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【猫】過去の日記を振り返ってみた

1 猫
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過去日記を読んでみた…

猫友さんが弊ブログの過去分を読んでくださっていると聞き、自分も過去の日記を読み返してみました。

自分が書いたものであり、流れもオチも分かっているのですが、時系列で読み進めていくうちに、ちょっとメソメソしてしまいました…自分が書いたものなのに。ひと様が読んでくださるものですので、なるべく淡々と書くようにしていましたが、読んでいたら当時のことを思い出してしまいました。

次男猫はよく頑張りました。

長女猫と長男猫がいきなり同時に亡くなって心細かったと思いますが、その後はそれまで兄妹に遠慮していたのかもしれない取って置きの甘えん坊ぶりを発揮し、猫ロスのカイヌシを癒やしてくれました。

闘病も最後まで次男猫らしく凛とした生き様を見せてくれました。猫ロスと闘病を一緒に乗り越えた「戦友」のような一体感のある次男猫との関係を懐かしく思い出しました。

看取り経験者としての一意見

お恥ずかしながら、先代の三兄妹は揃って慢性腎臓病を患いました。茶トラ兄妹は17歳で、次男猫は19歳で見送りました。

茶トラ兄妹については、当時は私が慢性腎臓病についてあまりにも無知だったこともあり、可哀想なことをしました…その後悔もあって、次男猫にはできる限りのことをしようと取り組み、気がついたことなどをメモ代わりにブログに書いていました。

次男猫を看取って3年になりますが、残念ながらまだ画期的な治療等は確立していません。三兄妹を慢性腎臓病で看取った経験者としてざっくりと纏めますと…

慢性腎臓病は治らない病気

慢性腎臓病は、治らない病気ですので、最後まで付き合う必要があります。治らない、良くならないとクヨクヨしたりストレスを感じたりすることなく、腹を据えて気を長く持って付き合う必要があります。

検査数値に一喜一憂しない

慢性腎臓病は、検査数値が急に悪くなったりすることがあります。特に脱水するとBUNが一気に跳ね上がることが多いです。3桁のBUN結果が出るとそれまでの悪い結果に慣れていてもさすがにビビりますが、脱水が改善すると下がることも多いです。検査結果に一喜一憂していると心身が保ちません。

体重を減らさないように

慢性腎臓病は、食餌療法が基本です。しかし療法食はどうも美味しくないようで食いつきが悪くなることがあります。療法食が良いのは間違いないとは思いますが、体重が減ってしまっては闘病の体力が削られます。個人的にはシニア食など低たんぱく+高カロリーなフードを混ぜるなど、食べてもらう工夫を!

痙攣発作を起こす可能性がある

慢性腎臓病では、痙攣発作を起こすことがあります。ショッキングな光景ですが、起こった時の心づもりと適切な対応を。カイヌシが一緒にパニックになってしまってはいけません。怪我をしない場所に移すとか、発作の状態をスマホ等で録画して獣医師先生に見せるなど、カイヌシにしか出来ないことがあります。

慢性腎臓病の猫さんと闘病を頑張るカイヌシの皆さんにエールを送ります!

コメント

  1. 猫乃三時 より:

    慢性腎不全対策として、自宅輸液を容認してくれる獣医さんを探す事も大事ですよね。現在掛かり付けの病院で自宅輸液は可能か?って事前に聞いておく事も大切かと思います。

    • たけ たけ より:

      猫乃三時さん、こんにちは。

      今のかかりつけ医さんは、恐る恐る申し出ましたら「あ、いいですよー」と即答でした。
      むしろ、あまり説明とかトレーニングとかしてくれませんでした(笑)。
      茶トラ兄妹とかはほぼ毎日の通院でしたから、自宅輸液は猫さんへの負担の面でもアリですよねえ

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