食欲不振で通院しました
ここんとこ、食欲がイマイチで、一昨日の夜から昨日朝にかけて、一粒もカリカリを食べなかった次男猫。カリカリ派の彼にしては珍しいことです。これまでは体調が悪くても少しの何グラムかのカリカリをつまみ食いしてくれていたので。
ソレ以上に気になったのは、オシッコの回数です。最近の次男猫、3時間おきくらいにオシッコをする(多尿)ので、夜寝てから朝になったらオシッコの跡が2つや3つあるのが普通。それがどうも1個くらいしか見当たらない…オシッコ、出てないんじゃ…(その後、夕方までオシッコの形跡なし)
ここんとこ、抱っこするとずっしりとはしているのですが、どうも顔に覇気がないのも気になるので、オシッコが出てないことを電話で伝えてから、定期通院がてらに診察を受けてきました。
診察の結果
かかりつけ医、まずは触診でお腹をモミモミして、「そんなに溜まってる感じではないなあ」との第一声。エコーを当てて診てもらうと、オシッコは膀胱にそこそこ溜まってはいるが、危険な量ではないので、尿道閉塞とかそういうレベルではない、とのこと。また、腎臓でオシッコはつくられているようで、ひどいレベルな尿毒症の気配は見られない、との診立て。
はて、さほどオシッコは溜まっていないとな…?あちこちにあるペットシーツにはオシッコした様子は無かったのだが…どこでやったんだ、キミは…
ただ、前回の診断時に比べて、体重が2.8キロから3.1キロに増えていることを指摘すると、エコーで改めてお腹を調べてくれて、「腹水が溜まりつつある」とのことに。胸も調べてもらいましたが、現時点では胸水は溜まっていないとのことで、こちらは一安心。ただ、腹水は溜まっていても、身体は脱水しているので、それなりの量を皮下点滴して良いとのことでした。
食欲が全く無いことに関しては、尿毒症とかそういうのではなく、このハッキリしない天気が続いているせいではないかとの割といい加減なおおらかな診立て。かかりつけ医の診立て、聞く時は「また適当なこと言いやがって」と思うこともあるのですが、後になって「あれは正しかったな」となることも多いので、なんとも評価が難しいところ。まあ、耳年増な素人より経験値は段違いなワケなので。
食欲改善の手はナシ
食欲改善については、「慢性腎不全の末期なので、やってあげられることはあまり無い」とのこと。Twitter界隈で有名なレメロンについては、「使ったことが無いので」とのことで処方されず。まあ、この状態で副作用が出ても怖いしなあ…
現時点ではメルミルはかろうじて食べてくれているし、食べ残した分はシリンジで与えているので、十分ではないにせよ、最低限のカロリー摂取を維持しつつ「天気が安定するのを待つ」ことに。「今すぐどうこうという状態ではない」とは言ってくれますが、当分は雨が続きそうなんだよなあ。
食欲廃絶で長時間の絶食をしてしまうと肝臓がやられちゃうので、当分はメルミルでなんとか乗り切るしかなさそうです。
心配なのはオシッコ
先日まではジャージャーしていたオシッコ、これが減るとかなりキツイです。多すぎるオシッコも考えものですが、でなくなると尿毒症のリスクが上がり、生命に関わります。
昨夜から今朝にかけては、トイレではしていないのですが、寝ていたソファでやってくれていました。こうなると、オネショだろうとソファだろうと、どこでもなんでも出してくれたほうが良いです。
多尿でなくなったせいか、顔つきはややふっくらしていますし、抱っこすると以前よりもずっしりしているのですが、言うなれば浮腫んでいる状態なので、心配ではあります。腹水はあっても脱水はしているので量を少し控えめにしてでも皮下点滴はしたほうがよろしかろうとのことですし。
うーん、難しくなってきたなあ。ただ、本ニャンは元気はないものの、ぐったり脱力している感じではないので、判断が難しいです。腎不全末期、ホントに難しい…
多尿で無いぶん、ふっくらしているのですが…尿毒素、出てるのかなあ。
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