【猫】赤トラのオトコ

1 猫
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赤トラの猫とは、一般的に、トラ猫のなかでも、茶トラの猫のことを言います。文字通り、黄色と赤っぽい毛が縞々になっているトラ猫ですね。

今日は、我が家に居た愛すべき性格の持ち主だった赤トラ猫のオトコについて書いてみたいと思います。

トラ猫とは

トラ猫は、大きくわけて、「トラ猫」「キジ猫」「サバ猫」に分類されます。

トラ猫(虎猫)

毛色は黄&赤茶茶虎猫赤猫ともいわれる。Red Mackerel Tabby(レッドマッカレルタビー)。Ginger Cat とも。

我が家で言えば、長男猫と長女猫がこのトラ猫にあたります。

キジ猫(雉猫)

毛色は焦げ茶と黒。キジの雌に色や柄が似ているためにそう呼ばれる。家猫の中では最も多い毛色。Brown Mackerel Tabby(ブラウンマッカレルタビー)

我が家の次男猫がこのキジ猫ですね。

 

サバ猫(鯖猫)

毛色は灰と黒。サバのような青みがかった縞。地方によっては藤猫(フジネコ)ともいわれる。トラ猫の中では最も少ない。こんな感じの猫ちゃんです。

violetta artusiによるPixabayからの画像

赤トラ猫の評価

 

猫医者に訊け! / 鈴木真 【本】

くるねこ大和さんの猫医者さんの本「猫医者に訊け!」を読んでると、なんとも看過できない記載がありまして…まあ、笑っちゃうんですけど。

 赤トラはほとんどがオスで、ちょっと間が抜けている。メスは希少で、変わり者が多い性格。我が家にも何頭か赤トラのオスがいたけど、やはり賢いとは言い難かった……。そこがまた愛される理由なんだけどね。

「猫の毛色による性格の違いも根拠は見出だせないはず」ともおっしゃってますが、まあこの「ちょっと間が抜けている」という表現が言い得て妙です(笑)。

弊ブログでも長男猫は「お馬鹿」キャラでよく登場しますが、彼もやはり何とも愛すべきオトコでした。

「なにそれオヤツ?見せて見せて!」

そして白毛が混じってますが、やはり赤トラの長女猫もちょっと変わった性格でした。長女猫についてはまた別の機会に…彼女もエピソードが多いのです。

(ウチの茶トラはそんなおバカじゃない!と言う方、スミマセン…)

赤猫の長男猫の性格

生後2週間にして、公園で私を呼び止めた長男猫。彼があの大きなソプラノボイスで呼びかけなければ私は三兄妹と暮らすことも無かったことでしょう。

トイレを覚える、離乳食を食べる、ハウスの段ボールをよじ登って脱走する、高いところによじ登る、という幼猫時代において、なんでも一番最初にこなすのがこの長男猫でした。三兄妹で最もよく食べて成長が早かったのだと思います。保護した時も一番体重が重かったですし、母ちゃん猫のお乳も一番たくさん飲んでたのでしょうね。

身体は一番大きく成長したものの、まあ、おバカさんでした。

私が帰宅すると一番に迎えに来るのが長男猫。ドアの向こうで、「早くこっち来ーい」と呼ぶのですが、キミがそこに居るとドアが開けられないって何度言えばわかるのかな?

彼は足元にジャレつくのが大好きで、私の足元をスリスリするのが大好きでしたが、いきなりやってくるので、しょっちゅう私に蹴られてました(虐待ではありません、事故です)。「私が謝りながら頭を撫でると、それでも「ぐふふふー」と言いながら嬉しそうに笑ってました。ドアを開けると出待ちをしているので、気付かずに私の足が彼の頭に当たったことは何度も…。

いたずらをしていていも、弟妹猫は見つかるとさっさと逃げ出すのに、彼だけは「逃げるべきか、隠れるべきか、いやでももっと遊びたいし」と迷っている間に私につかまって叱られるのが常でした。その迷っている姿が何とも可愛らしく(まるで漫画のキャラクターのように迷っているんです!!)て、さほどには叱られずに済むのですが。

彼は自分の寝床に関しては彼なりのルールがあって、自分が寝ているところに弟妹がやってくるのは良いのですが、自分が寝たいところに誰かが先に寝ているのは気に入らないらしく、しょっちゅう追い出してました。その時ばかりは、身体の大きさと力にモノを言わせて結構激しく追い払うのですが、そのあと一分もしないうちに弟妹がやってくると受け入れるのです。なので、猫団子になっている時は一番下に居ることが多かったです。

それでいて、人間には爪や牙を出すこともなく、シャーっと言われたことも、ケガしたところに触ってしまったりした時くらいしか記憶にありません。どこを撫でても触っても、嫌とは言わなかったな…。よく膝上で「ぐるふふふ」とか「がーごー」と喉を鳴らしたり、時には大きないびきをかいてたりしたものです。

涙腺を崩壊させた挨拶

晩年は体調を崩すことが多くなりました。腎臓が悪くなって脱水することが増えたのが一番大きいと思います。もっと早く自宅での輸液をやってあげていれば、気分よく過ごさせることが出来たのになと思います…もっと早く腹を決めていれば…

体調が悪いと猫団子に参加することなく、高いところや狭いところに独りで引き籠るのが常で、元気な時との落差に飼い主も気分が沈みこんだものでした。

その日も、調子が良くなかった日でした。珍しく引きこもり部屋から出てきた長男猫が水を飲みに出てきました。私が「大丈夫?」と声をかけると、彼はこちらをじっと見ながら、垂らしていた尻尾をゆっくり持ち上げて、ピンと立てて見せたのでした

当時はもう尻尾を垂らしていることが多かったので、尻尾が立った状態を見たのは久しぶりだったのですが、その応えようとする気持ち」に、私の涙腺が崩壊してしまいました…

多少おバカでも、叱られることが多かったとしても…彼は私の人生の相棒なのです。

賢くなくはない…と思う

上述の鈴木先生は、赤猫のオスは「賢いとは言い難かった」とおっしゃっていますが、確かに器用な賢さは足りない気がします。引き戸や引き出しは自分では開けられない(弟妹の仕事)し、隠れている時も頭しか隠れてない。猫じゃらしをしていてもどこかどんくさい

でもねえ、一緒に居るとこっちの気分も明るくなる「太陽のような猫」だったんですよ。嘘もなく、騙したり誤魔化したりすることもない…おバカだから出来なかっただけかもしれませんが。

たまに居ますよね、誰にでも優しくて、そこに居るだけでみんなが安心するような存在の人が。なんだかね、私にとっては彼はそんな存在だったんです。

トラ猫オス、万歳なのです。

ちょっと間が抜けてたっていいんです(笑)。

 

 

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