空きカプセルに粉薬を詰める作業に苦労されてませんか?
カプセルメーカーさんの松屋さんが作ったカプセルディスポベンリーナが超便利でしたよ!
十分な投与量確保にカプセルは必須
先日のエントリーでも書きましたが、慢性腎不全になると薬やサプリが増えてきます。
錠剤は次男猫の協力もあってとりあえずなんとかなっているのですが、問題は粉薬です。
今、使っているカリナール2は粉末ですし、以前に使っていたマイメジンも粉末の炭でした。ネフガードも顆粒のものがありますね。
こうした粉の薬やサプリは、「フードに混ぜて与える」のが基本なのですが、いかんせん食が細くなっている猫においては、フードに混ぜても「完食しない」と十分な量を投与できないという問題があります…
「ウェットを出したら完食する!」場合などは問題ないですし、かつてはカリカリが入っていたお皿も最後に舐めるくらいに食べてくれていたんだけどなあ…
というわけで、我が家では面倒ではあるのですが、空カプセルにそれぞれを詰めたものを飲ませる方法をとっています。
カプセルに詰める作業
カプセルに詰める作業、本当に面倒です。
大きいカプセルだと詰めるのはラクですが、その分、飲ませにくくなります。
投与量にあったなるべく小さいカプセルを選ぶんですが、粉をちょいちょい移しても時間ばっかりかかって埒が明かないし、かと言って思い切って移すと溢れる…震える手でカプセルに粉薬を詰めている姿は、傍から見ると相当に滑稽な光景じゃないかと思います。
かつ、どばーっと粉が溢れた時は、「きーーーっ!」と言いたくなります。ストレス溜まります!
ベンリーナだと?
カプセルに粉薬を詰めるのに助かるグッズ…
ありました。
空きカプセルのメーカー、松屋さんが売っているその名も、
カプセルディスポベンリーナ
…大変、ベタなネーミングですね。小林製薬さんも真っ青です。
まあ、ちょっとは楽になればと思ってついで買いしたのですが、これがかなり便利なのですよ!
病院で使うようなヤツはかなり良いお値段するのですが、これは500円弱で買えるというお手軽さもポイントです!
カプセルスタンド・2種類のスポイト・スプーン・ろうと(ミニじょうご)が入っているオールインワンの5点セット。サイズがちょっとわかりにくい写真で申し訳ないですが、いずれもかなり小さいものです。
カプセルスタンドに空きカプセルを立てて
そこに、ミニじょうごを差し込んで
粉薬を流し込むだけ。
これまで、プルプル震えながら、粉を移していたのがウソのようにラクチンになりました。
この、ろうと(ミニじょうご)が秀逸の出来です。ただ、2号カプセルだとギリギリのサイズかなー。
我が家は0号と2号
我が家で使うカプセルは0号と2号です。
0号(左の白い方)はカリナール2についてるスプーン一杯の0.5グラム。
2号(右の褐色の方)はレンジアレン一包の0.25グラム。
どちらも、カプセルの蓋まで使う必要がありますけど何とか入ります。
ただ、小柄な猫ちゃんや口を大きく開けられない猫ちゃんには0号は結構大きいかもしれません。我が家も0号のカプセルを飲ませる時は結構気合を入れてます!
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