コンボプレゼント(一部)の終売…
先代の次男猫がカリカリのフリカケとして大変お世話になったコンボ・プレゼントの240gシリーズが軒並み終売となりました。20g小分けの12袋というのが本当に便利だったのに…
ざっと眺めてみると、60g×5袋=300gシリーズは終売となり120g×5袋=600gシリーズへの統合になっていることが多いのですが、廃盤となる20g×12袋シリーズの代替品は無いようです。
ぶっちゃけ、小分けにすると製造側とすると手間がかかるし製品単価も割高感が出るので売りにくいというのは分かります。多くの猫飼いさんはやはり良いものをより安く買い求めたいものですから、小容量よりも大容量のほうが売れるだろうとは思います。
しかしながら猫さんとしては開封したてのカリカリというのはやはり特別らしいのです。特に食欲が落ちる高齢猫さんや慢性腎臓病(腎不全)の猫さんの飼い主としては小容量小分けというのは本当にありがたいもの。次男猫にもちょいちょい与えていた「コンボ プレゼント キャット ドライ 15歳頃から まぐろの旨み 4種アソート 240g」が終売かつ代替品無しというのは大変寂しい思いがいたします。
20gのカリカリ小分けでいえば、ユニ・チャームの三ツ星グルメやマースのシーバもあるのですが、コンボ20gシリーズは「毛玉ケア」や「下部尿路配慮」などが強かったので無くなるのは残念です。
スペシフィックや黒缶も…
長らく犬猫用療法食の最後の砦と言われていたスペシフィックも会社間の契約が延長できないということで今の輸入代理店では今年の秋にて終売になるとのこと。
コロナ禍でヒルズのa/d缶やロイヤルカナンの退院サポートが品薄となった時の高栄養食としてお世話になった方も多いかと思います。次男猫もちょいちょい食べてました。スペシフィックはもう長いこと日本市場にあった製品ですがさて、どうなることやら。ちなみに現時点ではスペシフィックは市場に出回っています。終売間近になると値があがる可能性がありますので必要な方は早めに買い求めておくのがよろしいかと。
【追記】
スペシフィックについては、動物医療卸のシグニ社が輸入代理店となり、日本で流通するようです。良かった!
また、アイシアさんの「黒缶」シリーズは3月でかなりのアイテムが終売になっています。
やはり「缶」という形態がもうあまりよろしくないのでしょうか、缶製品のリニューアルはお知らせも出ていません。考えてみれば、我が家も缶よりパウチを選ぶ傾向があります。ゴミの問題もありますから…
なにより、「ちゅ~る」を筆頭としたチューブ系のキャットフードも今では単なるオヤツではなく「総合栄養食」が増えてきています。大きな缶を食べてくれないとショックですが、ちゅ~るくらいだとショックは小さめ…
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