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【猫】高齢猫あるある−高齢猫との静かな時間を

1 猫
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高齢猫飼いあるある

以前、「高齢猫飼いあるある」をネタに記事を書いたことがあります。「高齢猫を飼ってる方」のあるあるです。

半年前かあ…もっと前に書いたような気がしますが、当時はまだ次男猫のお世話が出来ていた時期です。当時のことを思い出して、懐かしいやら切ないやら。ただ、この後から次男猫を甘やかすことはもっと加速していくんですけどね。

前回の記事は猫飼いさんをテーマにしたんですが、今回は肝心の猫さんが超高齢になるとどうなったか(我が家の場合、多分に慢性腎不全の悪化も含まれます)ということを整理してみたいと思います。

Twitter等で20歳を超えた猫ちゃんが元気で居る姿とかを拝見するとホントに凄いと思います。

高齢猫あるある

毛づくろいをしなくなる

我が家の三兄妹は幸運にもみんなキレイ好きで、自分自身のグルーミングは怠り無くやっていましたが、猫団子でもよくお互いに舐めあっていました。そんなキレイ好きな次男猫も、年をとってからはほとんど毛づくろいをしなくなりました。割と、これは猫の老化としてメジャーなサインみたいですね。

 

爪とぎをしなくなる

こちらも老化のサインとして有名です。これは亡くなる1年とか半年くらい前からやらなくなったような気がします。次男猫、なぜかトイレを済ますと爪とぎをする癖があって、手を洗ってるつもりなのかと笑ってたもんですが、やらなくなると寂しく感じました…

高いところに上らなくなる

以前はソファの背もたれとか、本棚の上とか、とにかく居たい場所近くの高いところに上りたがったものですが、超高齢期になると億劫なようで、置かれた場所から動かなくなることが増えました。ただ、次男猫は最後の夜までお風呂の蓋上には行きたがりましたねえ。

尻尾ピーンをしなくなる

我が家の三兄妹は尻尾で機嫌がよく分かるほど、雄弁な尻尾でした。「ご機嫌!」だったり、「イライラ!」だったり、「ジェラシー!」だったり。しかし、晩年になると尻尾はずーっとだらりとしていることが多かったです。それでもちょっと体調がいい時はやや掲げてたような。それでも水平よりも下でしたけどね…

ゴハンを食べなくなる

亡くなるほんの数ヶ月前まではロイカナのセレクションという割と大きな粒のものも食べてましたが、その後は大粒のは食べたがらなくなりました。昔は大粒のクリスピーキッスも大好きだったんですけどね。亡くなる1週間前にはついにカリカリを食べなくなりましたが、平気な顔してました。とにかく食べることに執着しなくなります。

臍天をしなくなる

家のなかのあちこちに猫が落ちているのが夏の風物詩だった我が家。三兄妹ともに、ヘソ天はしなくなりましたねえ…背骨とか関節などの痛みが出てきていたのかも。以前はこちらの気を惹くようにしょっちゅうヘソ天してくれていたのですが。

鳴き声が大きくなる

次男猫は晩年は大きな胴間声で鳴くようになりましたね。耳が聞こえにくくなったためか、高血圧のせいか…ただ、最晩年はほとんど鳴かなくなりました…鳴いてるうちが華かもしれません。

ゴロゴロ言わなくなる

最期にゴロゴロと喉を鳴らしながら逝く猫ちゃんの話をよく聞きますが、我が家の場合、腎不全の末期になるにつれて誰もゴロゴロ言わなくなりました。長男猫は喉と鼻を震わせて大音量でゴロゴログフグフ言う猫だったんですけど。

諦めがよくなる

通院や輸液の準備をしていると、逃げたり隠れたりした猫たち。最終的にはもう待ってるだけになりました。予約した診察時間が迫る中、隠れている猫を探すのは面倒なのですが、これはこれで地味に悲しくなりました…次男猫の最晩年は感情の発露がほとんどなくなりました。何事も粛々と受け入れるという…痴呆の症状だったのかもしれません。

高齢猫との暮らしは悪くない!

こともあります…

昔は普通に出来ていたことが出来なくなること、やらなくなることは結構寂しいものがあります。ただまあ、居なくなる寂しさよりはずっとマシ…やれることをやってあげて、体調を維持して(出来れば元気さもキープして)、何より飼い主さんの心身の健全性を保って(これが結構難しい!)、老猫との生活をお楽しみください

老猫との生活は、寂しいだけじゃなく、落ち着いた時間をゆっくり過ごすことが出来ます。寂しさもありますが、あれはあれで良い時間でした。そりゃ子猫の暴力的な可愛さも無ければ、若猫の構って攻撃もありません。ただ、そこに猫がいてくれるだけでほんわか幸せな気分になる猫ライフも良いものでしたよ!

 

 

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