記事内に広告が含まれることがあります。

【日記】Covid-19罹患後2か月経過

猫−姫ちゃん日記
この記事は約4分で読めます。

コロナから2か月

いわゆる新型コロナウイルスに感染して2か月が経過。

2024年の8月に濃厚接触者となり、若干怪しい状況になった(微熱と倦怠感)ことはありましたが、「これは新型コロナに罹ったな」というガチな感染は初めてでした。

普通の風邪やインフルエンザともちょっと違う得体の知れない症状がありましたが、熱や倦怠感、喉の痛みや声が出ないなどの症状は3日ほどで引きました。いわゆる重症化に至らずホッとしたのですが、新型コロナウイルス感染症の怖いところは、これらの激しい諸症状が治まってから出てくる罹患後症状が実は本番というところ

コロナに罹って熱を下げるのは重要ですが、「熱が下がった=治った」わけではないので、要注意です。

私の罹患後症状

厚労省がまとめているコロナ罹患後症状についてはこちらです。

どのような罹患後症状が代表的か

A 代表的な罹患後症状は、疲労感・倦怠感、関節痛、筋肉痛、咳、喀痰、息切れ、胸痛、脱毛、記憶障害、集中力低下、頭痛、抑うつ、嗅覚障害、味覚障害、動悸、下痢、腹痛、睡眠障害、筋力低下などがあります。また、罹患後症状は、罹患してすぐの時期から持続する症状、回復した後に新たに出現する症状、症状が消失した後に再び生じる症状の全般をさしています。

出典 : 厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)に関するQ&A

嗅覚消失

これはビックリしました。本当に突然に嗅覚が0%になりました。何を嗅いでも臭わないというのはなかなかに衝撃的です。嗅覚異常にともなって味覚もややおかしくなりましたが、私の場合は味覚は数日で早々に回復しました。嗅覚は徐々に匂いが分かるものが増えていき、1か月程度で8割がた回復しましたが、最近でも「臭うはずのものが臭わない」というのはあります。

姫ちゃんを吸ってニオイを感じられるのは嬉しいです。ただ、ウンチも臭います!が、口臭も臭います…

知人は味覚異常が出て何も食べても味がせず絶望的な気持ちになったと聞きました…嗅覚や味覚がゼロになるとさすがにビビります!

ブレインフォグ

働けないとか日常生活に支障があるほどではありませんが、人の話や文字から読み取った情報等が頭の深いところに入っていかないというのを感じます。聞き逃しやミスを無くそうと集中力を上げて対応する必要があるので、疲労度が高くなって一日の仕事が終わるとどっと疲れを感じます。ただ、これがコロナの罹患後症状なのか、単なる年齢のせいなのかは分からないとこですが…

脱毛

これもなかなか。

ごっそり抜けるわけではないのですが、割と太い元気な毛が束で抜ける日が続きました。毎晩、お風呂のあとの排水溝に溜まる抜け毛は以前より多いです。年齢もあってそれなりに毛量が減っているところにこれは結構ダメージがあり、特に頭頂部とかがヤラれています。どうせならヒゲとかが脱毛されたら良かったのに。毛根が回復するのかどうかは今んとこ分かりません。せめてヒゲくらいのスピードで回復してくれればなあ…

聴覚過敏

以前よりも音に対してイラっとすることが増えました。他人の大きな話し声とかがホントに苦手です。厚労省のサイトでは視覚過敏や聴覚過敏については触れられていませんが、罹患後症状の一つとして結構お困りの方がいらっしゃるようです。イライラすることは増えたんですよね…あと、以前に増してめんどくなりました…抑うつとか睡眠障害の流れなのかもしれません。

いいことなんもない病気

罹ったら免疫がついて一生罹らなくなるとかそういうことなら良いのですが、罹ったからといってコロナへの免疫がつくかも微妙らしく、そもそもコロナウイルスは変異も多いのでその免疫が役に立つとも限りません。ワクチンの効果も長くて1年ですから…。

「コロナは終わった」「コロナは風邪」という風潮は反対です。これ、高齢の方や、身体が弱っている方、持病がある方は容易に重症化しそうだという感じはします。そして、症状が治まってから次々に現れる罹患後症状は本当にやっかいです。私はかなり軽症ですが、それでもこの罹患後症状では憂鬱になります。罹患後症状、いわゆるLong-Covid19=コロナ後遺症で日常生活が送れなくなっている方も少なくないと聞きます。罹って軽症で済んで罹患後症状にも苦しまない方は単にラッキーなんだと思ってます。

屋内で人が多いところや換気が十分でない電車の中ではマスクをする、手洗いを励行する、出来ればうがいをする機会を増やすことをおススメします。これだけノーマスクが一般的になると、再びパンデミックになると制御できなくなっちゃうな…とひそかに危惧しております。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました