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【猫】エアコン部屋から出ない猫がベランダでサウナ?姫ちゃんのわがまま体温事情

1 猫
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クーラー大好き猫、姫ちゃん

姫ちゃんと暮らしていると、「一体何を考えているの?」と首をかしげたくなる瞬間が本当に多いです。今日はそんな、姫ちゃんの「体温へのこだわり」にまつわる話。

3年半前、お迎えした当時4キロほどだった姫ちゃんも、今では5.6キロ。女の子にしては骨格がしっかりしていて、抱っこすると硬くてずっしり…

そんな姫ちゃん、猫にしては珍しいくらいのクーラー好きです。夏になると、エアコンの効いた寝室の布団がお気に入りの定位置になり、夜はトイレや夜食以外は布団から出ていかず、朝までゴロンゴロンしています。恐らく姫ちゃんは筋肉質で基礎代謝が高くて体温が高めだから、涼しい部屋が心地いいのかな?

夏だからこそ整えたい?

ただ、姫ちゃんの体温へのこだわりは、単に「クーラー好き」というだけでは終わりません。

冬の姫ちゃんは、「超」がつくほどの寒がりに変身します。我が家では冬場、ペット用ホットカーペットが必須アイテムなのですが、朝起きてリビングのいつもの場所にあるホカペが暖かくなっていなかったらもう大変。お腹から出す大きな声で鳴いて、「早くつけてよ!」と訴えてきます。夏にあれだけ冷気の中で涼んでいたのに、冬の底冷えはどうしても許せないようです。

本当に不思議なのは夏のベランダです。エアコンの効いた部屋で快適に過ごしていたはずの姫ちゃんですが、私が洗濯物を干そうとベランダに向かうとそそくさと窓際に走り寄ってきて、「あたちもベランダに出ます」とアピールしてきます。ダメ!と言っても断固として引き下がりません…

根負けして、危険防止のためにリードを装着して窓を開けてあげると、向かう先は日陰ではなく、直射日光でジリジリと灼けた床の上。そこにゴロンと寝転がり、実に気持ちよさそうな顔をして転がり始めるのです。

「さっきまで暑がってたのに?」と突っ込みたくなりますが、本猫はいたって真剣な様子。「こっちおいでよー!」と誘われますが、断固としてお断りしています…

体毛も皮膚もすっかり熱くなっているのが嬉しいようで、まるで岩盤浴でも楽しんでいるかのよう。ベランダの手すりに飛び乗ってしまうと危ないので、私は姫ちゃんから目を離せませんが、照りつける太陽の下、姫ちゃんより先に飼い主が参ってしまいます。だいたい10分くらいで「もうおしまいね」と部屋に連れ戻します。戻すときは少しだけ不満げな顔をするのですが、なんだかんだ言いつつもエアコンの効いた部屋へ帰ってきてくれます。

猫は身体の芯まで温めたい

「涼しい部屋が好き」「冬は寒がる」「夏の灼熱も好き」という、一見矛盾だらけの姫ちゃんの行動。調べてみると、猫の生態を知ると腑に落ちるところもあります。

猫の祖先はもともと砂漠で暮らしていたヤマネコなので、夏のベランダのようなじりじりとした熱で体の芯まで温めるのが本能的に好きなのだそうです。姫ちゃんのように筋肉質な子は体内で作られる熱量(代謝)が高いので、基本的には涼しい場所を好みますが、だからこそ時々ベランダで一気に温まり、その後エアコンでひんやり冷やす「温冷交代浴」のようなことが気持ちいいのかもしれません。この温冷交代はにんげんもストレス解消、自律神経を整えるのにはいいんだとか…

そしてもう一つ、大事なのは「自分で選びたい」という気持ちなのだろうと思います。冬のホットカーペットは選択肢がないから怒るけれど、エアコンの効いた部屋と聞いてない部屋は自分で行き来を選べるからご機嫌なのかもしれません。

結局のところ、ベランダで熱くなっていく姫ちゃんを見守る10分間は、私にとっては手すりからの転落リスクと暑さとの戦いです。この時期、室外は40℃を超える時間帯もあるので、窓を開けることもあまりありませんが、姫ちゃんは不満そうです。ご機嫌とりにベランダで岩盤浴を楽しませてあげて、その後は連れ帰るのですが、少し文句を言いながら部屋に戻り、エアコンの風でモチモチの体を冷ましている姫ちゃんを見ると、「まあ、満足したならいっか」と全部許せてしまうのが不思議なところです。

猫の行動はいつも気まぐれで、ちょっと矛盾していて、よくわからないことばかり。それでもそのマイルールに振り回されながら、ベランダで見守っている時間そのものが、猫と暮らす幸せのひとつなのかもしれません。

まあ、ウチの場合、一人娘なので相当に甘やかしているのもあるかと思います。しかし、彼らも夏のベランダは好きでしたね。

猫さんがこたつが好きなのは遠赤外線でカラダの芯まで暖まるからなのかな…

みなさんの愛猫さんにも、こんな「謎のこだわり」はありますか?よかったらコメントで教えてください。

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