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【猫】犬猫を捨てたら無人島に流刑でいいんじゃないかと

1 猫
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悲しい現実あり

Twitterは便利なもので、書き込みしたり、フォロワーさんや他の人とリプを交わしたりして楽しく時間を過ごせるツールであります。迷い猫や迷い犬などの情報もあり、逃げちゃったワンコや猫ちゃんを探す飼い主さんのツイートやそれを拡散するツイートがあったりしますし、そんな迷子が見つかったという報告ツイートなどがあると嬉しいものです。中には、迷い犬や迷い猫を自宅で保護している、とツイートして下さる方もいらっしゃったりして、世の中捨てたもんじゃないと思ったりします。

その一方で、高齢だったり、病気を患ったワンコや猫ちゃんが、明らかに遺棄されたのであろうというケースも散見されます…。

年老いていたり病気を患っている猫が、飼い主の保護もなく、家の外で行きていくのは大変難しいです…というか無理です。ウチの次男猫も、野に放ったら何日生きていられるか…(もちろん放ちませんよ?

仔猫だったら可能性はあるけど

若くて元気のある猫でも、野良猫の平均寿命は3年から5年と言われています。若い個体でも寿命は短いのです。我が家の三兄妹も生後2週間くらいで公園に遺棄されていた猫たちですが、ちび時代から猛烈に可愛かった(親バカ!)し賢くて人懐こかったので、私でなくても誰かに拾われた可能性はあります。

こんなのを放置したらどうなるか分かりそうなものですけどねえ…

昨今であれば保護猫団体さんに保護され、里親を探してもらえるかもしれません。しかし、幼猫を野外に放置するというのはホントにいただけません

昨今では、保健所も犬猫を引き取ることを拒否できるようになりましたが、保健所に持っていくような輩は、保健所で断られたらその他のどこかへ捨てるんですよね。動物病院とか猫好きな方の家の軒先とかに…猫好きな人の気持ちにつけこんで!

殺処分減少の理由

以前は、野良猫も町中でよく見かけましたし、もっと昔には野良犬なんてのも都会でも普通にみかけたような…。犬に関しては、狂犬病という怖い病気もあるため、社会的に駆逐されることになり、結果として野良犬が子犬を産んで増えてという世の中ではなくなりました。

我が家の近くでは、少し前まではお腹が大きい野良猫(地域猫?)たちをちょいちょい見かけましたが、軒先で餌付けをしていた猫好きなお婆さんが亡くなったようで、今では猫たちも居なくなり家も取り壊されてしまいました…外猫への餌付けの是非はともかく、陽だまりの川べりで親子猫がうつらうつらしている光景は、結構好きだったので少々寂しいものがありますが、中には庭を荒らす猫も居るでしょうし、猫嫌いな人も少なくないので、ここでは野良猫議論はしません。

ただ、私の知る限り、都心部では「生まれたときから野良猫」というのは少数派で、多くは人間に捨てられた猫ということです。

昨今は、殺処分を減らそうと自治体の保健所等も様々な取り組みをしておられるところもありますし、実際に殺処分が減っている自治体もありますが、その裏側として、動物保護団体さんやボランティアさんたちが収容施設から救いだして、面倒をみて、譲渡会等を開いてくれているという事実があります。本当に頭が下がります。

動物を捨てるのは犯罪です

動物愛護管理法は、飼い主や動物を販売する事業者に対しては責任があるものとして規制したり禁止事項を設けたりしています。

・愛護動物を遺棄した者→1年以下の懲役または100万円以下の罰金

老猫や病猫、幼猫を野に放つというのは、死なせるのと同じです。「猫らしく自由にさせてあげる」などと綺麗事を言わないでもらいたいですね。そういうヤツは老いてから家族から身ぐるみ剥がれて無人島に捨てられても文句も言わず恨んだりもしないんでしょうね。動物を遺棄した人間は、個人的には罰金刑や刑務所じゃなくて、野生の肉食獣がたくさん居るところ、できればジュラシック・パークみたいなところへの島流しの刑にして欲しいところです。

動物を虐待した人間には、一部では実刑判決も出ていますが、まだまだ不起訴になることが多く罰金刑ですら少ない状況です。しかし、起訴されて執行猶予中にもう1回やると実刑ですし、罰金刑のあとにまた逮捕・送検されると次回はそれなりに重くなります。

罰金刑は有罪として裁かれた結果で、無罪でも不起訴でもありません!

ネコノミクス結構、Stay homeで猫と暮らす、多いに結構です。猫との暮らしは生活を豊かにしてくれます。その一方で、歳をとったり病気をしたりするとお金はかかるし手間暇もかかります。経済的に言うと、毎月最新型のiPhoneを買えるくらいにかかることもあれば、手術や精密検査になれば安い中古車が買えるくらいにもなることもあります。治療をする・しないというツラい判断をすることも必要になりますし、治療を継続しないなら不甲斐なさを悔やみながら看取らねばなりません。虹の橋に送り出す時は、感謝と同時に後悔もいっぱいすることになります。その覚悟を持って、猫を迎え入れて下さるのであれば大歓迎です。

私個人に関して言えば、失うものもありましたが、むしろ得たもののほうが多く、猫たちを迎えて後悔したことはありません。

 

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