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【猫】猫と暮らすということ

猫−姫ちゃん日記
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猫を飼っている?

「猫を飼う」とか「猫飼い」と言いますが、個人的には「猫を飼っている」という認識は無いですね。

「飼う」という言葉は、「食べ物を与えて動物を養い育てる」とか「動物に食べ物・水を与える」という意味らしいので、確かに食べ物や水を与えて養い育てているので、飼っているには違いないのですが、猫は犬のように上下関係をあまり重視しないせいか、飼い主と動物という上下関係はあまり存在しないように思います。

個人的には「同居人(人間じゃない…)」というか…「猫と暮らしている」というのが一番しっくりきます。

先代の三兄妹たちは、乳飲み子時代からの仲ですので、「育てた」という思いがあります。哺乳瓶に猫用ミルクを作って飲ませてゲップをさせてトイレをさせて…というのはとても新鮮な経験でしたし、三兄妹はそれぞれ性格は違えど序列みたいなものもありましたので、私を家父長とした「親子」っぽい関係であったように思います。

三兄妹は父としてリスペクトしてくれてたような…

その点、姫ちゃんは1歳を超えて我が家にやってきていますし、かなりの「完成形」として迎え入れたせいか、「親子」感というのはあまり感じず、大人同士の距離感があります。これは「良い」「悪い」の話ではありませんが。

犬は飼うもの?

その点、ワンコはなんとなく「飼う」という言葉がマッチするような気がします。(個人的な感想です)

なんか躾とかコミュニケーションとかで生活様式がかなり変わるような気がするんですよね。まさに「育ててる」という印象があります。

ワンコの散歩とかを見てても、ててーっと走り出したと思ったら飼い主さんを振り返ってててーっと走って帰ってきて「撫でて撫でて」とか言う姿を見ると、ああ、コミュニケーション取れてるな、と思いますもん。カワイイ…。

姫ちゃんの場合は猫禁部屋に入っていったら最後、帰ってこない…クローゼットや棚の奥底に潜り込んで息を潜めて隠れてしまい、呼んでも返事せず、そのうち爆睡したりしています。何度、「この部屋は色々とあるから入ってはいけません」と指導しても効果はありません。

ただ、普段はでででっと走るくせに、猫禁部屋潜入のときは往々にして足音も気配も殺して歩いているので、「怒られる場所だけど行きたい衝動を抑えられない」模様です。賢いんだかおバカなんだかよく分かりませんが。

猫はどう思ってるんだろ…

群れで生活するワンコは飼い主との関係とかを考えて行動していると思うんですが、猫さんはどうなんでしょう。皆さんのお宅の猫さんはどうですか?

姫ちゃんなんかは、「ここは私の家」と思っているようで行動もかなり傍若無人です。

私が姫ちゃんが好きなソファの場所に座っていたり、ホカペが点いていなかったりするとと物凄い大きな声で抗議してニャーニャー鳴きます。お昼になるとベランダに出せ出せと喚くし…

ゴハンが欲しいときは空っぽの皿を見つめながら背中から凄い圧をかけてきます。撫でて欲しい時だけは甘えますが、それくらいかなあ…

先代三兄妹猫たちの家父長制っぽい考えは全く無く、対等と思っているフシがあります…布団もど真ん中を使うし、寒い夜はよじ登って人の上で寝ているし。

これで会話出来たら最高なんですけどねえ!

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