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【猫】姫ちゃん3歳になりました

1 猫
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推定誕生日で3歳

姫ちゃん、我が家に来て1年半弱、推定誕生日で3歳になりました。

保護主さん宅からやってきた元保護猫なので正確な誕生日は分かりません。三兄妹でお世話になった動物病院で診察してもらった結果、実年齢と大きな不一致はないだろうとの判断で2020年の春生まれ、女の子ということで3月3日を誕生日としました。

猫の場合、1歳でほぼ成猫となり、その後は1年ごとに人間でいうところの4歳程度の歳をとるといわれています。ということで3歳の姫ちゃんは現時点で人間でいえば28歳という妙齢の女性ということになります。

自分が28歳だった時のことを思い出すと、今とは比べ物にならないほどに元気でした!睡眠時間が短くても、夜遅くまで遊んでも、今ほど疲れを引きずることもありませんでした。それを思うと本当に羨ましい!

在宅勤務をしていてよくわかるのですが、この若い娘さんである姫ちゃん、一日のほとんどを寝て過ごすぐうたら娘でもあります。

病気知らずのありがたさ

先代の三兄妹は12歳を過ぎたあたりから腎臓の数値が悪くなり始めました。軽めのサプリメントや療法食を中心としたゆるーい対策から定期的な輸液と血液検査が必要となるまでには数年ありましたが、末期は毎日の輸液と複数のサプリや薬を投薬する重介護になりました。特に最末期の数年は、いつ体調を崩すかヒヤヒヤする毎日で、体調を一度崩すとなかなか体調が戻らず体重ががくんと減ることが増えました。

考えてみれば猫の17歳(長女猫と長男猫)は人間でいう84歳、猫の19歳(次男猫)は人間の92歳にあたります。今の自分よりもよっぽど年寄りだったのです。それを考えるとまあ仕方ないかなと思うとりも、むしろ三兄妹は年齢のわりにかなり元気だったということと、自分が歳をとってからのことを考えさせられるものでした。

自分も歳をとるとゴハンがあまり食べられなくなったり、足腰が弱って立てなくなったり、トイレをエラーしたりするようになるのかなと。こう考えると、私は猫たちから歳をとってからの生き方を教わっているなと感じます。

先代の三兄妹猫は可愛がる存在だけでなく、幼年期から死までという命のうつろいというものを教えてくれた存在でもありました。

こうした経験があるせいか、病気知らずで健康な姫ちゃんとの暮らしは、ありがたいなあと思っています。

1980年ごろの猫の寿命は3歳

以前にも弊ブログで紹介した資料では、1980年ごろの猫の寿命はたったの3歳

その頃は街のあちこちに野良猫が居た(野良犬も居た!)時代で、猫は屋内と屋外を行き来するのが普通だったことを考えると、不思議はありません。外に出れば伝染病に罹ったり交通事故で命を落とす確率も高くなります。当時でも完全室内飼いの猫はそれなりに長命だったと思いますが、それに加えて昨今のペットフード事情の環境改善と動物医療の水準向上は大きいと思います。

まあ、昔は犬猫用のホットカーペットなんて無かったと思いますからね…姫ちゃんはいい時代に生まれてるね。

猫飼い技術も向上

今クールいち推しのドラマ、ブラッシュアップライフではありませんが、私の猫飼い人生も2周め。もちろん、徳を積むために猫を飼っているわけではありませんが、何も知らずに猫を飼うことになった1周目に比べてそれなりに知識も技術も上がっています。

摂食量や排泄回数も記録し、状況に応じていくつかのフードを使い分け。適度に好みのおやつを与え、フードや水は摂取しやすいように高めの位置に設置ています。

毛玉を飲み込まないようにせっせとブラッシングしていますので、ありがたいことにこれまで毛玉を吐いたことは一度も無く。同居猫が居たほうが統計的には長生きするそうですが、姫ちゃんの性格がイマイチよく分からないので短い時間でも遊んであげて運動も欠かさず。

姫ちゃんも昨年はまだ猫を被っていたようなのですが、最近はすっかりワガママになってきましたし、以前よりも行動パターンも読めるようになってきました。

期間は分かりませんが外猫暮らしで苦労したぶん、これからは我が家で平和にずっと元気に長生きして欲しいものです。

唯一、姫ちゃんは口腔まわりは弱く、歯茎に腫れがあって歯周病をもっていそうです。痛そうにすることはありませんが、最初は口臭が気になっていました。しかし、口腔ケアが出来るオヤツ(?)のおかげで口臭や歯周病もいい感じで抑えられています。すぐには効きませんが、継続は力なり。

 

 

コメント

  1. ボブ より:

    たけさん、こんにちは。
    姫ちゃん3歳になったのですね、おめでとうございます!
    病気知らずなのは嬉しいですね。
    姫ちゃんのま〜るい顔が可愛い♪

    我が家のポチャはいろいろ病気を抱えていますが、今度は膀胱炎になってしまいました。
    今は症状が落ち着いていますが、いつトイレを行ったり来たりしだすか心配です。
    次男くん達は膀胱炎にかかったことはありますか?
    やはり冷えがよくないのでしょうね。

    季節の変わり目、たけさんも姫ちゃんも体調に気をつけてくださいね。

    • たけ たけ より:

      ボブさん、こんにちは。たけです。

      よく食べ、よく遊び、よく寝てよく鳴く姫ちゃんです。おしゃべりなお嬢さんに育ちました。

      三兄妹は生涯でそれぞれ1~2回膀胱炎になりました。
      次男猫は若いころ、自宅の引っ越しで膀胱炎になりました(ストレスかな?)し、
      長女猫は寝たきりになってから膀胱炎で血尿を出したことがありました。
      いずれも抗生物質ですぐに治りました。

      ポチャちゃんは、冷えと飲水量が少ないことによるものでしょうか?
      トイレを出たり入ったりして切なそうに鳴くのを見るのはツライですもんねえ…

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