えば次の日は冷え込んだりと気温差は大きいし、そもそも朝晩の気温差も大きいです。自律神経は頑張って調節してくれていますが、その自律神経がバテてしまっては…休ませるしかありませんよね…
正直、私も若い頃は環境が変わっても忙しい日が続いても、ちょっと休めば疲れが取れたものですが、最近ではホントに疲れが抜けないので困ってます。キチンと食べて、軽い運動もして、睡眠をしっかりとっていても疲れが取れない…歳だなあ…夜遊びとか飲み歩きとかすると翌日の仕事に確実に悪影響が出ます。遊ぶにも体力が要るのです!
シニア猫も5月は体調を崩す
次男猫の看病介護をしていた時に感じたものですが、温度差や気圧の変動で体調を崩すことがよくありました。そうした三兄妹の不調を感じるようになったのは彼らが15歳を過ぎた頃からでしたが、猫の15歳はにんげんに換算すると70歳を超えたくらい。
私自身はまだシニア(WHO基準で65歳以上)の領域には達していませんが、若い頃に比べれば暑さ寒さへの適応力は格段に落ちており、疲労回復も遅いのです。このままシニアになったらどうなるんだろう…
先代の三兄妹も、15歳より前に環境の変化を受けていたのかもしれません。そう思うと申し訳ない気分になります。猫さんは「しんどい」とか「つらい」とか言わないですからね…
次男猫も、晩年の5月は失神したり、斜頸を起こしたりと不調でした…
五月病の対策は「イイ加減が良い加減」
三兄妹は多島飼いだったこともあり気付かないこともたくさんあったのですが、姫ちゃんを見ていると、この時期、ちょっとしんどい日もあるようです。食欲も落ちてますし、湿気が多い日は日がな毛づくろいしてたりします。
まあ、にんげんの五月病の対策としては、
「頑張らない」「無理をしない」
に尽きますね…「イイ加減が良い加減」という言葉、結構好きだったりします。ここぞ、というところだけキッチリやって、その他のことは後に回してもいいじゃありませんか!
ここんとこ、考えがまとまらないのでブログもあまり筆が進まないのですが、「書けなかった」とくよくよするのもストレスになりますので…
皆さん、皆にゃん、この不安定な季節をなんとかやり過ごしましょう!最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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