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【猫】猫と言っても千差万別

1 猫
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「総柄茶トラ」ってヤツは…

姫ちゃんは推定ですが5歳になりました。にんげんでいうと35歳を少し超えたくらい、中年の一歩手前くらいな感じでしょうか。ウチに来た時は1歳半くらいでしゅっとした若々しい感じでしたが、最近は体重の増加もあって貫録が出てきました。

ウチに来た時は「女の子らしい大人しい猫」という印象でしたが、どうやら本当に猫を被っていたらしく、3年も一緒に過ごしていると「相当に自己主張の強い」猫になっています。しかも、要求が満たされるまで、持ち前の大きな地声で延々と鳴き続けるという少々困った面もあります。叱るとその時は止まりますが、しばらくするとまた要求しだすという…そういうところは長男猫に似ているのです。次男猫は叱られたらそれからはやらなかったので…長女猫はそもそもあまり叱られることをしなかったし。

そんなこんなで、「総柄茶トラ」の猫はあまり頭が良くないのかもしれません(冗談です)。まあ、頭は良くない可能性はありますが、性格はおおらかで陽気ではあります。あ、でも長女猫は茶白トラだったせいか、少々陰険なところがありました…

まあ、保護主さんから「この子は声が大きい」と事前には聞いていましたが、歴代の猫のなかでもナンバーワンです、はい。

姫ちゃんの自己主張は「構って!」

これまでの歴代猫にあって、次男猫は割と控えめな性格でしたし、長女猫は唯我独尊の孤高を愛する猫でした。三兄妹での多頭飼いという環境もあり、猫たちで多くのことが完結していましたが、長男猫はとにかく食べ物…「ゴハンちょうだい」、「おやつちょうだい」、「何食べてるの?ちょっと見せて!一口ちょうだい」。

お客さんからオヤツをもらってご機嫌の長男猫

そういう意味では、長男猫はにんげんからすると御しやすい性格でした。弟妹のゴハンまで手を出すという困ったところもありましたが、食べ物を与えるとおとなしくなったので。

長男猫と性格は似ている姫ちゃんですが、姫ちゃんは食べることにさほど執着がありません。姫ちゃんの場合はとにかく「構って欲しい」。これに尽きます。

自分が起きている時、近くに私が居ないと不満なようで、持ち前の大きな声で呼びつけます。自分から近くに来ようという気はないようです。近くにいる時は触っていてほしいようで「撫でれ」

お腹を触ると怒る猫ちゃんもいますが、姫ちゃんはお腹を揉まれるのが大好きなので、休みの日、ソファに座っていると姫ちゃんが眠くなるまで延々とお腹を揉まされる羽目になります。

三兄妹も触られるのは好きな方だったと思いますが、姫ちゃんはにんげんに構ってもらうのは本当に好きなようです。独りは寂しいのかなあ…

多頭飼いも考えるものの…

私も三兄妹の生活が長いので、多くの猫さんとの暮らしが楽しいをよく知っています。猫友さんのSNSを見て、猫団子になっている姿をみたり、にゃんプロをしている動画をみると、羨ましく思ったり、三兄妹のことを思い出したりしますし、姫ちゃんと同居する猫さんを迎えたりすることを考えたりもします。

三兄妹の場合は兄妹でしたので相性は問題なかったのですが、それでもちょいちょい兄妹喧嘩をしていました。血が繋がっていない先住猫と新入り猫になると相性が分からない…姫ちゃんの場合、ウチより前のトライアルで先住猫さんとの相性でキャンセルになった経緯もあります。姫ちゃんの空気の読めなさはどうやらにんげん相手に限ったことではないようです。

しかし、何より「にんげん大好き+声が大きい+ワガママな構ってちゃん」がもう一人増えたとしたら手に負えない…というのが正直なところ。ウチは姫ちゃんで手一杯…といったところでしょうか。

「手がお留守よ!撫でなさいよ!」

道を歩いていて、次男猫の生まれ変わりと出会った時のために席を空けておこうと思います。

それでもやっぱり猫が好き

とは言いながら、猫が好きなんですね、私。

現時点で新しい猫さんをお迎えする意欲はさほどありませんが、保護された猫さんや譲渡会に出る猫さんの情報はついつい見てしまいます。

Xで見かけた仔猫のくせにシャーシャー言ってた茶トラの仔猫が、徐々にデレデレの甘えん坊の猫さんになって、正式譲渡になったのを知って嬉しかったなあ。猫を保護する方々の努力とそれを迎える方々、そして何よりその猫さんたちに幸多からんことを。

仔猫はその可愛さで貰い手がたくさんつきますが、大人猫は敬遠されがちなのが残念。

大人猫をお迎えするのもいいもんですよ。

仔猫時代の姿は分からないのが残念ですが、足りないのはそれくらい。お迎えする際に、猫さんの性格や状態を保護主さんに教えてもらえるのはメリットです!仔猫は幼い時は健康状態も不安定なので、初めて猫を飼うという方は、大人猫をおススメしたいです。

 

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