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【日記】歯医者に行こう!歯周病は慢性病です

3 日記
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奥歯が痛くて噛めない私

進んでいた歯周病は次男猫ではなく私。いや、次男猫ももうすぐ19歳になるので、歯周病の疑いはあるのですが、とりあえず獣医師の診察では歯は立派でグラつきも無いとのこと。カリカリが主食だったからかな…次男猫はもう麻酔をして歯の治療は無理だと思いますので、なんとか口の中の健康を保って欲しいところ。

これまで自分の仕事がくそ忙しく、また腎不全の猫の看病・介護にかまけていたせいで、自分の医療はついつい先送りにしていたツケが回ってきました。季節の変わり目や、気圧が下がるとちょいちょい痛んでいた私の奥歯

しばらくすると治まっていたので大したことないと思っていたのですが、今年の冬から春にかけてはさっぱり治まる気配がなく、ゴハンをしっかり噛むことが出来ないくらいに痛くなったため、意を決して歯医者へ…

虫歯ではなく歯肉炎

以前に通っていた歯医者は遠く、家から最も近い歯医者は以前の治療の時にガンガン歯を叩かれるというイヤーな思い出があるので、そこの次に家から近い初診の歯医者さんに。歯の一本一本とその歯茎を確認され、歯科衛生士さんが助手さん?に何やら数字を伝えておられましたが、痛いところは数字が大きいので、数字が大きいほど悪いんだろうと思いつつ、聞いているとどうも大きい数字の歯が多いと気付き、気分が盛り下がりました…数年前に歯医者に行って以来だったので、予想はしていましたが、案の定、よろしくない診断でした。

  • 歯茎が下がり、歯石・歯垢による炎症あり
  • 痛みは虫歯というより歯根の炎症。歯周病の影響か
  • 一部の歯は歯周病がかなり進行して歯の動揺あり

覚悟はしていましたが、聞いて(気持ちが)動揺しました。すでに歯がぐらぐらしていたとは…毎日、電動歯ブラシとフロスをつかっていたのですが、やっぱりそれだけでは不十分だったようです。

痛むのは親知らずだとばかり思っていたのですが、レントゲンの結果、そもそも右奥の上の親知らずは既に抜歯済みとのことで、痛いのはその手前二本めの歯根の腫れだとのこと。いつ抜いたんだっけ…(どこまでもイケてない患者です)

症状が出るのは悪くなってから

これは猫の慢性腎不全と同じ…そもそも30歳以上の人の80%が罹っているという歯周病。そして症状が出るのは「相当に悪くなってから」というのも共通しています。残念ながら、私は歯並びがあまり良くなく(幼少期に矯正していればなあ)、無意識に歯ぎしりしてたりもするので、歯に関しては決して褒められたものではないのです。それを知っていて、定期的な歯科検診をサボっていたわけですから、まあどうしようもないですね、はい。一応、食後には必ず歯磨きはしてきたんですけど、歯磨きだけで歯周病を防ぐのは難しく、定期的に歯垢や歯石を除去してもらうのがよろしいようです。いや、除去してもらわなくてはいけないというべきでしょう。

この絵を笑っていられない私。

歯周ポケットの歯石とり

先週の初診時に、ざっくりと歯石とりをやってもらったのですが、今週から歯周ポケット(歯と歯茎の間)にある歯石とりを始めました。どうも、イケてない患者のようで、相当に頑固が歯石があるらしく、歯科衛生士さんが一生懸命に力技でゴリゴリととってくれています。歯科というより彫刻している気分になるんじゃなかろうかと、大変申し訳ない気分になります。しかも、これが予定では6回になると…ホントにごめんなさい。

麻酔無しでやる方もいらっしゃると聞いたので、最初は麻酔レスでやってもらっていたのですが、途中で麻酔をお願いしました。我慢していてもやっぱり痛いし、痛いと口を開けられなくなるので、作業もやりにくくなりそうですし。

今日は1時間を超えて歯石ごりごり。しかし、まだまだ歯石とりは続くのです。ただ、これまでは歯茎の上の歯石とりしかやってもらってなかったなあ…

あれだけ重労働の歯石とりでも、精算すると動物病院に慣れた出費に比べれば、こんなに安くていいのかと思っちゃいます。お財布は助かりますけどね…

歯医者には行きましょう

愛猫の腎不全については、「もっと早く気づけなかったのか」とか「もっと効く薬はないか」「QOLを上げるサプリは」と血眼になる飼い主さんも多いと思いますが…

最近、歯医者行きましたか?

ひどくなる前に歯医者さんには行ったほうがいいですよー。出来れば、1本1本、歯と歯茎のチェックを丁寧に調べてくれて、それを教えてくれる歯医者さん!

 

 

 

 

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