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【猫】自分が猫を飼えなくなった時のことを考える

1 猫
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猫との暮らしを色々考えさせられる

私自身、人生の折り返し地点をどうやら過ぎたようですし、気力や体力も年齢相応に落ちていることを日々実感させられます。これからの人生をどう行きていくのか、どうやり過ごしていくのかも考えねばなりません。

以下は、色々と考えさせられる記事でした。

この記事は、高齢の猫飼いご夫婦が施設に入るという理由で保護猫カフェ&老猫ホームに託した愛猫のゴンちゃんが虹の橋に旅立ったというお話でしたが、体力的にもう飼えないと悟ったこのご夫婦は必死になって引受先を探したとのことですし、引受費用もキチンとお支払いになったとのこと。

また、ゴンチャンが亡くなった時にはすでに奥さんは亡くなられていたとのことですので、ご夫婦の判断は正しく、そしてゴンちゃんの猫生にできる限りの責任を果たされたのだなあと思います。

ご夫婦はゴンちゃんを大事にしていたことがうかがえますし、引取先に託す時のお気持ちを考えると言葉になりません。

猫と暮らすには体力が必要

散歩が必要なワンコほどではないにせよ、猫飼いはそれなりに体力が必要です。

紙や木の猫砂だとさほどではありませんが、鉱物系の猫砂はかなり重たいです。ホームセンターとかでまとめ買いしてくると結構な筋トレになります。通販で買うにせよ、玄関から収納場所に収める必要がありますしね。

猫トイレの掃除も我が家の場合は最低でも朝晩2回、しゃがみこんでスコップで汚物を拾い、ゴミ箱にこぼさぬよう移す作業が必要です。飲水の交換も必要です。ウチは3箇所あります。これらはぎっくり腰になってもやらないわけにはいきません。

「ゴハンくれー」の要求にも答えねばなりません。熱が40℃出て悪寒に震えながらもお世話をサボるわけにはいかないのです。

ウチの姫ちゃんは猫じゃらしにはさほど反応しませんが、鬼ごっこは大好きなので、二人でちょいちょい鬼ごっこをして遊んでいます。姫ちゃんはどんくさいのですぐ捕まりますが、それでも本気を出して走るとめちゃめちゃ速いです。家の外に逃げられると捕まえるのはまず無理です。猫ちゃんが100mを本気で走ったら7秒台出そうで、ウサイン・ボルトよりも速いのです。

下僕は年中無休で猫様にお仕えせねばなりません。意外と体力と気力が必要なのです。加齢や病気、怪我で猫さんのお世話ができなくなるケースだって起こり得るのです。

仔猫は勢いで迎えてはいけない…

ある程度、成長した猫さんなら日々のお仕えで済みますが、仔猫となるとそうはいきません。

仔猫の可愛さはそりゃもう見てるだけでメロメロになりますが、手の掛かりっぷりは大人猫とは比べ物になりません。

空気は読めないし、ちょっと眼を離すとどこでなにをしでかすか分かりません。めちゃめちゃ体力を使います。お年を召した方が、「猫でも飼うか…」などと手を出して良いものではありません。

譲渡会でも、仔猫の譲渡条件が「高齢者不可」とされていることが多いです。これは譲渡した猫ちゃんより飼い主がさきにくたばるケースを避けることもあるでしょうが、仔猫のエネルギーに高齢者が応えきれなくなって手放すことも懸念しているのではないかとも。先の高齢御夫婦と違って、棄てるニンゲンだって少ないので。

個人的には、道すがらでNNNが刺客として仔猫を差し向けてくる以外、仔猫をお迎えするのは諦めています。まあ、先代の三兄妹をいっぺんにお迎えしたので、一生分の仔猫の面倒は見たかな…

猫とのお別れも考える

自分が大病するとかで猫と暮らせないと判断する時はツライだろうな…と思います。

先代の次男猫が亡くなってしばらくの無猫生活はツラかったですし、今は姫ちゃんを溺愛しちゃっているので、自分の都合でお別れをせなばならないケースは考えたくありません。

そうならないために、健康に気をつけ、事故に遭わないように安全に気をつけて行きていかねば。

下僕としてキチンと猫を看取って、自分の身の回りをキレイにしてから旅立ちたいものです。ただ、もしも…自分が大病を患って姫ちゃんとお別れしないといけなくなったらしっかり持参金を持たせます!

コメント

  1. 猫乃三時 より:

    色々と考えさせられる内容ですね。
    猫を飼えなくなるのは下僕の年齢に関わらず起こりうる事なのでしょうが、下僕が高齢であればあるほどその確率は高くなりますよね。
    それが明日なのか10年後なのか、そうなった時に準備する期間は与えられるのか、色々と悩ましい限りです。
    どうなってもいいように用意するのは現実的に不可能だと思いますので、出来る用意を整えるしかないのかな?と。
    とりあえず猫も下僕も健康に過ごすのが一番かと。

    • たけ たけ より:

      猫乃三時さん、こんにちは。

      下僕はとにかく健康に過ごすことを心がけるしかないですね…
      闘病の末に…というのであればある程度は愛猫の行く末を考えた終活もできるでしょうけど、
      バイクやクルマで…とかいうのが一番困りますね…
      (基本的に歳をとってからは超安全運転になってますが)
      遺書、書いとくかなー(笑)

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