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【猫】春はお別れが多い季節

1 猫
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春は別れの季節でもある…

桜が咲き、春を通り越して夏に近い日が増えてきました。

ただ、この春もX(旧:Twitter)などでも少なくない猫さんの旅立ちをみました。愛猫を失くされた方には心よりお悔やみを申し上げます。

そして頑張ってる猫さんを看病介護している皆さま、心より応援しています。ツラいことも多いかと思いますが、その時間は後になって物凄く貴重なものだったとお感じになると思います。

自分もこれまでに十数年連れ添った猫たちの旅立ちを見送りましたので、そうした方々のお気持ちはそれなりに分かるつもりです。

老猫を看取っても「もっと出来ることがあった」とか「もっと早く手を打っておけば」とご自分を責めるでしょうし、若い猫さんだったら「自分の育て方が悪かったのでは」と嘆かれることと思います。猫さんを看取った誰もがそう思うことと思います。そういうオーナーさんの猫さんたちは間違いなく幸せだったことと思います…

季節の変わり目はシンドい…

季節の変わり目は、やはり高齢や病気で弱った身体にはストレスが大きいようです。特に慢性腎臓病になると血圧も高くなることから、気圧の急降下はかなり負担になると思います。あと、春は日中の温度差が一番大きい季節なんですよね…これは地味にツラい!寝る時は暑いなと思っても朝方には冷えてたりしますもんね。

次男猫も気圧が下がり始める少し前くらいから調子が悪くなることが多かったと記憶しています。室温や湿度は空調機器や加湿器等々で調整できますが、気圧はいかんともしがたいので…。

個人的には血圧はさほど高い方ではないので気圧の影響はあまり受けませんが、血圧が高い方が言うには耐え難い片頭痛がしたり、吐き気がしたりするとのこと。先代の三兄妹も歳をとって腎臓病を患うようになってからは気圧の低下や天気の悪化には如実に反応するようになり、食欲が落ちて吐くことが多くなりました。

3年前の今頃は、3月に発作を起こして寝たきりになってしまった次男猫が、4月に入って奇跡の復活を遂げていた頃でした。

この頃の自分の日記を読み返すと、ジェットコースターのように体調の波が暴れる次男猫に対して、凹んだり喜んだりとこちらも忙しかったことが見て取れます。この頃は、次男猫がゴハンを食べてくれるだけで大喜びしています。頑張ってたなあ、次男猫は…!

「まぐろ、うまうま」

愛猫がゴハンを食べてくれることはやっぱり何より幸せなことなのですね。姫ちゃんはたくさん食べるので少々困っていますが…

当たり前のような日々に感謝

先代の三兄妹を看取った経験から言えることは、日々の猫さんとの当たり前のような毎日に感謝しなくてはいけないということ。ゴハンを食べ、水を飲み、トイレに行くというのは本当にありがたいということです。

翻って、家族や自身が健康で日々何気なく過ごしているということは本当にありがたいということですね。先日、ぎっくり腰をやってしまって猫トイレ掃除もひーひー言いながらやってましたが、改めて健康であるというのは素晴らしいことだと。

良くないところばかりを見て文句ばかり垂れて暮らすより、感謝しながら日々生活したほうがよっぽどQOLが上がりますからね!

季節の変わり目は五苓散を使うことが結構あります。個人的には気圧の下がり目の頭痛やダルさに即効性があるように感じます。

東洋医学治療の動物病院でも使われることがあるそうです。

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