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【猫】慢性腎不全の猫がモンキーバナナの快便した夜 

1 猫
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便通も改善!顔つきもすっきり

ほんの3週間前までの状態が嘘のように、すっかり体調も良くなり元気に食って寝ての日々を楽しんでいる次男猫。最近は、夜の置き餌もしっかり食べ、水もよく飲んでいますし、夜な夜なのニャルソックもしっかり。

勝手にトイレ認定された洗面所でのシッコは困りものではあるのですが、ペットシーツでやってくれればほとんど被害がありません。

ここんところはほぼ毎日キチンとウンチも出してくれています。ウンチをするということは身体の老廃物を体外に出すという点で非常に重要で、老廃物が溜まりがちな慢性腎不全の猫や、腹筋を含めて筋力が落ちてしまう老猫にとっては、ウンチをさせるということは飼い主がやるべき大切なケアになります。特に尿毒素を吸着する薬やサプリを飲ませている場合は、便が出ないと吸着・排出の効果が得られませんからね…

腎不全の次男猫には、腎臓サポート食がメインなのですが、ある程度の美味しさと食物繊維の摂取ということで、毛玉ケアのカリカリをトッピングとして混ぜて食べてもらっています。昔から食べていることもあって、いつもこのフードに戻ってきます。

トッピングとして最強なのが、銀のスプーンの毛玉ケア。オヤツで与えても喜びます。

腎臓サポート食に比べてタンパク質が多いとか、ミネラルが多いなど、腎不全の猫にとっては必ずしも歓迎される食べ物ではありませんが、療養食も食べないと意味がありません。しかしながら、腎臓サポート食にこだわるあまり、体重が減ってしまうのはなんとしても避けなければ…と思っています。
もちろん、腎臓サポート食をきっちり食べてくれて、体重も減らず、ウンチもキチンと出ているのならば何の問題もありません。ホントはそうあって欲しいのですが、我が家では苦肉の策です。

どうしてこんなのが…というデカうんこ

昨夜は妙に落ち着かず、なうなう鳴きながらウロウロしていた次男猫。おもむろにウンチングスタイルになっていきみ始めたので、排便補助のために抱き上げたところ、横に敷いたペットシーツに「ぼとっ」となにか重量物が落ちる音が…
画像はイメージです。
視線をペットシーツにやると、ごろりと横たわるモンキーバナナくらいの太さ、長さのウンチ。あの小さいお尻からどうやったらこんなのが出るのか…というくらいのものが出ました!
あまりにもでかいものがいっぺんにお腹から出たせいか、その後は2回ほど吐き戻ししてしまいました。よく食べていたぶん、吐いたものも多かったのですが、その後はそれを取り戻すかのようにガツガツ食べていましたので、単なるいきみゲロだったようです。ここんところ、よく食べよく水も飲んでたので、お腹の動きも活発みたい。

サツマイモはやっぱり効く

この快腸ぶりに思い当たるのは、時々与えるサツマイモ。
自分がオヤツ代わりに食べるサツマイモのうち、ほんの一欠片、ボーロくらいの大きさにちぎったものを食べさせています。腸の蠕動運動を促すヤラピン摂取のために、ちょっとだけ皮も付けて。以前に弊ブログで詳しく書いた記事があります。ご参考まで。
次男猫の便秘にはかなりの打率で効くサツマイモ。個人的には便秘がちな猫ちゃんの飼い主さんにはオススメしたいのですが、強く効きすぎるとウンチがゆるくなる可能性がありますので、与える際はほんの少量からお試しください。思ったようにウンチが出ないからと言って日に日に与える量を増やすと、ある日、凄い勢いで止まらないくらいに出たり、お腹を下したりするのでご注意を。もちろん、喜んで食べてはくれませんので、ゴハンに混ぜるとか、丸めてクスリのように飲ませてみてください。
ウンチが出れば、食べるゴハンの量も増えますし、飲む水も増えてきます…ホントに腸活って大事です。

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