単頭飼いもまた楽し
姫ちゃんがやってきて、無猫状態ではなくなった我が家。
猫バカにとって無猫生活というのは何とも味気ないものでした。茶トラ兄妹と次男猫に対する投薬やら粗相のお掃除、通院やら日々の輸液から解放されて自由な時間は増えましたし、治療費やらバカにならないサプリ代も不要になって経済的にもラクにはなりましたが、家の中に猫が居ない日々は、なんともいえない砂を噛むような日常でした。
茶トラ兄妹が逝った時も相当な喪失感がありましたが、あれはやはり次男猫がまだ居てくれたこともあってなんとか踏みとどまれていたようで、次男猫が逝って無猫になってからはなんとも表現できない虚無感がありました。やはり20年近く連れ添った猫が居なくなると…
男同士でも仲良しだった長男猫と次男猫
かつては三兄妹で賑やかな猫屋敷でしたが、今は姫ちゃんと楽しく過ごしていて、猫飼いの幸せを噛み締めて生活しております。
猫団子が見られない…
ただ一つ、以前にあって今、足りないものがあるとすると「猫団子」。
三兄妹が揃ってた時代、我が家では猫団子というものはホントにありふれた光景でした。真夏のクソ暑い時期でも時間は短くはなりましたが、兄妹でくっついて寝ていましたし、それ以外の季節は猫団子の時間がほとんどで、遊んだりゴハンというのはそれ以外の時間としてひとくくりに出来るほど短かったような。年齢を重ねて寝る時間が長くなってからはなおさらです。
当時、猫友さんから我が家の猫団子の画像を見て「うらやましい」と言われてもそのありがたさはよく分からなかったのですが、今となってはよくよく分かります。
今は私が猫友さん宅の猫団子を見て、本当に羨ましく思うのです。猫が丸くなって寝ている姿もそれはもう可愛いのですが、猫団子になるとその可愛さは指数的に増加します。猫団子になった猫たちが眼をぎゅっとつぶって、寝息とともに団子がふくらんだりしぼんだりする姿は誰だって平和な気分になるというものです。
当時はそのありがたさを今ほどには分からなかったんですよねえ…救いは、猫団子の写真がたくさん残っていることです。
単頭飼いになって気づいたこと
ああ、ワガママ娘!
コメント
たけさんちの3にゃんずさんたちの猫団子写真、羨ましく、そして懐かしく
拝見しました・・・いっぱい思い出します。
姫ちゃんの遊び、猫さんの本能がみなぎっているのですね。
PS:鈴は夫の膝上に乗るのが好きで、日に何回も「乗せてくだにゃい」とやって来ては
ちょっと乗せてもらい「また後でな」と降ろされて・・・ぐるっと部屋を一回りして
即戻り「乗せてくだにゃい」「また後でな」ぐるっと一回り、即戻り・・・の繰返し。
たけさんの記事で、猫さんの要求の事、懐かしく思い出しました。
銀次郎はひかえめな子で、そこが愛おしかったです。
銀次郎と鈴さん
姫ちゃんは獰猛に遊びますよー。
三兄妹もシニア期が長くなりましたが、若い時はやっぱり元気だったな…
と思い出しながら遊んでます。
鈴ちゃん!可愛いですねえ。夫さん、愛されてましたね。
銀次郎くんは控えめだったんですねーちょっと意外。
三兄妹は膝上に乗るのもそれぞれ性格が出てました。
昔は見慣れてた昔の猫団子の写真を見て、その時々のことを思い出してました。