記事内に広告が含まれることがあります。

【猫】慢性腎不全末期で浮腫が出てきた

1 猫
この記事は約4分で読めます。

腹水だけでなく手に浮腫も

昨日は、通院でのエコー検査で腹水が溜まり始めていることが分かったと書きました。

病院では、腹水もさほど多くないので輸液は継続、という指示もあったので、昨日の朝はやや控えめに輸液を済ませていました。しかし、夜になって、次男猫の右手がパンパンに腫れていることを発見しました。左手の1.5倍くらいかな…野球のグローブを嵌めたような感じです。以前も輸液した後に右脚だけがパンパンに腫れたような状態になったことがあり(この時は、一晩で吸収されてほぼ無くなった)、水が溜まっていることは分かるのですが、輸液をした後、水分が身体に吸収されずに、手の先っぽに溜まってしまっている状態です。

ここんとこ、顔付きも丸みがありますし、抱っこすると、久々に「水気のある猫」を体感することが出来てました。身体を撫でて見ると、脱水している時の骨と皮状態ではなく、皮下に水分があることが分かる感触なのですが、右手が腫れてお腹がたぽたぽしているのは、コレまでの経験上、どうにもならないイヤーな感じがします。ここまで来たか…

皮下点滴を中止

昨日は、朝から夕方まではオシッコをしていなかったようで、夜になってやっと出たオシッコも大量ではありませんでした。尿量が減っているのは間違いなさそうです。

身体に水分はあるものの、血行が悪くて水分が身体のあちこちに溜まっている状態なのか、腎臓の仕事量が減ってしまって水分が行き場を無くしてしまっているのか…お腹はパンパンには膨れていないものの、たぷたぷしている状態なので、身体の中にそれなりの水分はあるようです。それなのにオシッコがあまり出ていかない状態は、素人が考えても決して良い状態ではありません。

いずれにせよ、浮腫がある状態では輸液しても吸収されずにむくみが悪化する可能性が高いので、昨夜は皮下輸液を中止しました。今朝になっても、右手のむくみは解消されていません。ややマシになった気がしないでもないレベル…なので、今朝も皮下輸液はお休みしました。

経口補水に切り替え

メルミルは朝晩の2袋はなんとか食べるものの、カリカリを自力で食べることはここ数日無く、水を飲む量も減っています。

皮下輸液を止めた場合、皮下に溜まった水分を使ってくれれば良いのですが、そうでない場合は脱水が加速してしまう可能性もあり、腎臓を含めた内臓などへのダメージが怖いところ。

個人的な経験上、皮下輸液よりも口から飲んだ水はオシッコで出やすい気がしますので、昨夜から今朝にかけてはシリンジを使っての経口補水に切り替えました。

多尿は心配ですが、オシッコが出ないとこれまたホントに心配になります。お腹を撫でてみても、たぷたぷ感が強すぎて膨らんでいるハズの膀胱が素人には分かりにくく、圧迫排尿も怖くて出来ない…こうなると、オネショでも粗相でもいいから、とにかくオシッコして欲しいのです。

利尿剤を使うべきか迷う

オシッコがじゃーじゃー出ている時はみられなかったこの腹水や浮腫の症状、オシッコの量が減っていることが主な原因だろうと思います。回数は少ないながらも、オシッコは出ていますし、排尿時に痛がる様子もないことから、尿道や尿路まわりでもないような…。

今日、かかりつけ医の診察開始は夕方。なるべく早く診てもらおうと思います。腎臓がまだ仕事をしていれば、利尿剤を使ってオシッコをジャージャーだして、輸液で水分補給すればなんとか持ちこたえるような気がしないでもないのですが…こればっかりは診断を受けてみないと分かりません。オシッコが出ないことによる尿毒症が一番怖いです…。

オネショや粗相にはさんざん苦労させられましたが、出ないとなるとホントに飼い主のメンタルをえぐります。猫ちゃんのオシッコが出るのは当たり前のことではなくて、ありがたーいことなのですよ…。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました