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【猫】布団に入ってくる猫

1 猫
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布団に入ってくる猫!

かつて我が家に居た先代の三兄妹猫は布団にやってくる猫たちでした。長男猫は自分で掛布団を鼻で押し上げてぐいぐい入ってきましたし、次男猫や長女猫は枕元に立って私の顔や肩をぽんぽんと叩いて「布団に入れて!」と要求してくるタイプ。膝を立てて掛布団をテントのようにすると、その中で猫団子になって寝ていました。

私は腰痛持ちでもあるため、仰向けに寝ると腰への負担が結構あるので横向きで寝たいのです。なのである程度の時間が経つと膝を伸ばして横向きになるのですが、そうすると三々五々、布団を出て行って布団の上で新たな猫団子になるのが常でした。三兄妹にとっては布団よりも猫団子のほうが重要で、朝起きると布団ではなくてソファなどで猫団子になっていることもよくありました。まあ暖かいもんね…

昨年の秋に我が家にやってきた姫ちゃんは、掛布団の足元で寝るのが常でしたので、布団には入らない猫だと思っていたのですが、この冬になってからは布団に入ってくるようになりました!どういう心境の変化なのか…

猫が布団に入ってくる理由

やはり猫が布団に入ってくる理由としては「暖かいから」というのが大きいような気がします。去年の秋までは布団の上にいたのが、冬になって寒くなってから布団に入るようになってきていますし。

姫ちゃんは自分の視界に飼い主がいることをそれなりに重要視しているところがあるようで、私が起床すると一緒に起きてくることもよくあります。姫ちゃんが寝ている時に私が布団に入ると、それに気づいて何やら文句を言いながら寝室にやってくることが多いです。ちゃんと声をかけましたよ!

姫ちゃんのルーティンは布団のまわりを一周か二周うろうろ歩いてから、私の横でじっと布団をにらみつけて私が布団を上げるのを待ちます。私が膝を立てて掛布団のテントを作るといそいそと入ってきて、テントのなかで毛づくろいをしてから私の足に身体を持たれかけて一休み。

そしてよく分からないのですが、しばらく休んだらおもむろに布団を出てカリカリを食べに行きます。謎のルーティンです。この頃には私もかなり眠くなっているのですが、ほとんどの場合は布団に戻ってきて、布団の上で伸びて朝まで寝ていることが多いです、なぜか布団の真ん中で。

たまに布団に潜り込んで寝ていることもありますが、私が寝がえりをうってぶつかるとでかい声で「にゃっ!」と鳴いて抗議してから布団を出ていくことが多いので、姫ちゃん的には布団の上のほうが安心して眠れるのかもしれません。

次男猫と長女猫は近かった

次男猫や長女猫はよく私の枕の横で寝ていて、朝目覚めると横でぐーぐー寝ていたものでした。先に紹介した猫の気持ちによると、

飼い主さんの顔のすぐそば
飼い主さんの顔のすぐ近くで眠るのは、甘えん坊の猫。本来、動物にはそれぞれ他者に近付かれると不快なパーソナルスペースがありますが、くっつきあって寝るのは子猫時代の名残。つまり、飼い主さんのそばで子猫気分に浸っているのかも。
とのことなので、私の子猫という立場を楽しんでくれていたのかもしれません。
長女猫は足腰が立たなくなってからの1か月は身体を引きずって私の布団の中に入ってきましたし、次男猫も末期は毎晩私の枕元や布団の上で寝ていました(次男猫はよく私の枕を奪って寝ていました)。
体調が悪くて不安だったのか、はたまた自身の余命を感じてそばに居てやろうと思ってくれていたのか…いずれにせよ、飼い主冥利に尽きる時間でした。
ただ、慢性腎臓病末期の長女猫は毎晩、布団の中でシッコをしていました。ペットシーツを敷いて防いでましたが、私としてはそれでも一緒に寝られることを優先してました…

いつかは来てくれるかも

愛猫が布団に来てくれない」という飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。こればっかりは猫さんのお気持ち次第なのでなんとも言えません。私も姫ちゃんは布団に入らない猫なのかと昨年は思ってました。しかし、布団に慣れさせるとか布団の上で遊んでみるなど、猫の気持ちを変えるような工夫をしてみてもよいかもしれません。というのも、布団で猫さんと一緒に寝るのは本当に幸せなので。
たとえ布団の端っこに追いやられようとも、猫を避けて寝るので起きたら身体が痛いとかいうこともありますが、やっぱり冬場に猫が布団に居るのはいいものです。
ただ、羽毛布団の掛布団は、あのシャリシャリする感触が催すのか、オシッコされることが多いような気がします。私がかつて使っていた羽毛布団は幾度と長女猫によるオシッコ攻撃を食らって我が家から退場を余儀なくされましたし、猫友さんやツイッターのフォロワーさんでも羽毛布団は被害率が高いような気がします。
私はもうオシッコ被害があったら気軽に買い換えられる安い布団を使っていますが、大事なお布団であれば防水シーツなどもご検討を。

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