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【猫】仔猫ゴジラが凄い!

1 猫
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食堂への「猫の恩返し」

何げなくみたネットの記事ですが、猫好きなら興味を惹かれること間違いなし…

犬や童話の鶴などとは違って、基本的に猫は飼い主に何かをしてくれるわけではありません。

盲導犬は居ても、盲導猫は居ません。

警察犬は居ても、警察猫はいません。

せいぜい、自宅警備猫くらいです。ネズミが居れば狩ってくれるかもしれませんが、それは自分が食べるための捕食という意味合いが強いかと思います。

新型コロナウイルスの感染拡大で廃業の危機に陥った一軒の食堂が、店内で遊ぶ猫たちの姿をSNSに投稿したところ評判になり、客足が戻った。店の売り物の鉄道模型と小さな猫たちという組み合わせが、注目を集めている。

ふむ…奇妙は組み合わせであります。

鉄道模型と猫たち?

惨事の光景しかイメージできませんでしたが、そちらの食堂が公開しているYoutubeの動画を見て納得!

この組み合わせは面白いです。

見ている方も結構ハラハラします。

やってみたいことが凝縮されている

私も実物を見たわけではありませんが、お店が公開しているいくつかの動画を拝見する限り、かなり大きなジオラマで、街並みや駅舎などもかなり精巧なディテールで作りこまれているようです。「美しい光景の箱庭」に「作りこまれた建造物」、「動く鉄道模型」と、作った方はもちろん、見ているほうも時間を忘れてしまいそうです。

そんなジオラマにやってくる仔猫たち。見るからに若々しく、エネルギッシュに見えます。そんな若猫がやることといえば…「破壊」です。誰しも、怪獣ドラマを見ていると、自分も怪獣のように「模型の街並みを踏みつぶしたい」と思ったことがおありではないかと思うのですが、この若猫たちはそれをいい感じに実現してくれます。この動画のBGMがゴジラですしね。

そして猫好きだったらいつまでも見ていられる「健康的な若猫の好奇心旺盛な姿」。店主さんかな?「頼むから壊さないでね…」という声に思わず吹き出しちゃいましたが、若猫たちは真剣です。開始後45秒くらいに若猫が揃って獲物の模型を狙ってるところなんかは最高です。

この動画を見ていると、人間がやってみたいことがぎゅっと凝縮されているように思います。決して自宅ではできない「非日常」です。いくら猫好きであっても、ご自身が苦心惨憺で作った箱庭やジオラマで猫を好き勝手遊ばせることはなかなかできないと思いますが、この動画ではそれを代わりにやってくれています。カメラ目線もかなり寄せて撮ってくださっているので、まるで自分がそこに居るかのようです。

記事を読む限り、最初は壊されてたりと店主さんやスタッフさんも腹立たしく思っておられたようなのですが、どこかのタイミングでいい感じに諦められたんでしょうね。猫飼いにとって、ある意味で諦めは重要です。

いい感じでジオラマと猫が共存しているように見えますが、色々とご苦労があるものと思います。お疲れ様です…

「ジオラマ食堂 てつどうかん」とは

ジオラマ食堂 てつどうかん」は、大阪市の天王寺区寺田町にあるランチもやってる洋食屋さんというか定食屋さんです。機会があれば行ってみたい!

鉄道ファンにはたまらんお店のようで、お客が持ち込みした模型車両を走らせることが出来るのもウリのようです。

現状は、お店の営業終了後に猫をジオラマに出して撮影したものを発信されるということで、猫がジオラマをうろうろするのを見ながら飲食するのは出来ないようです。

残念!まあ、衛生上の問題もあるでしょうしね…。

「猫を助けたつもりが…」

「新型コロナウイルスの感染拡大で廃業の危機」にあったお店に、動画を見た方の来店が増えて持ち直してきたという、嘘みたいにいい話。

「猫を助けたつもりが、助けられたのは自分だった」というのは、私もそう。18年前に捨てられていた猫を拾って助けたつもりが、猫に癒され、笑顔を貰い、色々と教わり、多くの人とのつながりを持てました。18年前に3兄妹と出会わなかったら、私の人生は違っていたことでしょう。

情けは人の為ならず」ということわざがあります。

「情けは人の為だけではなく、いずれ巡り巡って自分に恩恵が返ってくるのだから、誰にでも親切にせよ」という意味である。
Wikipedia より

人の為だけではなく、「猫の為ならず」ということでもあります、きっと。

 

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