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【猫】次男猫の初七日ー命日を含むので六日後です

1 猫
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初七日は感覚的には6日後

仏事にはとんと疎い私です。両親も高齢ながら存命ですし、近親者が亡くなることがほとんど無いことが原因かもしれません。そんな私が猫たちを相次いで見送るとは皮肉なことです。

そろそろ初七日とやらになるのかなと調べてみたら、初七日は命日を含めて7日ということなので…今日やん!

我が家の猫たちは、捕食動物のくせに生き物を殺したところを見たことがありません。家のなかに迷い込んだ蜘蛛も、じっと見つめてこわごわちょいちょい。ベランダに迷いこんだ弱ったセミを猫パンチして怒ったセミがジジジジっと鳴いたら飛び上がってビビってしまうほど殺生には縁のない(殺生できない!)猫たち。殺生の罪を犯していないことから、恐らくは三途の川も無事に渡れることと思います。

今日はお線香を焚いて、故人ならぬ故猫を偲ぶことにします。

逝ってから変わったこと

この約1週間、生活が激変しました。

毎日の下僕業務…すなわち、朝晩の皮下輸液、折々のお給餌、タイミングの違うクスリやサプリの投薬、ペットシーツなどの汚れ物の交換、排便補助、呼びつけられるニャースコール、もろもろ全部が必要無くなりました。浴槽のダシを汲み置くこともなくなったし…それでも、未だに時計を見て、「そろそろサプリの時間…」と思っちゃったりします。

リビングに入ると、猫がどこに居るかを眼で探す習性がついているため、今も無意識に猫を探してしまいます。そんな自分に気がついてガックリと肩を落としたり。

夜間のニャルソックも無くなったため、布団の中で目覚めることが無くなり、その分、朝が早くなりました…目覚めは良いです。

高齢猫の慢性腎不全になってからは、雨や低気圧など天気の変化に体調が敏感に反応するようになってしまい、天候が急変する少し前に調子が悪くなることが多かったため、天気についてはこちらも非常に注意深くなっていたのですが、昨日のような激しい雷雨が起きても「猫、大丈夫かな?」と思っちゃったりして、ああ、もう心配する必要もないのかと思うとまた寂しくなったり。

ただ、寂しいのは間違いないのですが、なぜか悲しい気持ちはあまり無いのです。

帰ってこない次男猫

長女猫、長男猫が逝った時は、彼らが家のなかをふわふわうろうろしていた感じが色濃くありました。あれは残像などではなく、はっきりとした気配でした。

猫トイレの前で座ってたり、建具にスリスリしていたり、廊下をとてとて歩いていたり。お化けのように怖い感じはなく、ああ、そこに居るのねと感じたりしたものでした。逝って最初の頃は、ちょいちょい次男猫を呼びに来ていたらしく、次男猫が体調を崩すという迷惑なこともしてくれてましたが。

それが次男猫に限っては全く無いのです。

「断捨離だ!」と猫関連グッズをごっそり片付けたり、2つあったキャットタワーの1つ(19年以上使ってました)を解体したりしたせいかもしれません。リビングに鎮座している大きなキャットタワー以外は、猫グッズはかなり一掃され、もはや我が家は猫が住まう環境ではなくななりつつあります。

それにしても帰ってこない…逝ってしまってから、次男猫の気配を感じたことは一度もありません。現世をウロウロすることなく、さっさと成仏して、とっとと虹の橋のたもとにたどり着き、兄妹と再会して猫団子を楽しんでいるのかも知れません。

それはそれで幸せなことなんですけどね…キミと私とはお別れをしっかりやったもんね。

お盆になったら3人揃って帰ってくるんだぞ。

 

 

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