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【猫】姫ちゃんの過去って…どんな猫生だったの?

1 猫
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我が家にきて四か月

姫ちゃんが我が家に来てから4ヶ月が経とうとしています。

闘病していた次男猫が虹の橋へ旅立ったのが2021年の7月で、49日を超え…次男猫を看取ってからおよそ3ヶ月半後に里親を募集していたボランティアさんから姫ちゃんを迎え入れました。

もう、私の「無猫」期間よりも、姫ちゃんと暮らした期間の方が長くなりました。

姫ちゃんは次男猫よりも、その1年前に亡くなった長男猫や長女猫(いずれも茶トラ!)の生まれ変わりかと思えるようなルックスと性格です。

姫ちゃんじゃなくて、長男猫です

長かった猫たちの闘病伴走生活と、日々のあまりの味気なさに虚無ってた無猫時代ですっかりささくれていた私の心を、姫ちゃんはしっかり満たしてくれました。今や飼い猫というよりも「家族」とか「同居人」という感じです。

去年の3月に保護

姫ちゃんが保護主さんに保護されたのは2021年の3月9日。

画像:保護主さん撮影

ケージの中のゴハンに釣られたのでしょうかね。3月の初めというと、朝晩はまだまだ寒い時期。お外は寒かっただろうねえ…

画像:保護主さん撮影

保護された当時の写真。ほんの1年前の画像なんですけど…姫ちゃんであって姫ちゃんっぽくないですね。毛艶も良くなく、目つきも尖っています。まだ警戒してるんですね…

まだこの時、保護主さんも体型はオンナノコっぽいけど、総柄茶トラ(茶トラの8割から9割はオス)だから男の子かも…と思ってたそうです。

保護時の状態

このあとしばらく経ってから保護主さんによって避妊手術に連れていかれます。なので、やっぱり家猫として飼われていなかったのかな…?

姫ちゃんは、前歯がほとんどありません。若い頃の栄養状態が良くなかったのか、はたまた苛烈な縄張り争いに明け暮れていたのか…いずれにせよ、お外の生活は、健康的で心安らぐ環境ではなかったようです。

画像:保護主さん撮影 保護主さんとこでも「構ってチャン」だったようです

幸いなことに各種ウイルス検査では陰性でしたが、なんらかのアレルギー性皮膚炎による脱毛があったため、治療・投薬と並行して保護主さん宅で薬用シャンプーによる薬浴もしてもらっていたそうです。我が家に来た時も、顔や頭の脱毛がありましたが、以前は、もっと広範囲の脱毛だったとのこと…ただ、皮膚炎の治療で保護主さんが里親探しをするまでに時間がかかったおかげで私は姫ちゃんと出会えたのですが…

人間には可愛がられてた?

姫ちゃんは、保護された当時から人懐こい性格で、人を怖がることも無かったようです。手のひらからもオヤツなどもガシガシ食べます。人の手や動きにビクビクすることもありません。保護されてすぐに膝上に乗りたがったりしたことから、幸いなことに、人間にひどいことをされたりはしていなかったようです

恐らくは…どこかの家猫さんか、半外飼いの猫さんがお母さんで、生まれた姫ちゃんを人間がどこかへ放ったのかな。ただ、その生活圏内で運良くゴハンをくれる人間が居たのではないかと思ったりします。ただ、充分には恵まれてはいなかったみたいで、保護された時は今よりもかなり痩せていたようです。

画像:保護主さん撮影

その後は保護主さんのお宅で、ゴハンをしっかり食べ、同居猫たちと楽しく暮らしていたようです。

画像:保護主さん撮影 同居猫とは仲が良かったみたい!

我が家に来てからは、ゴハンは他の誰かに盗られることもないので、以前は出した分は即完食していましたが、食べたい時に食べられる生活に慣れてきたのか最近は1回あたりに食べるゴハンの量は少なくなりました。しかし、1日に食べる量は十分(!)で、どうも我が家に来た時よりも大きくなっている気がします…

いいのいいの。飼い主にとって、猫ちゃんが美味しくゴハンを食べてる姿は何よりの幸せなのだから。

ただ、最近はお口が肥えてきたようで…ちゅ~るも種類によっては食いつき度が悪かったりしますし、カリカリにも「トッピングして!」と言ったり…。

姫ちゃん、怒涛の一年だったね

姫ちゃんの過去、ホントのところは分かりません。姫ちゃんの推定誕生日は2020年3月3日に定めました(獣医師さんにも確認してその頃であってもおかしくないという診立て)。ということで、生まれてちょうど1年後の2021年3月に保護主さんに保護されたことになります。

その後の半年で、避妊手術に皮膚炎の治療、痩せてた身体も毛艶ツヤツヤのむっちり体型に。保護主さん宅で充分な愛情を注がれたことが、保護当初の写真と見比べてみてもよく分かります。

3回も譲渡会に出て2回のトライアルで(私にとっては幸いなことに)ご縁がなく、そして来るべくして我が家にやってきてくれることになるのです。

我が家にやってきた初日の姫ちゃん。やっぱり眼に険があります

が、我が家にやってきても最初の2ヶ月は真菌症に悩まされ、しばらくは投薬とエリザベスカラーを付けた不自由な生活を送るハメにはなりましたが、それも完治して今やピカピカの茶トラ女子です。

この一年、忙しかったね、姫ちゃん!

ただ、流浪の猫生はもう終わったぞ。我が家でゆっくり過ごしてね。

ばんじゃーい

 

 

 

 

コメント

  1. nono より:

    姫ちゃん波瀾万丈の猫生だったんですね。
    もうすぐ2歳になりますね。
    これからの猫生はたけさんを下僕としてこき使って快適な生活を送ってね。
    おばちゃんもいつか会いたいわ!

    • たけ たけ より:

      nonoさん、こんにちは。

      そうなんです、もうすぐ2歳になります。
      それにしても、姫ちゃんにとってはこの1年は忙しかったと思います。保護されて、手術して、治療してしょっちゅう薬用シャンプーされて譲渡会に出張って行って…そして我が家に連れて来られて。

      ただまあそういう流浪の猫生はお仕舞いです。終身雇用決定です。

      三兄妹ほどの接待は望めないかもしれませんよ?抱っこも膝上もあまりお好きではないので…

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