今年の梅雨は、本当によく雨が降りました…「今年は梅雨らしい梅雨だな」と感じた方も多いのではないでしょうか。

私自身も、この数週間は何となく体がだるく、家事をするのがおっくうに感じる日が続きました。風邪のような症状はなく、熱も平熱より少し高い程度でビミョーなダメージ…それでも、普段なら苦にならないことが少し面倒に感じたり、食欲が落ちたりして、「どうも本調子ではないな」という状態でした。同じように、「最近なんとなく疲れが抜けない」「体が重い」と感じている方もいらっしゃるのでは?
梅雨が明ければ元気になる?
長雨が続くと、「梅雨が明ければ体調も戻るだろう」と期待したくなります。
もちろん、日差しが戻ることで気分が晴れる方も多いでしょう。しかし、少し気をつけたいのは、カラダは長雨の疲れを抱えたまま、一気に猛暑へ突入するということです。

梅雨の間は、気圧や湿度の変化が続きます。そこへ梅雨明け後は強い日差しと高温が加わります。つまり、環境は良くなるどころか、今度は「暑さ」という新たな負担が加わるわけです。特に、ここ数年の夏を振り返ると、シャレにならない高温になりそうです。しかも、空調の効いた室内と猛暑の室外では温度差も大きいです。これ、地味にカラダへの負担は大きいです。
欧州では記録的な猛暑で少なくない人が暑さで亡くなっているとのこと。あっちの夏は湿度が低くエアコン無しでも過ごせる気候ですが、そのエアコンの無い環境が災いして猛暑でやられているようです…
「水は飲んでいるつもり」が意外な落とし穴
今回、自分で一番考えさせられたのは、水分補給です。

普段から健康には気を付けているつもりですし、それなりに意識して身体を動かすようにもしています。だから、「水分は足りている」と思っていました。
ただ、湿度が高い日は汗をかいている実感が少なく、喉もそれほど渇きません。あのいかんともしがたいダルさは、ちゃんと「水を飲んでいるつもり」でも、実際には「足りていなかった」可能性があると考えました。
そこで少し意識して水を飲む回数や量を増やし、ストレッチやゆっくりしたスクワットで体を動かしてみたところ、「何となくだるい」という感じが少し和らいだように思えました。
もちろん、ダルさの原因が水が少なかったと決めつけることはできませんが、「喉が渇いたから水を飲む」のではなく「渇く前に少しずつ飲む」、なんなら「決まった量を飲む」ということは、思っていた以上に大切なのかもしれません。
ビールは水分補給にならない
暑くなってくると、ビールが楽しみという方も多いでしょう。

実は私も、先日久しぶりにまとまった量のお酒を飲む機会がありました。普段はほとんど飲まないので、何年ぶりというくらいの量でした。(その結果、何とか家に帰って猫トイレを掃除したところまでは出来たのですが、そのまま寝落ち…翌朝は頭痛!)
アルコールには利尿作用があるため、水分補給のつもりで飲んでも、結果的に体内の水分が不足しやすくなります。特に夏場は『汗』と『アルコールの利尿作用』が重なるため、思っている以上に体の水分が失われることがあります!
もちろん、ビールそのものを否定するつもりはありません。特に一口目のビールは何物にも代えがたい旨さです!
ただ、汗をかくような暑い日は「まず水で体を潤してから楽しむ」「飲んだ分だけ水も飲む」方が身体には優しいようです。
夏は「頑張る」より「整える」
年齢を重ねると、もうホントに若い頃と比べ物にならないくらい回復力は衰えてきています。若い頃は一晩寝れば回復したのに…仕事が忙しかったり、気候の変化が続いたりすると、その疲れが後からドカンと出てくることもあります。
そんな時は、「いつも通り運動しなきゃ」「元のペースに戻さなきゃ」と考えるよりも、少し立ち止まって体を整えることも大切だと感じています。
軽いストレッチをする。
少しだけ歩いてみる。
ぬるめのお風呂で体を温める。
そして、無理をしない。

どれも特別なことではありませんが、「回復する時間」を意識して過ごすことも、健康管理の一つなのだと思います。
「夏バテかな」で終わらせないことも大切
今回の私のような「何となくだるい」という症状は、気候や疲れが原因のこともあるでしょう。
しかし一方で、体調不良が長く続く場合や、発熱、体重減少、強い倦怠感などを伴う場合は、「夏バテだから」と決めつけず、一度医療機関で相談することも大切です。
私も、ちょうど健康診断を受ける予定なので、検査結果を参考にしながら、この夏の体調管理を見直していこうと思っています。
梅雨が終わると、「夏が来た!」という気持ちになります。
でも、体は長雨の疲れを抱えたまま、本格的な暑さを迎えます。イベントとかでお出かけすることも増えるでしょう。
だからこそ、梅雨明けは夏のスタートダッシュではなく、「夏を元気に乗り切るための準備期間」と考えてもいいのかもしれません。
私も今年は、「頑張る」より「整える」を意識しながら過ごしてみようと思います。
皆さんも、水分補給をはじめ、無理のないペースで体調を整えながら、暑い夏を元気に乗り切ってください。
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