布団に入ってくる猫!
かつて我が家に居た先代の三兄妹猫は布団にやってくる猫たちでした。長男猫は自分で掛布団を鼻で押し上げてぐいぐい入ってきましたし、次男猫や長女猫は枕元に立って私の顔や肩をぽんぽんと叩いて「布団に入れて!」と要求してくるタイプ。膝を立てて掛布団をテントのようにすると、その中で猫団子になって寝ていました。
私は腰痛持ちでもあるため、仰向けに寝ると腰への負担が結構あるので横向きで寝たいのです。なのである程度の時間が経つと膝を伸ばして横向きになるのですが、そうすると三々五々、布団を出て行って布団の上で新たな猫団子になるのが常でした。三兄妹にとっては布団よりも猫団子のほうが重要で、朝起きると布団ではなくてソファなどで猫団子になっていることもよくありました。まあ暖かいもんね…
昨年の秋に我が家にやってきた姫ちゃんは、掛布団の足元で寝るのが常でしたので、布団には入らない猫だと思っていたのですが、この冬になってからは布団に入ってくるようになりました!どういう心境の変化なのか…
猫が布団に入ってくる理由
やはり猫が布団に入ってくる理由としては「暖かいから」というのが大きいような気がします。去年の秋までは布団の上にいたのが、冬になって寒くなってから布団に入るようになってきていますし。
姫ちゃんは自分の視界に飼い主がいることをそれなりに重要視しているところがあるようで、私が起床すると一緒に起きてくることもよくあります。姫ちゃんが寝ている時に私が布団に入ると、それに気づいて何やら文句を言いながら寝室にやってくることが多いです。ちゃんと声をかけましたよ!
姫ちゃんのルーティンは布団のまわりを一周か二周うろうろ歩いてから、私の横でじっと布団をにらみつけて私が布団を上げるのを待ちます。私が膝を立てて掛布団のテントを作るといそいそと入ってきて、テントのなかで毛づくろいをしてから私の足に身体を持たれかけて一休み。
そしてよく分からないのですが、しばらく休んだらおもむろに布団を出てカリカリを食べに行きます。謎のルーティンです。この頃には私もかなり眠くなっているのですが、ほとんどの場合は布団に戻ってきて、布団の上で伸びて朝まで寝ていることが多いです、なぜか布団の真ん中で。
たまに布団に潜り込んで寝ていることもありますが、私が寝がえりをうってぶつかるとでかい声で「にゃっ!」と鳴いて抗議してから布団を出ていくことが多いので、姫ちゃん的には布団の上のほうが安心して眠れるのかもしれません。
次男猫と長女猫は近かった
次男猫や長女猫はよく私の枕の横で寝ていて、朝目覚めると横でぐーぐー寝ていたものでした。先に紹介した猫の気持ちによると、
飼い主さんの顔のすぐそば飼い主さんの顔のすぐ近くで眠るのは、甘えん坊の猫。本来、動物にはそれぞれ他者に近付かれると不快なパーソナルスペースがありますが、くっつきあって寝るのは子猫時代の名残。つまり、飼い主さんのそばで子猫気分に浸っているのかも。
コメント