【猫】茶トラーズが逝って3年が経ちました

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。本年も姫ちゃんと私をどうぞよろしくお願いいたします。年末年始はのんびりと過ごし、姫ちゃんも私も体調を崩すこともなく平和な毎日でした。

しかし毎年、年明けとともにやってくるのが長女猫と長男猫の命日です。今日で長女猫と長男猫が逝って3年になります。

3年前のあの日

2020年の1月10日、診察後に長女猫が急変して蘇生処置をするも及ばず21：05に虹の橋へと旅立ち、一時間も経たない21：50に長男猫も後を追うように虹の橋へ行ってしまいました。兄妹で同じ日に逝くというのはなかなかにレアではないかと…。

未だにあの日のことはぼんやりとしか覚えていません。あの頃は仕事がかなり忙しく、また粗相の洗濯を始めとした老猫介護に相当参っていた頃で、色んなところでポキっと音がした日でもありました。

【猫】兄妹猫の一周忌

愛猫が逝って一年が経った一周忌。未だに心の隙間が埋まりません。その悲しい気持ちは、猫を看取ったことのある人に話してください。きっと気持ちを分かってくれることでしょう。猫と暮らしている方は、今日も明日もいつもの普通を大切に。

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2021.01.10

三連休前の金曜日の夜に逝くとは飼い主思いです。おかげで三連休でお葬式まで済ませることができました。

ただ、今思えば、次男猫は最後の最後まで頑張って全てを使い切って逝ったような気がするのに対し、長女猫や長男猫はもう少し生きられたのではないか、もっと納得できる看取りがあったのではないかと思ってしまいます。これには未だに悔いが残ります。もうトイレにも自力で行けることすら稀になっていたあの状態ではそう長くは無かったとは思うのですが、それでも療養中にうっかり階段を踏み外して死んでしまったような。ただこうした経験があったからこそ、次男猫とは最後まで頑張れたのかもしれません。

【猫】慢性腎不全の老猫-看取り日記-旅立ち

慢性腎不全の進行を止められず、私の次男猫は2021年7月6日、8:25に旅立ちました。ひどく苦しむことなく、大往生と言って良いかと。2002年5月5日の想定誕生日から19歳と2ヶ月。見事、19歳の壁を突破し、7002日の猫生を終えました。

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2021.07.06

永遠のアイドル

長男猫と長女猫は本当に可愛い猫さんだったのですよ。

明るくて天然の長男猫、オンナらしくて芯の強い長女猫、そしてスマートな次男猫。性格は随分と違う三兄妹でしたが、今、振り返っても本当に可愛くて仕方のないコたちでした。

あっけらかんとして開けっぴろげでオープンな性格だった長男猫。会う人みんなに可愛がられました。ファンが多かったのです。

長女猫は、性格的にはややフクザツな面を持っていましたが、オンナらしい部分も持ち合わせていました。

長男猫は筋肉質で7.5キロを超える大型の猫で、長女猫は4キロちょっと。長女猫は姫ちゃんよりも身体の作りは華奢でした。姫ちゃんは女の子ですが、抱き心地は長男猫に近いのです。

冬になると三兄妹で猫団子になって暖をとっておりました。当時はなんてことのない光景でしたが、今思えばなんとも羨ましい構図です。仲良しでしたからねえ！生まれたときから18年も猫団子を作っていたので、みんな職人でした。

最近はすっかり成仏したのか、夢にも出てきてくれません。次男猫も合流したし、家には姫ちゃんが来てくれたので安心したのだと思います。

三兄妹に似てくる姫ちゃん

不思議なことに、接点も無いですし一緒に暮らしたこともない姫ちゃんですが、1年経ってどんどん三兄妹に似てきています。

顔や表情、仕草は長男猫に近いのですが、おバカさはあまり無く空気を読む能力は次男猫並みに高い姫ちゃんです。メンタリティや思考ロジックは長女猫っぽさを感じます。三兄妹の良いところを合わせてる感じがします。なので、三兄妹のことも悲しく思い出さなくて済んでいます。

長女猫もよく寝るコでしたが、そこはキチンと引き継いでいるようです。

三兄妹から学んだ猫飼いスキルを姫ちゃんに役立てたいと思いますが、三兄妹とは比べ物にならないくらいに過保護に育ててしまっています。姫ちゃん、感謝しろよ！

なお、病猫や老猫など愛猫の先行きに不安を感じたら一度は目を通しておいた方が良い1冊。この先に起きそうなこと、起きた時のこと、その後のことがマンガで分かりやすく描かれています。次男猫の時には大変お世話になりました。長女猫や長男猫の闘病中に読んでいればなあ…