我が家の歴代猫は現役の姫ちゃんを含めて4ニャン。
そして長男猫と長女猫、姫ちゃんと3ニャンが茶トラ猫です。先代の長男猫と長女猫の茶トラっぷりに魅せられて、茶トラ女子の姫ちゃんをお迎えしたという流れです。
茶トラ猫はね、ホントにいいんですよ…太陽のような、ポカポカするというか…
茶トラはオス率高め
茶トラ猫の世界では、圧倒的にオスが多いです。茶トラ猫の約8割がオスだと言われています。
それは遺伝的な要因です。猫も性別はX染色体とY染色体によって決まりますが、オスはXY染色体を持ち、メスはXX染色体を持ちます。そして茶トラの遺伝子はX染色体にあります。
- オス猫: 茶トラの遺伝子を持つX染色体が1本あれば茶トラになる。
- メス猫: 茶トラの遺伝子を持つX染色体が2本必要。
茶トラのメスになるには、両方のX染色体に茶トラの遺伝子が必要になります。2本揃わないと茶トラにならない…確率の問題ですが、そういう意味では、我が家には茶トラのメスが二人というのはなかなかにレアかと…!
長女猫はお腹や足先に白いところがありました
茶トラ猫(オス)は陽気なムードメーカー
茶トラ猫は明るい性格と言われています。先代の長男猫なんかは茶トラの典型的なタイプだと思います。
13歳当時の長男猫。若い!
彼が家の中に居るとパッと明るくなるというか…ヒトの心をつかむ天才というか才能がありました。お客さんが来ても真っ先に可愛がられに行ってました。
ただ、「茶トラが陽気で明るい」というのはオスに限る、というのが私個人の意見です。茶トラのメスは愛情深いですが、どこかじとっとしたところがあります…!
個人的には、「茶トラのオスは開放的で陽気そして何より愛すべきおバカさん」、「茶トラのメスは孤高の存在でありながら実は愛情深い」側面があると思っています。
そんな恰好で寝て疲れない?
茶トラ猫は特に遺伝的な健康問題を持っているわけではないですが、多くの家で暮らしている茶トラの多くが純血種ではない雑種ということもあってか頑健で長生きする傾向があるように思います。彼らの元気の秘訣は、よく食べるということ愛され上手ということではないかと。茶トラ猫は愛されることが何より好きみたいです。
撫でられ待ちの長女猫。姫ちゃんもよくこうやってるな…
長男猫はよく食べました。弟妹猫が食べ残したゴハンも根こそぎ食べてしまっていました。姫ちゃんはそういうがっついた感じはありませんが、地味によく食べてます…
茶トラ猫はネタになる!
全世界の人々に愛されている「ガーフィールド」。食べることが大好きで自由奔放でというお茶目な行動は茶トラ猫(のオス!)を象徴しています。
ホワッツマイケルも典型的な日本の茶トラ猫(オス)って感じですが、もう紙の書籍って販売してないんですね…若い世代だと知らないか…
画像出典 : 講談社 : What’s Michael? マイケル登場編
SNSでもおバカな動画とかでよく「Orange cat」と言われて笑われています。
”Of course he is orange”
Of course he is orange pic.twitter.com/svNet4haOA
— Why you should have a cat (@ShouldHaveCat) February 28, 2024
Orange cat.. pic.twitter.com/rDP6HVP9ow
— o̴g̴ (@Yoda4ever) June 25, 2024
Orange cat things! pic.twitter.com/gJqIs01cqw
— Why you should have a cat (@ShouldHaveCat) June 15, 2024
茶トラ猫をお迎えになりませんか?
世界に同じ毛柄の猫さんは居ませんし、各々のご家庭で愛されている猫さんは唯一無二の存在でしょう。
しかし、茶トラ猫(特にオス)の明るくて愛らしい性格、茶トラ猫(メス)の愛情深さはおススメしたい性格です。
もし、まだ茶トラ猫と出会ったことがないなら、ぜひ一度彼らの魅力に触れてみてください。譲渡会などでは、茶トラのオスは珍しくありませんが、意外と茶トラ女子が居たりしますよ!
しかし、若くて元気なころの三兄妹の写真を見ると…なんか、グッとくるものがありました。会いたいなあ…
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