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【猫】今年が次男猫の初盆です

1 猫
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初盆は四十九日を過ぎてから

昨年の7月に次男猫が虹の橋に旅立ち、翌月のお盆が初盆だと思っていたのですが、初盆とは「命日から四十九日を過ぎた後にくる初めてのお盆」なんだそうです。次男猫の場合は7月6日が命日ですので、四十九日が過ぎたのは8月の下旬…ということで今年が初盆になります。

昨年のお盆、なんとなく三兄妹が帰ってきていた気配がありました。なので、おそらくは長女猫と長男猫が、冥土に向かっていた次男猫を誘って揃って帰ってきていたんじゃないかと思います。

昨年は十数年ぶりの無猫だった我が家、僅かな猫さんの雰囲気も感じ取れましたから…

昨年のお盆との違い

我が家において、昨年のお盆と違うのが姫ちゃんの存在。鳴き声はでかいし、走るとでででっ!でででっ!と足音がします。後ろから姫ちゃんの走りを見ていると、気のせいかお腹の皮(お肉?)が左右に揺れているような…

というのも、昨年11月に我が家にやってきた時の体重が3.8とか3.9キロだった姫ちゃんですが、先日、体重を測ってみると5.1キロに戻ってました…一旦は4.8キロにまでダイエットしたのですが、華麗にリバウンドしてしまいました。

「体重計が壊れてんのよ、きっと」

姫ちゃんの好きなカリカリのローテーションになってからというもの、ホントによく食べるもんなあ…暑さに飼い主がバテているので、以前のような猫じゃらしトレーニングをサボっているのもあります。秋になると恐らく食欲ブーストがかかると思うので、涼しくなったら姫ちゃんのフィットネスをがんばります。

しかし、なんとも味気なかった昨年の無猫な我が家に比べて、猫飼いらしい家に戻りました。洗濯して乾かしたタオルなのに顔を拭くと顔に猫毛がつくし、室内を裸足で歩くと猫砂を踏みます。フローリングをクイックルワイパーで拭くと表面が微妙に茶色いし、掃除機を回すと黄色い猫毛がたんまり。

三兄妹のことは忘れてないし、忘れられないのですが、家にいる間は姫ちゃんの相手が忙しいので、懐かしんで悲しんでいるヒマがありません。

三兄妹にとって

20年前、公園でにゃーにゃーと保護を求めて鳴いていた三兄妹。猫飼い初心者である私に拾われたのが幸せだったのか不幸だったのか…ベテランの猫飼いさんに保護されてたら、ひょっとしたら慢性腎臓病にならなかったかもしれないし、なったとしてももっと早く治療を受けて揃って20歳を超えてたかもしれない…

 

などとクヨクヨすることはありますが、幸いなことに三兄妹からは恨みがましいことを言われたことはありません。茶トラ兄妹は挨拶する間もなく逝ってしまったけれど、少なくとも次男猫はサプリやおクスリの投与、強制給餌や自宅での輸液も受け入れてくれていたと思います(もちろん、普通に嫌がりましたけど…)。

病猫や老猫の看取りはいくらどれだけやっても「もっと○○していれば」と思うものなんだと思います。ただ、看病介護して看取った方が個人的には納得感がありました。長女猫のような突然死は気持ちの整理がつかなかったですね…どうして家の中に居ないのかが頭では分かっていても気持ちがついていきませんでした。

無猫はツラい…ぜひご一考ください

この1年、私の周囲でも少なくない数の猫さんが旅立ちましたし、悲嘆に暮れる飼い主さんも数多く…。

そして個人的な経験から言えば、「猫さんご逝去→宅内無猫はホントにツラいです。3ニャンが一夜にして1ニャンになっても耐えられました…が、無猫の自宅は本当に味気なかったです。

「看取りがツラい」「年齢的な問題」「気持ちの整理がつかない」などなどのお気持ちは分かります。しかし、余計なことですが、最後に一言…

昨今の活動のおかげもあって、保健所での猫の殺処分件数は減っています

その分、保護猫ボランティアさんが頑張ってくださっているのが現状です。保護して、ご自宅で愛情いっぱいにお世話して、譲渡会等でご縁ができるよう多大な努力をなさっておいでです。お家が必要な猫ちゃんは日本中にたくさん居ます。ぜひぜひ、無猫のお宅にそんな猫ちゃんたちをお迎えすることもご検討ください。

お家が必要な大人の猫ちゃん、シニア猫ちゃんもたくさん居ます。保護主さんにたっぷりの愛情を注がれた猫ちゃんは、ある程度は性格も分かりますし、お迎えするにあたってのミスマッチも少ないのではないかと思います。どうぞご一考を。

姫ちゃんもモトは保護猫さんです。ただ、本ニャンはそんなことすっかり忘れてるみたいです。

あたちはお姫さまだから〜♪

 

 

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