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【猫】毎日腎活を続けていると体調は安定しているような

1 猫
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この5月を振り返ると…

フォルテコールにラプロスという定番のお薬に加え、ネフガードとカリナール1という腎不全猫において定番なサプリを飲み続けている次男猫。19歳という年齢もあり、若いころのような活発さというのはさっぱりなく、寝る+ゴハンを食べる+水を飲む+トイレに行く、という生命維持に必須な行動以外はあんまりやる気がみられません…。それでも、なんか気が向いたら鳴いたり、ベランダに行きたがったりと飼い猫らしい行動はしてくれています。

しかしながら、高齢ということもあり、じわじわ下降線をたどっている感じは否めません。5月の一月を見ても、歯茎のトラブルでカリカリを食べにくそうにしたり、

吐いて失神しちゃってもう駄目かと思ったり

斜頸が出て飼い主としては顔面蒼白になったり

1ヶ月でいろいろとあるものです…

しかしながら、以前だったら体調不良をズルズルと続けてしまったところですが、いずれも比較的早期に回復しています。色々と不調が起きてはいるようですが、大事になることなく済んでいるのは以前に比べて基礎体力がついているのかなと。

5月から始めた「毎日腎活」

ややジリ貧な状態のなか、少しでも全身状態を良くしようと新たに投入したサプリ、「毎日腎活」。

腸内での毒素吸着だけでなく、尿路結石を溶かしたり、貧血対策血圧降下が期待できる成分が入っているという腎不全用オールインワンのサプリです。

次男猫の場合、恐らくは既に腎臓のごく一部のみが残存している状態で、BUNだけが高いとか、リンだけが高いという状態ではなく、血液検査をすれば腎臓系の数値はいずれも高く、恐らくは相当の高血圧で、造血ホルモンを注射しないと極度の貧血は避けられないという状態。腎臓の○○を叩くというよりは、全身状況をいかに維持するかということが重要です。

腎臓が回復すればいずれも良くなるのでしょうが、腎臓のネフロンは再生しない(腎不全は治らないので、腎臓に負担をかけないようにするしかありません。尿毒素を体内に貯まらないようにして、よく食べ、よく飲み、よく出すというサイクルをしっかり回すことが重要かと思っています。

毎日腎活×1ヶ月の感触

振り返ってみると5月は色々ありましたが、総括してみると比較的安定していたと思います。気持ち悪くて吐くことはほぼなくなり、ウンチもほぼ毎日(多い時は1日に2回)出ています。食欲は波がありますが、朝晩の輸液のあとの総合栄養食のちゅ~るを完食し、カリカリもそれなりに食べる日も多かったです。ちゅ~るを増やしてからカリカリを食べることも増えたような印象もあります。摂食カロリー量は体重に対して足りていませんが、1日ほとんど寝て過ごしているので、さほどのカロリーは要らないのかなと思っており、何らかの事情で食べられない時以外は強制給餌はしていません。食べない時は食べたくないのかなと割り切ってますが、だいたいしばらくすると食欲も戻ってくるようです。

19歳なので、体調の波は大きく下振れすることも多いのですが、5月は落っこちてから回復までのスパンが短期間で済んでいますので、体力は戻ってきているのかなという感じです。毎日腎活はガツンと効いてる感はありませんが、割といい感じなのかなーという印象。昨年の5月はホントに食べなかったことと比較すると、昨年は飲んでいなかったラプロスがいい仕事をしているのかもしれません。

「毎日腎活」は、病院で勧められたりするサプリではありませんが、価格も手頃ですし、色々な成分が入っているので全身状態の底上げには期待できるのかなと思っています。地味ーにオススメ。当面、継続します。

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