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【猫】「んー」と無く猫の気持ちは信頼の証

1 猫
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次男猫は「ん」で返事をする

猫はニャーというと言われますが、確かにそうなんですけど、次男猫はよく「」と言うことが多いです。

最近の次男猫は、耳が遠いせいか、はたまたちょっと認知症なのか、家中に聞こえるような大きな声で「ニ゛ャ゛ーっ!」と言うこともありますが、「ゴハン?」とか「お水?」と聞くと小さな声で「ん」と答えることがよくあります。ちょっとコレは萌えます

長女猫はあまり鳴かない猫でしたが、出かける時に「行ってくるよー」と声をかけると「ん」と返事することがよくありました。ただ、ぐっすり寝ている時に声をかけると「ん゛に゛ャ゛っ(起こすなよ!)」と変な声を出して抗議することも多々ありましたが…

長男猫は正統派なのか、「ん」ではなく、「にゃー」という男でした。彼の場合、「ゴハン?」と聞くと「にゃっ!」と大きな返事をするので、カメラを構えて「ゴハン?」と声をかけて「にゃっ!」と返事をする時にシャッターを切るという手法で、数々のシャウト顔を撮影することに成功しています。

このコール&レスポンスは3回くらいが限界で、その後は「ゴハン?」と声をかけても恨めしそうな顔をして「ん゛ん゛ーーーっ!」と言いながら抗議するというオチがつきます。あれも可愛かったな…長男猫の食い気は相当なもので、オヤツ欲しさにお手もお代わりもできたんですよ!ちなみに長女猫は一切、お手をする気がありませんでした…長女猫は無言でじろりと一瞥をくれて要求するのが基本。

「そんな食いもん欲しさに芸をすると思ってんの?」

ただ、長女猫の「構って!構って!」攻撃の後に抱っこした時の「んっ!」と言う満足げな声、あのツンデレギャップの可愛さは忘れられないな…

猫の「んー」は信頼の現れ

上記の記事によれば、「んー」と猫が鳴くのは、信頼している飼い主への返事だそうです。

猫が「んー」と鳴く時の気持ちはズバリ「猫から信頼されている人への返事」です。つまり猫が仲良しだと思っている人に返事をするときに「んー」と鳴くのです。

猫同士は「にゃー」などの鳴き声でコミュニケーションを取ることが無いと言いますが、「んー」という猫同士の声は聞いた覚えが無いな…。兄妹喧嘩の時は、「ううー!」と「にゃぎゃぎゃっ!」という声でしたし。

ただ、人間である我が身を振り返ってみたとき、猫飼い生活のせいか、無意識に「んー」を多発しているような気がします。人と話してる時も、「えー」とか「あー」の代わりに、「んー」と言ってるような…。個人的には、人間の「んー」は「今考えてますよー」なニュアンスがあるような気がしますが、どうなんでしょうね。もちろん、見知らぬ人に「んー」と言いながら近寄ると不審者ですけど。

ただ、私も知らないうちに猫語を話している疑惑がありまして…

少し前にスーパーで食品を買った時に「お箸はどうしますか?」と聞かれて、「要らないです」と答えたつもりなのですが、レジの方から笑顔で「要らニャいですかー」と聞き返されました。自覚は全く無いないのですが、「要らニャいです」と答えてしまっていたのかもしれません。これでは猫バカというより、単なる危ないおバカさんです…

人間が「んー」と言っても良いかも

しかし、猫たちの仲良しの挨拶やコミュニケーションで「んー」が使われてるとしたら、人間が使ってもいいかもしれません。基本的には名前を呼びつつナデナデすることが多いのですが、「んー」と言いながら近づいたり抱っこしたりするのも効果的なのかも…

通院や投薬、強制給餌などは猫さんにとっては嫌なことでしょうけど、基本的には信頼されているはず。ただ、強制給餌を続けるとやっぱりちょっと避けられるんですよね…あれは寂しい。次男猫も暴れたりせず、協力的な方だとは思うんですが。強制給餌も、優しい声で「ん!(エライ!)」「ん!(もうちょっと!)」の掛け声で、もっと上手く出来ればいいんだけどなー。

兄妹でも鳴き方は違った

我が家の三兄妹。血がつながってて、同じ環境で同じように育てましたが、性格も違ったし、声も鳴き方も違っててそれぞれ特徴がありました。

一番でかい長男猫は、声も大きくてクリアなソプラノボイスの持ち主。よく高らかに「腹減ったー」と歌い上げてました。一番小さい長女猫は、低いだみ声で「もっとあたいを敬え」とよく凄んでました。次男猫はその中間で、あまり鳴かない猫でしたが、独りになってからは鳴くことが増えたかな…。最近は、「毛布をかけろ」だの「ベランダに出せ」だの要求が増えてます。単にジジイになってワガママになっただけかも。

それでも下僕はいそいそと対応しております!

 

 

 

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