高齢猫に関するネット掲示板や、ブログを読んでいると、我が家と同じだなあと思うことばかり。キャットフードや猫砂に関しては感情的な書き込みなどが少なくないのですが、高齢猫や腎不全に関しては、比較的、どこも穏やかでまったりしている印象があります。思わず、もらい泣きしそうになることも…
そんな高齢猫飼いあるあるをまとめてみました。
- 高齢猫飼いあるある
- あまり動かないので同じような写真が増える
- トイレの粗相に驚く
- トイレの粗相に驚かなくなる
- 家や服のどこかがオシッコくさい
- ご飯の食べ残しに神経質になる
- 食べものに関して甘くなる
- 食べないとどんどん甘くなる
- 病院に連れていくハードルが著しく下がる
- 通院時の体重測定が憂鬱になる
- サプリやクスリに詳しくなってしまう
- サプリをあれこれ買ってしまう
- クスリやサプリを飲ませる技術が上がる
- 昔の写真を見て太ってる姿に驚く
- 骨ばった身体を撫でて悲しくなる
- 家に居る時間の多くを猫の介護に費やしている
- 猫に呼ばれたら飛んでいくようになる
- かなりの寝不足
- 長生きして欲しくて撫でくりまわす
- 〇〇まで頑張ろうとゴールを設定しがち
- 同類の猫や飼い主に共感する
高齢猫飼いあるある
あまり動かないので同じような写真が増える
歳をとるとどうしても活動量が下がり、寝ていることが多くなります。それゆえ、スマホで撮った写真は寝顔や寝てる姿ばかりになってしまいます。歳を取ると臍天もできなくなるようですよ…。
トイレの粗相に驚く
トイレのエラーが増えだした時は、かなりビックリしました。トイレに上半身だけ突っ込んで下半身は外のままとか、トイレを外から眺めながらジョーっとしている姿とか…便秘になると、ポロリどころか催したら部屋の真ん中でもウンチングスタイルをしていますし。
トイレの粗相に驚かなくなる
それも度重なると、あまり驚かなくなります。慣れとは恐ろしいものです。むしろ、出ないよりは出た方が良いと割り切れるようになります。粗相をされても掃除しやすい環境が何より大事になってくるため、ラグや布製品が家から減っていきます。
家や服のどこかがオシッコくさい
毛づくろいが結構いい加減になってくるせいか、猫の身体のどこかしこからちょっとオシッコくさい気がします。結構、後ろ脚から臭うような気が。お湯のおしぼりで時々拭いてるんだけどなあ。
ご飯の食べ残しに神経質になる
食欲にムラが出てくるので、食べないときは本当に食べなくなります。置き餌が減ってない朝は、その日一日の気分が憂鬱です。
食べものに関して甘くなる
シニア用や腎臓ケア用療養食はどうも美味しくないらしいので、少しでも多く食べてくれるようにフードだけでなくトッピングなどいろんなものを試すようになります。
食べないとどんどん甘くなる
それでも食べないと、トッピングが増え、トッピング無しでは食べなくなり、トッピングを要求する顔で見られると、ついつい増量してしまいます。
病院に連れていくハードルが著しく下がる
若いころは、「ちょっと様子をみて…」だった通院が、なんかちょっと調子が良くないとすぐに病院に連れていくようになります。昔は年に1回しか行かなかったのにな…
通院時の体重測定が憂鬱になる
体重が減ると、責められているような気分になって憂鬱になります。全身症状を把握するためにも体重は重要な指標ですが、体重が増えていないと明らかに意気消沈してしまいます。
サプリやクスリに詳しくなってしまう
身体に良いものを…といろんなものを探しているうちに、サプリに関しては妙に知識が積みあがっていきます。自分が飲んでるクスリには興味が無くても、猫のクスリなどはすらすらと言えるかも。
サプリをあれこれ買ってしまう
ブログや掲示板で効き目があると聞くと、そのサプリはついつい買ってしまう…効き目が無さそうだと使い切ることもあまりないのですが、しばらく経ってから使ってみると効果が感じられたりもします。
クスリやサプリを飲ませる技術が上がる
もう一日に何度も、何種類ものサプリや薬を飲ませる毎日が続くと、自然と投薬スキルは上がっていきます。
昔の写真を見て太ってる姿に驚く
高齢猫の場合、ここ数年の写真ではなく10年くらい前の写真を見ると、「誰?」というくらいに太ってる姿を思い出してビックリします。昔はムチムチだったんだなあ。
骨ばった身体を撫でて悲しくなる
そんな太ってた写真を見たあと、厚みを無くした薄い身体を撫でていると、ちょっと悲しくなります…昔は肋骨を触ることもないくらいみっちり筋肉と脂肪があったんですが。
家に居る時間の多くを猫の介護に費やしている
トイレの片づけにゴハンの支度というルーティンに加えて、朝晩の輸液に、サプリやクスリの投薬、マッサージやブラッシング、おしぼりでの身体拭きなど、結構な時間が過ぎています。
猫に呼ばれたら飛んでいくようになる
以前は放っておいたものですが、今は、ウンチか、シッコか、それともどこか痛いのかと呼ばれたらダッシュで飛んでいくようになります。完全に下僕だなあ。
かなりの寝不足
昼間はぐーすか寝ていても、夜になるとウロウロしだすのが高齢猫。徘徊とまではいかなくても、暗い時間の方が安心して動けるのでしょうか。あちこちウロウロしながら鳴くので、気になってしまうとかなりの寝不足状態になります。
長生きして欲しくて撫でくりまわす
血行が良くなるようにと、以前のように撫でるだけでなく、身体中をもみほぐすように撫でくりまわしてます。自分の肩はゴリゴリに凝ってるんですが、マッサージ代はクスリに消えていくもんで…
〇〇まで頑張ろうとゴールを設定しがち
「ラグビーワールドカップを一緒に観よう」とか、「東京オリンピックまでは頑張ろう」とか言ってます。ラグビーのワールドカップは三兄妹揃って観ることができました!今年の夏の東京五輪は開催されるかどうかが不安ですが。
同類の猫や飼い主に共感する
闘病中だったり、高齢だったりする猫や飼い主さんに共感することが増えます。ちょっぴり以前よりも優しい人になれているかもしれません。
皆さまの高齢猫ライフに幸多かれ!
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