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【猫】過去をさかのぼって三兄妹を懐かしむ

1 猫
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数年前はまだ三兄妹が居たんだ

私、2009年から猫バカ向けの会員制SNSに参加しており、残念ながら古いデータは残っていないのですが、2018年11月からのデータは残っています。それを読み返してみると実に面白い!

2018年11月当時の三兄妹。

2018年の11月のある日にはこんなことを書いています。

昨夜、お風呂からリビングに帰ってくるとメンズが熱烈歓迎。次男猫はドテっと倒れて撫でろを要求。長男猫は周りをウロウロ、風呂上りのカラダをくんかくんか。

ムツゴロウさんのように「よーしよーし♪」とか言いながらメンズを腰ペンしたり撫でたりして可愛がっていたところ、後ろからソファから駆け降りる足音…「にゃ~ん♪」と言いながら、ワタシとメンズの間を横切る長女猫。そしてちょっと離れたところでドテっと倒れてこっちをジーっと見る…もっとストレートに撫でてって言えばいいのに…。

当時の光景が昨日のことのように思い出せます。当時、三兄妹は16歳と半年。まだまだ元気だったんだなあ!次男猫は撫でて欲しい時、こっちを見ながらドテっと倒れるのが得意でしたし、長女猫は私と兄猫たちの間をわざわざ知らん顔で通り抜けるという習性があったのでした!懐かしい…

当時、長女猫は月イチ、長男猫と次男猫は10日に1度の輸液に通っていたようです。頻度から察するに、当時は長女猫が一番状態が良かったんだな…意外です。

今思えば気になる兆候も

ただ、この頃の日記に、今思えば気になることも書かれています。

どうも長女猫はこの頃から、トイレ以外でオシッコをすることが増えてきていたようです。この時は既にトイレを跨ぐのがおっくうになっていたのかも知れません。この数年前から歩く姿が少しギクシャクし始めた三兄妹、当時はコセクインというサプリを与えていました。これは続けると地味に効果があったと思います。歩く姿がスムーズになりましたし。

ただ、今だったらこっちを与えるかな…関節だけでなく全身のアンチエイジング効果を感じられたのはモエギタブ。もっと早くから与えておけば良かったな…関節だけでなく、心血管への抗炎症が期待できるので、腎臓にも良かろうと。

この月は、オシッコ攻撃を受けて布団を何度も丸洗いしていたと書いています。当時の布団、最終的には掛け布団からマットレスまで貫通する大量のオシッコ攻撃を食らって退役することとなります。最期の最後までトイレで用を足す猫ちゃんも多いのですが…

その1年後もやっぱり粗相対応

それから1年経った2019年の11月。まだこの時も並んでカリカリを食べてくれています。

2019年11月頃の三兄妹。

この時は長女猫のおしっこエラーだけでなく、長男猫のうんちエラーでも苦労していたようです。布団をめくるとウンチがど真ん中にあった時は笑うしかなかったような。

ただ、介護をやっていて地味に堪えるのが粗相の後片付けです。人間用の介護グッズも上手く使って労力を減らすことが重要かと思います。

まあ看取った後はこれらが無くなるので、なんとも手持ち無沙汰な毎日になるのですが。

足腰が立たなくなる…

この時期、一時的に長男猫がヘナヘナと腰が砕けることがあってビックリしたんですが、この後に長女猫がやはり腰砕けになって立てなくなりました。2週間ほど寝たきりになりましたが、その後、奇跡的に回復して歩き回れるようになりました。

長男猫のサポートを受けつつ自力で立った長女猫

それからは、私の寝床に来る時は不自由な後ろ足を引きずるようにやってくるようになって、毎晩とても嬉しかったことを思い出します。ただ、毎朝、布団の中でオシッコするんですけどね。それでも毎晩、厚手のペットシーツを敷いて長女猫が来るのを待ってました。いつの間にか、私の横に潜り込んで寝てたんですよ…可愛いヤツでした。

寝たきりの時はゴハンはお給餌でしたが、歩けるようになると自分でカリカリを食べてました。そういう意味では、長男猫も長女猫も最後まで自分でゴハンを食べることは忘れて無かったなあ。

何もかもが懐かしい

書きっぱなしだったこうしたことも数年経って読み返してみると面白いものです。当時の自分は結構必死でしたが、三兄妹を看取った今の自分からすると、あれこれ教えてあげたいような気もします。それでも試行錯誤して得た経験が結果として次男猫の介護にも役立ちましたし、今の姫ちゃんにもそれなりに役立っているとは思います。

ただ、2019年の11月とか12月、このまま良くなることは無いとは思いつつ、まさか翌年の1月に茶トラ兄妹が揃って亡くなるとは思っても居なかったことが読み取れます。特に茶トラ兄妹は亡くなる当日も自分でゴハンを食べてましたし。

悔やまれるのは、そばに居る時間をもっと作ってやれば良かった…ということ。今思えば、この時は「いつかこの猫たちが死ぬ」という現実から眼を逸してたんですよね。

色々思い出して、何もかもが懐かしい。

 

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