【猫】ペットロス…悲しいけれど悲しみ過ぎないで

1 猫
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長男猫の鳴き声が…

先日、浴槽に浸かって何にも考えずにボーッとしていたところ、風呂場の扉の向こうから聞き慣れた長男猫の声が聞こえました。十数年一緒に過ごしてきた相棒、聞き間違えるはずもない、いつもの「こっち来てよ!」の声でした。

「おーい、こっちこっち!」

ええっ?と思って耳を澄ませてみると、またしても短い鳴き声が聞こえました。「うん」とか「分かった」という時の相槌の「あん♪」という声。その後、息をひそめて次の声を待ちましたが、第三声はありませんでした。

懐かしいあの声がたとえ空耳であったとしても聞こえて嬉しかったのと同時に、切なく悲しい気持ちに襲われました。この先、私がたとえ億万長者になっても、はたまた総理大臣になったとしても、彼がこの家に帰ってくることは二度と無いと思うと、改めて「死んでこの世から居なくなる」ということを今更ながらに噛み締めざるを得ません。

しかし、なんだったんだろう…仏前の水が足りないのか、はたまたお供え物のおやつに飽きたということなのか…空耳にしては物凄く明瞭に聞こえたのですが。

季節の変わり目の体調不良や旅立ち

夏から秋になり…というこのタイミング。

「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、今年はお彼岸前に涼しい日が続き、順調に秋に突入かと思いきや、その後は夏日が続いた後に急激に気温が下がるという日々の気温変動が大きく、また朝晩と昼の気温差が激しい日が続きます。私自身も、どうも身体の調子が本調子ではありません。歯が痛んだり、腰痛に襲われたり、微熱が続いたり…。

この気温差のためか、猫友さんやフォロワーさんとこの猫ちゃんが体調を崩すのを数多く眼にします。この季節の変わり目に、虹の橋に旅立った猫ちゃんも少なからず…心よりご冥福をお祈りします。

私自身、この数年は年老いた病猫の看病介護に明け暮れ、看取りも経験しました。元気の無い猫ちゃんに苦慮したり、旅立った猫ちゃんの喪失感に苦しむ飼い主さんの気持ちは分かるつもりです。愛猫を亡くしたことを受容するには時間がかかります。私自身、心の整理がついたと思っていても、先日のように長男猫の声が聞こえてきたりして、フラッシュバックのように悲しみに襲われることもあります。

猫は飼い主の破滅を望んでいない

猫の飼い主は、猫を看取ると、心にその猫のカタチをした猫型の穴が開くと言われています。猫さんはそれぞれ世界に唯一無二の存在ですので、この穴は決して埋まることは無いと思います。ただ個人的には、時間が経つと、開いた穴の縁は少しずつ丸くなるように感じています。以前は、この穴の縁は触るだけで流血しそうなほどに尖っていたのですが、今では撫でても大丈夫なくらいに丸くなりました。

私が思うに、彼らは「忘れてほしくない」とは思っているものの「元気に過ごしてほしい」と思っているはず。飼い主が心身を壊すほどに悲しみに暮れることを望んでいないと思うのです。

逆の立場になったとして、私が先に死んで現世に猫を残してしまった場合、私に殉じて死を選んでほしいかとか、死んだ私を探して声を枯らして鳴いて欲しいかというと、決してそんなことはありません。私が死んだ翌日には誰かにデレデレしているとちょっとフクザツな気分になるかもしれませんが、ゴハンも食べず水も飲まず死んだ私のことを探している猫を想像すると、死んでも死にきれない気持ちになると思います。

彼らの代わりになる猫ちゃんなんて世界のどこにも居ません。そしてどんなに願っても、どんなにお金を費やしても彼らは現世に帰ってくることはありません。

幸せにしてくれた彼らを忘れずに一生をかけて感謝し続ける、ということで彼らも満足するのではないでしょうか。

猫を亡くして悲しみに暮れている方が、少しでも立ち上がるきっかけになれば幸いです。

私が虹の橋に行ったらこの中に混ざりたい!

 

 

 

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