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【猫】換毛期がやってきた ファーミネーター大活躍

1 猫
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猫の換毛期は春と秋

猫は春と秋になると毛が生え変わることが多く、「換毛期」と呼ばれます。

冬に向けて寒くなる前に体温を守るために細くて密な毛を生やし、春から夏など暑く前にはこの密な毛を捨ててさっぱり涼しい毛になろうとします。我が家の室内は季節の変化は小さいほうだと思いますが、それでも姫ちゃんの毛は春と秋にしっかり生え替わります。猫さんの体内時計・体内カレンダーは優秀です。

ここんところ、姫ちゃんを撫でていると毛がぼそぼそ抜けてくることが増えました。最近はハッとした顔をして毛づくろいをすることが増えていて、毛がゴワゴワして気持ち悪いのか、ひょっとしたら痒みがあるのかもしれません。毛を取ろうとブラッシングするといっぱいフケも出てきます。

この抜け毛やフケというものは飼い主や猫自身のアレルゲンにもなる可能性があります。人間にとってハウスダストになりますし、これらが床に落ちているため生活位置が地面に近い猫はそれらにまみれることになりますので…。

また、猫は毛づくろいをする際に毛を飲み込んでしまうので、それが胃に溜まると毛玉になって毛玉ゲロを誘発します。そのままウンチで排出されれば良いのですが、これが直腸に溜まるとかなりの便秘になることもあります(長男猫はコレのせいで異常行動をしてエラいことになりました)。

猫さんにとっても人間にとっても速やかに換毛してもらうほうが良いかと思います。

抜け毛対策はファーミネーターかラバーブラシ!

姫ちゃんはブラッシングは好きなのでしょっちゅうブラッシングをせがみます。ただこの時期はブラシやコーム(櫛)では体表のゴワゴワした抜けかかった毛が取れるだけで、換毛期に抜けるアンダーコートには無力
昔はスリッカーを使っていました。
あれは見るからに毛が抜けそうなのですが、軽くやっているつもりでも刃の先っぽが皮膚にあたるのか先代の三兄妹には不評でした。何種類か買い替えて試したのですが、いずれも嫌がって逃げていくので諦めました。
そこで、少々お値段が張るファーミネーターを買ったのですがこれがなかなかの優れもの。軽く刃を体表に当てて滑らせるだけでごっそりと毛が抜けるのは魔法のようです。
ファーミネーターはアンダーコートに特化したブラシというだけあって、これをやった後は見違えるように毛並みが良くなります。1つ買えば長持ちしますし、一家に一台あると良いと思います。
↓ 新型はもっと使い易くなっているようです。

もう一つ、抜け毛対策に良いのはラバーブラシ系。これも驚くほど抜け毛が良く取れます。刃ではないので扱いも簡単、猫的には撫でられている感じらしくハードルが低い!皮膚に優しいラバー系のグローブタイプは使い方も簡単。

ただ、ファーミネーターにしてもラバーブラシにせよ、飼い主的にはごっそり抜けるのが面白くなってついついやり過ぎてしまうのは要注意です!
姫ちゃんは、この春最初の毛刈りを終えて、かなりスッキリしました。しばらく経って抜け毛がまた目立ってきたら改めて実施です。

皮膚のアフターケアも!

どうしてもこうした「毛刈り」をすると皮膚に負担がかかるのか、一時的にですがフケが出やすくなるように感じます。毛が抜けるのがアレなのか、摩擦が良くないのかちょっと分かりませんが皮膚が乾燥してしまうようです。
こうした「毛刈り」の後は、お湯を含ませて固絞りしたタオルとかで毛をキレイにとって上げてください。多少は保湿の効果もあると思いますし、取り残しの毛も取れてスッキリします。
姫ちゃんは被毛ケア用のローションをつけてブラッシングしていますが、これを終えると「毛刈り」前と比べて撫で心地が10倍は良くなった気になります。
フケ防止に効果があるっぽい。微生物群の効果かどうかは不明ですが…

フケ防止には保湿は大切です、はい。
姫ちゃん、過去の春と秋に耳がハゲてしまい、どうやら季節性(?)のアレルギーがあるっぽいので、この春は掃除と姫ちゃんが使うタオルケット等の洗濯をせっせと行うようにします。
「春はもうそこよー!」

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