私が3兄妹を保護して以来、ほとんどの期間をカリカリ、ドライフードを与えてきました。仕事で留守番時間が長いため、ゴハンが傷みにくいこと、あとはまあコストの問題でしょうか。
ただ、猫はあまり水を飲まない性質を持つので、今になって思えば、歳をとってからは水分摂取の観点から、もう少しウェットフードを増やしてあげれば良かったかなと少し後悔しています。
ただ、この18年間、最初の数週間を除いてずーっとロイヤルカナンです。
離乳食の後のゴハンを探して、ペットショップに良く行っていた時期。幼猫用のフードをいくつか試していたのですが、その時にお店の人から、
仔猫ちゃんを買ってらっしゃるんですかー?
そうなんですよー、離乳食の次のカリカリを探してて…
これ、サンプルですー。猫ちゃんのお口に合えばいいんですけどねー
この戦略、大成功でした。
猫3人×18年分のロイヤルカスタマーを生み出したのは、このサンプル数袋だったのでした!
ええ、そのロイヤルカナンは我が家の猫ちゃんたちの口に合ったらしく、それ以来、他のフードには見向きもせず、ロイヤルカナンのフードばかり食べるように…それ以来、ロイヤルカナンのドライが我が家の主食に君臨することになります。
しかし、結果からすると良かったのかもしれません。腎不全が悪くなるまでは、ホントに健康で病気知らずのまま成長してくれました。
ロイヤルカナンさんには感謝! しています。
その頃は、ペットフードに「副産物」が含まれている/含まれていないという議論がよくありました。当時は、ヒ〇ズには副産物が含まれるけどロイヤルカナンには含まれていないから良い、という声もありました(今はロイカナでも製品によっては含まれるようです)。
昔からそうなんですが、飼い主さんたちのペットに対する安全意識の高さも相まって、とかくペットフードに関する議論は、非常に感情的になりやすいように思います。
- 「〇〇社製品を与えるなんて虐待だー!」とか、
- 「手作りでない市販のフードを与えるなんて!」とか…
しかし、市販のフードにせよ、プレミアムフードにせよ、昔に比べて本当に品ぞろえが増えて、機能性訴求のフードもたくさんあります。また、ペットが長生きするようになったこともあり、シニア向けフードが一昔前に比べてたくさんあります。選べる楽しさが増えたのは間違いないです。パッケージ裏面の原材料や成分値のスペックを見てあれこれ考えて選ぶのも飼い主の楽しみかと。
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