記事内に広告が含まれることがあります。

【猫】猫によって猫じゃらしへの反応が違う

1 猫
この記事は約8分で読めます。

姫ちゃんの日課、猫じゃらし

姫ちゃんは我が家に来てもう3年が経ちます。イタズラはしないし、トイレの失敗もしない賢いコではあるのですが、走るとどでどでと音を立てるし、追いかけっこしても割と簡単に捕まるというどんくさいところがあります。猫じゃらしを振っても、空振りばかりで全然捕まえられない…しかも走るとお腹が左右に揺れているような…

そういう運動音痴ぶりの改善と肥満防止のために昨年秋から日課として猫じゃらしのトレーニングを始めました。

どうもこのトレーニングが気にいったようで、最近では夜の7時とか8時になるとリビングの隣の部屋に行って「遊ぼう!」と大声で催促するようになりました。まだまだどんくさいですが、以前よりは狩りの精度が上がっています。姫ちゃんの狩りは遠い所や隠れたところから猪突猛進でやってきて獲物を押さえこんだり咥えたりするというもの。ただ、あれだけ足音を立てると獲物が逃げてしまうような…

先代の三兄妹の狩り

先代の三兄妹も猫じゃらしは大好きでした。

長男猫は、姫ちゃんに似た猪突猛進型。しょっちゅう壁とか椅子の足にぶつかってました。ただ、狩りの時は足音を殺してましたし、猫じゃらしを押さえるパワーは兄妹イチで、猫じゃらしを引きちぎる破壊王。

長女猫は、体力はさほどないものの、洞察力に優れていて猫じゃらしの動きを読んで先行して待ち構えて仕留めたりしていました。彼女は賢かった…こちらの裏をよくかかれました。

狩りが一番上手かったのは次男猫でした。姿勢を低くして足音を殺して獲物に近づき瞬発力を活かして一気に仕留める方法でした。兄妹でも何故か彼だけは獲物を加えてその場を離れようとしました。兄妹が近づくと唸って威嚇…遠くに持って行って獲物を満足そうに眺めてました。

残念ながら姫ちゃんは歴代猫のなかで狩りのレベルは一番低いと言わざるを得ません。個体差があるのは分かりますが、例えば三兄妹でも狩りのスキルやレベルが大きく異なります。

猫じゃらしへの反応の違い

猫による猫じゃらしへの反応の違いをChat GPTに聞いてみました。以下のような要因によって説明されるそうです。

1. 個体差 (性格や遺伝的要因)

猫の反応の違いは、その猫の性格や遺伝的特性によるものです。性格は、主に遺伝と環境の相互作用によって形成されます。

  • 狩猟本能の強さ: 猫じゃらしの動きが獲物のように見えるかどうかが、狩猟本能を刺激するかに影響します。この本能は遺伝による部分が大きいとされています。
  • 臆病か好奇心旺盛か: 臆病な猫は新しいおもちゃや動きに警戒し、興味を示さない場合があります。一方で好奇心旺盛な猫は積極的に反応します。

2. 社会化と経験

子猫の頃にどのような環境で育ったかが、猫じゃらしに対する反応に影響します。以下のような要素が関係します:

  • 幼少期の遊び経験: 幼い頃からおもちゃで遊ぶ経験が多い猫は、猫じゃらしに対しても強く反応する傾向があります。
  • 新しい物への適応度: 人間との関わりが少ない猫や野良出身の猫は、新しいおもちゃや遊び道具に反応しにくいことがあります。

3. 視覚と動体視力

猫は動くものに反応しやすい動体視力が発達しています。ただし、その感度には個体差があります。

  • 動きのパターン: 猫じゃらしの動きが不規則で獲物らしい場合、猫の注意を引きやすくなります。
  • 動きへの敏感さ: 一部の猫は微細な動きにも反応する一方で、他の猫は速い動きにしか興味を示さない場合があります。

4. ストレスや健康状態

猫の心理的・身体的な状態も反応に影響します。

  • ストレスレベル: 環境の変化やストレスが多い場合、猫は遊びに集中しづらくなります。
  • 健康状態: 年齢や病気の有無も大きな要因です。高齢猫や関節痛を抱える猫は遊びに積極的にならないことがあります。

5. 猫種の特性

猫種によっても反応に違いが見られます。たとえば:

  • 活発な猫種 (例: ベンガル、アビシニアン) は猫じゃらしへの反応が強い傾向があります。
  • 落ち着いた猫種 (例: ブリティッシュショートヘア) は、動きがゆっくりな遊びを好む場合があります。

6. 遊び方の工夫

猫じゃらしを扱う人間の技術も重要です。猫が興味を持つように動かさなければ、反応が鈍いこともあります。

  • 自然な動き: 獲物のような動きを模倣することが効果的です。
  • 適切なタイミング: 猫がリラックスしているときに遊びを誘うと良い反応を得られます。

これらの要因が複雑に絡み合い、猫によって猫じゃらしへの反応が異なる結果を生み出します。

姫ちゃんの場合は育ち?

姫ちゃんはそれなりの年齢のレディなので、さほど好奇心が旺盛ではないように思います。ただ、臆病でもないのです。新しいものなども「興味ない」という感じ。なので、床にものが落ちていても「ちょいちょい」しません。ニオイを嗅いで「食べ物じゃないわね」でおしまい。なのでゆっくりしたものよりも速いもので刺激を与えなければ反応しません。我が家の猫じゃらしは常に高速です。やっぱり幼少期にあまり猫じゃらしで遊ぶような環境じゃなかったのかなあ…

いいとか悪いとかじゃなくて、個性ですね!ただ、以前よりはずいぶんと狩りは上手になってきています!

コメント

タイトルとURLをコピーしました