【猫】猫はぽっちゃりしているのがいい

1 猫
この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

巨猫だった長男猫

もうここ数年、腎不全の猫との暮らしになれてしまっていますが、もともと我が家の三兄妹は身体の大きい血筋だったようで、1歳の時には長男猫は体重が6キロを超えていました。

手足が大きく、骨太で筋肉質だった長男猫。

一番大きい時は8キロ近くまでになっていたと思います。こうなるとぽっちゃりというよりも巨猫です。猫友さんのお宅で、10キロ超の巨猫ちゃんを見たことがありますが、のっそり動くとまるで山が動くが如くの存在感でした。

我が家はそれほどまでではないにせよ、長男猫が7.5キロ、次男猫が6.5キロ、長女猫が4.5キロ程度の時代が長く続いたので、膝の上に兄妹がこぞって乗ってきた時には、膝裏は伸び切り、腰や背中が痛んだものでした。

とにかく食欲が凄かった

この体重通りの食欲を見せた兄妹。三兄妹にそれぞれお皿を分けてゴハンを与えても、長男猫はさっさと自分のゴハンを食べては隣の次男猫の皿に顔を突っ込み、次男猫は長女猫の皿に移動し、長女猫はあきれてプイっと行ってしまうというのが日常の風景。長女猫は、食べることにはさほど執着しない性格で、ゴハンでケンカしたことは無い兄妹でした。

さはさりながら、このままではいけないということで、兄妹それぞれを離れた場所でゴハンを与えるようにしましたが、自分のゴハンを食べ終えた長男猫は、すたすたと移動し、当然のように弟妹のゴハン皿に顔を突っ込むのでした…意味なし!

長女猫は白いおパンツと破れ靴下がトレードマーク

カリカリに比べてウェットフードは満腹感を得やすいので結果的にダイエットに向いていると知ったのは、もう体重減少に悩むころでした。遅かった…

腰がぐきっと行った長男猫

ある日、何げなく長男猫を抱っこしたら、凄い声で「に゛ぃゃああーーーー!」と鳴き、私に向かって「しゃーっ!」と叫んだ長男猫。滅多に声を荒げることのない長男猫、特に人間に向かっては猫パンチをする際にも爪をひっこめるくらいの性格だった長男猫に、シャーっと言われたことにショックを受けました。これは何か異常があると思って、そのまま夜間緊急病院に担ぎ込んだのですが、加齢による筋肉の低下と脊椎の軟骨のすり減りで「腰痛」を発症したとの診断。確かに、高いところにひょいひょいと飛び乗れた次男猫や長女猫に対して、本棚の上にも自力で飛び上がれず、切なそうにこちらを見ていたのは筋力が落ちていた結果だったようです。猫じゃらしで遊んでいても、息があがるのが一番早く、すぐに寝転んでしまっていた長男猫。体重を持て余してしまうくらいに筋力が衰えつつあったようです。

よくこうしてツチネコ状になっていたなあ…

長男猫は、デブ…というほどではなく、骨太で筋肉も凄く多い猫でしたが、その体重を支えるには筋力も背骨も弱りつつあったようです。獣医師さんからも、少しずつ体重を減らしましょうと言われたものの、体重が減り始めたのは皮肉にも腎臓機能が弱ってからでした。

体重が減ってからは本棚の上にも自力で上がれるようになりましたが、今になって思えばそれが良かったことなのかちょっと判断が付きません。その後は体重が増えることは無かったのですから。

太っちょ猫ちゃんの飼い主さんは、関節痛にはくれぐれもお気を付けを。猫は多少どこか痛みがあっても敵に狙われないように隠す習性があります

猫が「痛い!」と反応するときはよっぽどの場合ですよー。様子を見ず、速やかに病院へ。

ぽっちゃり体形は健康の証

体重が多い猫ちゃんを手放しで褒めるつもりはありません。人間と同様、過剰な脂肪は内臓や関節に負担を与え、結果として寿命を縮めることになります。

しかしながら、毛割れしてぼそぼそ、薄い脂肪を通して骨を感じる老猫を撫でていると、どうしても昔のパツパツだった時代を思い出してしまいます。

次男猫も意外と骨太なのです

もちろん、次男猫は長く一緒に過ごしてきた相棒であり、パツパツだった時代も好きですが、今のボソボソになっている姿も愛しいものです。それでも、今でも機会があればお触りする若い猫ちゃんから受ける「生命エネルギー」みたいなものは眩しく感じられ、ちょっと羨ましいのです。猫がゴハンを食べる、水を飲むという姿は、生きることそのもの。皆さんもそんな時間をどうか大切にしてください。歳を取ったり慢性病になると、猫ちゃんは痩せてくることが多いです。病的な肥満は困りますが、抵抗力や体力の維持など、健康的にぽっちゃりなのはとても良いことだと思います。

私が長男猫を思い出すときは、彼が「なんか食べるもの残ってないかー」とウロウロ歩く姿、オヤツや新しいゴハンを思い切りがっついて食べてリバースする姿です。当時は、体重増加を気にして心を鬼にしてゴハンを減らした時期もありました。そんな食欲旺盛な彼を思い出すたび、胸が苦しくなります。今、一日でも帰ってきてくれることがあったら、ちゅ~るでも何でもお腹いっぱいに食べさせてあげたいです。

あまりにも切なくなってきたので、今、お線香をあげました。

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました