【猫】何事も経験してみないとわからない

1 猫
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やはり季節の変わり目は鬼門

先日、季節の変わり目は病猫さんや老猫さんには要注意というブログを書きました。

私も次男猫が闘病中の時は、毎日、天気予報で天気や気温の変化を、「頭痛ーる」で気圧の変動をチェックしてました。猫が歳をとって持病を抱えるようになるとこうした環境面からの影響を受けやすくなり、高齢+腎不全が進んだ状態になると、如実に反応が出ました、悪い方に。そして、いったん体調を崩すとなかなか良くならない…ことが多くなりました。

こうしたことは、猫が歳をとってから分かったことです。個人的な感覚では、15歳を超えて腎臓病がステージ3にさしかかったあたりからかなあ…と思います。ひょっとしたらもう少し早くから影響があったかもしれませんが、我が家の場合は3ニャンズがいましたし、個々の変化には気づかなかっただけかもしれません。年齢のせいなのか、腎臓病のせいなのか…はたまたこれらによる高血圧のせいなのかもしれません。

知らないことは分かってあげられない

私自身はそれなりの年齢ですが、ありがたいことに未だに血圧が低いのです。健康診断での看護師さんいわく「起き抜けの女子中学生みたいな血圧の数値」だったりするので、高血圧だとどういう状況なのかは分かってあげられません…ある程度、同期されていれば分かってあげられたかもしれないのですが。

ただ、私の場合は年齢もあってか、口腔周りはガタが来はじめてて、親知らずが痛んだり歯周病による痛みが出たりしてきました。季節の変わり目や気圧が下がったりすると激しく痛むことがあり、こうなるとホントに食べられないのです。熱いものや冷たいもの、甘いものは沁みるし、固いものを噛むと激しく痛みます。こうなると、お腹が空いても食べたくなくなります。飲み物も飲むのも怖くなります

長男猫と長女猫は17歳、次男猫は19歳で猫生を全うするまで歯科治療をしたことがありませんでしたが、次男猫の最期の数ヶ月は歯と歯茎の間に膿んでるところが見つかりました。診察では虫歯や歯周病では無いとの診立てでしたが、痛みはあったのだろうと思います。今の私と同じように歯や歯茎が痛かったのなら、食べたくなかっただろうし、飲みたくなかっただろうな…。

歳をとると分かることも増える

猫との生活に限らず、歳をとって経験が増えると、以前には見えなかった景色が見えてくることが増えます。

昔、「ふーん」程度に読んだ本を再読すると涙ながらに感動してしまったり、昔観た映画やドラマも「こういうことだったのか!」と違う視点で観ることが出来たり。経験が増えると共感するところが増えたり、色んなことが繋がるポイントが増えるのかもしれません。(まあ、その逆もあって「なんでこんな薄っぺらいのをありがたがってたんだろ」ということもあるのですが)

愛猫を失った経験で、私のなかの価値観…特に猫に関しては大きく変わったと思います。命はいつかは尽きるとは頭では分かっていましたが、経験してみると…時間の使い方を間違えてたかなあ…。かつての我が家では当たり前の光景だった猫団子も、「ちょっと鬱陶しいな」と思うこともあった「遊んで」攻撃も、今だったら当時とかなり違う受け止め方をすると思うんですよね…たぶん、今、三兄妹との暮らしが取り戻せたら、当時とはかなり違ったものになると思います。もっと遊んでやって、もっと撫でて、もっと話しかけていると思います。もっとも、猫たちには嫌がられるかもしれませんが。

どうか今の時間を大切に

三兄妹は私にとっては初めての飼い猫でしたし、ほとんど全てが手探りでした。哺乳瓶での授乳から離乳もおっかなびっくりでやってましたし、看病介護もまた同じ。

看病や介護は正直、しんどかったです。トイレのエラーが出始めると、後片付けなどの手間が格段に増えます。ゴハンを食べてくれないとお給餌しないといけなくなりますし、飲水量が十分でないと、通院での輸液や自宅での輸液が必要になります。健康で元気だった猫ちゃんとの暮らしとは、比べられないほどに手間が増えます。また、一向に良くなる気配がないと、精神的にも結構キツくなってくるのもよく分かります。

痩せ細っていく愛猫のお世話はかなりキツいです…

ただ、それでもそんな時間をどうぞ大切になさってください。楽しむくらいのつもりで看病介護してあげてください。その積み重ねが、いつか感じる後悔をきっと軽くしてくれると思います。どんなに頑張っても、あの時ああしてあげれば良かったとかの後悔は残るのですが…どんなに頑張ってもどうしても抗えない状態を経験すると、後悔は少なくなるものだと思います。私の場合、長女猫と長男猫はもう少し長生きできたんじゃないかという悔いはありますが、次男猫に関してはあまり感じないのです。あるのは、もっと早く気づいてあげれば…ということのみです。

今、猫ちゃんが隣に居るのはとても幸せなことだと思います。家から猫が居なくなって、つくづくそう感じています。

 

 

 

 

 

 

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