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【日記】猫友さんの訃報に思う

1 猫
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ショッキングな訃報

先日、古くからの猫友さんより、共通の猫友さんが亡くなったと連絡が入りました。しかも亡くなったのは昨年末だったとのこと…

亡くなった彼とはFacebookでも繋がりがあったので慌てて確認してみると、確かに昨年の5月にトピックを上げているものの、その後の更新は無し。昨年12月の彼の誕生日に私からメッセージを入れていますが、いいね!も返信もありませんでした。

彼は頻繁にSNSでネタを上げるタイプではなかったですし、SNSは気が向いた時にやるものなので、気にも留めていませんでした。ただ、昨年の春に彼が可愛がっていた猫が糖尿病で虹の橋を渡り、それまでにかなりの気力と経済力を投入しているのを知っていましたので、介護疲れや気落ちをしてるのかなとは思っていたのですが、まさか音沙汰が無いのがそういう理由だったとは…

コロナ等ではなく、心筋梗塞だったとのこと。その日は何も手につかず…ショックでした。彼が数歳年上ですが、ほぼ同世代ですし。

十年来の猫友さん

私には以前に猫関係の会員制SNSに出入りしてまして、彼とはそこで出会いました。どことなくとぼけたコメントや鋭いツッコミが、同じ関西出身ということもあってか、ツボにハマることが多かったのです。

初めて会ったのはそのSNS系のオフ会で、その直後に彼の猫や私の猫が掲載された本の裏書きを見ると2009年となっています。もう10年以上のお付き合いでした。

画像出典:「猫に言わせりゃ」 猫パンチTV (幻冬舎)

お互いを見知った当時、彼は白い猫と暮らしていて、その後に茶トラの仔猫を迎え入れます。この二人が妙に仲が良かったのです。

画像出典:Facebook

ただ、白猫くんが虹の橋を渡ってから茶トラ猫くんが同居猫ロスで数々の問題行動を起こすようになり、新たに猫を迎え入れて、その後も新たなご縁があって兄弟猫を迎え入れ、と一番多いときで4ニャンズが居たのかな?兄弟の2猫以外は血の繋がりは無かったと思うのですが、妙に仲良しの4ニャンズでした。

画像出典:Facebook

彼は多趣味で、釣りにカメラ、クルマにバイク、料理…いつも美味そうな自炊の料理をSNSにあげていました。ヘビメタ好きということもあって(MSG日本公演がコロナで中止になって残念がってたっけ)、私にとっては猫以外にも共通の話題のある友人でした。実際に会ったことは数回程度しかありませんが、それでもそこそこお互いのことは知ってる仲だったと思います。

猫バカだった彼

彼の猫はおそらくすべて里親として迎え入れた猫たちだったはず。もっと生きていてくれれば、もっとたくさんの猫が救えたかもしれません。そういう意味でも残念です。糖尿病猫ちゃんの治療には軽自動車が買えるくらいの治療費を突っ込んだと言ってました。そんな真性の猫バカの彼にとって、2人の猫を遺して逝くというのは不本意極まりない結果だと思います。

ただ、2ニャン揃って新しいご家庭に迎えられたと聞いているのが唯一の救いです。メンタルが強くない茶トラくんが心配ですが、妹分がいれば大丈夫かな…どこで元気に暮らしてるのかなあ…

画像出典:Facebook

こうして彼のことを思い出すと、天上にいる彼の頭の上にはお花が降ってるハズ。写真は無断で転載したけど、きっと許してくれることでしょう。

虹の橋のたもとで3ニャンズと再開できたかな?ちょっと遅くなったけど、ご冥福をお祈りします。

我が身に置き換えると、猫より先にくたばるワケにはいかないなあ、やっぱり。

皆さまもきっとそうでしょう。猫たちだけでなく、ご自身の健康にも気をつけましょうね。

コメント

  1. nono より:

    本当に驚きました。
    みんな私よりかなり年下なのに
    でもお迎えが来るのは年の順じゃないものね。
    残された猫ちゃんたちが幸せであって欲しいですね。
    私は無謀にも仔猫を迎えてしまい
    看取るまで頑張らねばと思ってます。
    お互い自分の体調にも気をつけましょうね!

    • たけ たけ より:

      nonoさん

      報せを受けて結構打ちのめされました。
      それほど身近な存在ではなかったですし、顔を合わせたのはほんの数回なんですが、
      結構あちこちで絡みもありましたし…面識がある方の訃報はホントにツライですね。
      風くんの看取りが堪えたのかなあ…遅ればせながらご冥福を。
      猫飼いたるもの、自分の健康も大事にせねば…。

  2. 銀次郎と鈴 より:

    訃報に力が抜けた感じでした。直接お会いしたことはなくても
    猫さんでつながった縁ゆえか、ズシンと心がしました。
    2ニャンズ揃って暮らしているのですね?少しほっとしました。
    掲載された本、あらためて見て、(「猫の一言」には3ニャンズが出演)
    懐かしさと時の流れを感じながら、猫さんを通しての縁に感謝したいと思いました。

    • たけ たけ より:

      銀次郎と鈴さん

      私も久々にあの本を読み返してました。
      ただ、あの本に出ていた猫ちゃんたちの多くは虹の橋に行ったのだなあと…
      もう10年以上になるんですね。猫さんを通じてのご縁というのはいいもんです。

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