歯医者通いがツラい
毎週、歯医者に通っております。
これまで長きにわたり、歯医者に行くのを先延ばしにしていたツケをココへ来て払う羽目になっております。
歯石取りも、最初は麻酔無しでチャレンジしましたが、途中でやっぱり麻酔してもらいました。麻酔をしてもらっていても、歯周ポケットの歯石取りはそれなりに痛いです…ただ、歯痛や歯茎が痛むことは減ってきましたし、出血もしなくなってきています。どうやら、それまでは相当に不健康だったようです…
「染め出し」で磨き残しチェック
この歳になってやるのもアレなのですが、今回は治療の一環として歯磨きチェックもしてもらいました。専用の「染め出し」液を使って、磨き残しの有無やポイントを自分で見ることが出来るというアレです。やったことがある方も多いのではないでしょうか。
私自身、以前にもやったことがあるので、それ以来、かなり気をつけて歯磨きをしてきたつもりなのですが、このたび、実際に自分の歯の「染め出し」を鏡で見ると、
めっちゃ残ってるやん…
歯医者さんに行く前は、いつも以上に念入りに磨いていきます。それにも関わらず、歯と歯の間などは絶望的に磨き残しがありました。ショックです。前回と同じく、「表面はそれなりに磨けているんですけどねー…」と言われ…あれ、一般の人でもキレイに磨けている人って居るんでしょうか。
電動歯ブラシは動かさず押し当てる
普段、家では普通の歯ブラシも使いますが、電動歯ブラシをよく使っています。
今回はトレーニングということで、普段使っている電動歯ブラシ持参せよということでしたので、染め出しした磨き残しの部分を磨いてみたところ、意外とあんまり汚れが取れない…
それを見ていた歯科衛生士さんいわく、電動歯ブラシや音波歯ブラシは、歯に押し当てるようにして使うものだそうで…。動かしてしまうと押し当てる時間が短くなって、却って汚れが取りきれないそうです。一本一本の歯に対して、歯の表の根本と表面、裏側の根本と表面、歯の上面に押し当てるようにして使う方が良いんだそうです。私自身は、電動歯ブラシを使う時は、歯ブラシほどには動かさず、割とゆっくりと軽めに動かしてたんですが、あれでは効き目が無かったようです。これもショック…しかし、これ、電動歯ブラシとは言え、磨き終わるのに結構な時間がかかるような…
ただ、フロスの使い方は褒められました！これは前回の歯磨きチェックで教えられた通りにやってたおかげ。しかし、これでも磨き残しは残っていまして…割と広い面積の歯と歯の間にある磨き残しはなかなか大敵です。
歯間ブラシ登場
これまで、フロスと歯ブラシで歯磨きをしてきましたが、どうもこれでは十分に磨けていないことが分かりました。鏡で染め出された磨き残しをどうしても取りたい…ここで歯科衛生士さんが、歯間ブラシの使い方を教えてくれました。
私の場合、歯の隙間が大きいところと狭いところがあります。我が家にも歯間ブラシはありますが、極細の歯間ブラシしかなく、どうも達成感が無いために使っていませんでした。しかし、歯と歯の隙間が大きいところには大きい歯間ブラシを使い、狭いところには細い歯間ブラシを使うという、考えてみれば至極真っ当な当たり前のことをご提案いただき…眼から鱗。
実際に使いわけてみると、ごっそり取れる感が半端ないのです。隙間が広いところに細い歯間ブラシを入れてもスカスカするだけですが、隙間の広さに合った歯間ブラシを使えばかなりいい感じになります。どうして今まで細いの一択でやってたんだろ。しかし、フロスと歯間ブラシって同じように思っていましたが、ホントに別物！それぞれを正しい用途で使わないと効果は出ないっすね…。
早速買い求めました
歯科衛生士さんから「この病院で買え」という売り込みもなかったので、そのままドラッグストアに立ち寄って買ってきました、SSサイズとLサイズの歯間ブラシ。我が家にあったのはストレート型でしたが、歯医者さんで使ったL字型ハンドルのついたヤツのほうが使い勝手が良さそうです。
本来は歯ブラシの前に歯間ブラシを使うものだと思うのですが、初回ということで、食後の歯磨き後に歯間ブラシを使ってみました。
んーーー、取れる…
悲しいことに、年齢とともに歯茎が下がってきて歯の隙間が大きくなってきたというのもあると思うのですが、歯磨き後にも関わらず、Lサイズの歯間ブラシで何やらごっそり取れた感がありました。嬉しいような、悲しいような…歯ブラシによる歯磨きだけでは食べ残しは取り切れないのですね…。
しかし、ちょっと癖になりそうです。歯間ブラシ。
皆さんも歯医者さんに行くことがあれば、歯磨き方法のチェックをしてもらってみてください。何か発見があるかもしれませんよ！
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