イケメンなどと言われ…
SNSの猫友さんたちや、ツイッターのフォロワーさんからイケメンなどと言われる我が家の次男猫。人間で言えば90歳にもなってイケメンなどと言われるのは羨ましいことこの上無いのです。嫉妬を感じつつも、飼い主としては嬉しい限りです。ありがとうございます。自分ちの猫が世界で一番可愛いと思ってるのは当たり前なのですが、他の方から良いご評価をいただけるのは嬉しいものですね。
毎日が萌え萌えだったチビ時代
三兄妹を保護した当初は、里親を探すつもりでしたが、一番、引き合いがあったのは実は次男猫。最有力の貰い手候補の方が「女の子だったら…」とのことで見送りとなりました。今になっては、見送りになって良かったと思ってます。うちの子になってくれてホントに良かった。
今ではおじいちゃんですが
クールでスマートだった次男猫。今ではオシッコの粗相はするし、ウンチもなかなか自力では終わらず、便秘症でいきみゲロもちょいちょいあります。耳が遠いのか、認知機能の問題かデカい声で鳴きますし、ゴハンの量や好みなど食事にもムラがあります。毎日の輸液無しでは脱水してしまいますし、様々なクスリもサプリも必要な手のかかるおじいちゃんです。ただ、彼が乳飲み子時代からの私の相棒なのです。
ちゃんちゃんこ代わりの赤いとっくりセーターが似合うおじいちゃん
あの時は、キミも私も若かった…
親の欲目というのもあるのですが、同じ血統の兄妹と比べると、明らかにイケメン属性が高かったのは次男猫です。同じかーちゃん猫から生まれた(と思われる)し、同じように育てたのに、個体差は結構ありました。
所作がキレイ
香箱をするときはキチンと足を仕舞えて尻尾を身体に沿わせて球体のようにちんまり出来ました。
立ち姿もしゅっと姿勢が良く、猫なので猫背ではあるのですが、やや鳩胸。
空気が読める
空気が全く読めない天然の長男猫、空気は読めなくはないがエゴが勝る長女猫、バランスよく立ち回る次男猫。長男猫が「構って構って」と最初に来て、それを見た長女猫が「あたいもあたいも」とやってくる。彼らが飽きたころに、「そろそろボクもいいですか?」「膝に乗ってもいいですか?」という顔をして甘えに来るのが何ともいじらしかったです。今は普通に甘えてますけど。
聞き分けがいい
イタズラをしていても怒られた時の反応は兄妹それぞれ違います。「駄目!」と言った時、言うことを聞かないのが長男猫、「何でよ!」と反抗的な眼で見るのが長女猫、くるりと踵を返してその場を離れるのが次男猫。
ただ、テレビに鳥が映っているとどいてくれない…
ツンとデレのギャップ
立ってたり、香箱組んだりしているところを、膝をついてじーっと見ていると、コロンと横になってお腹を出して「撫でて」に豹変します。撫でてると長男猫や長女猫が嫉妬してそっちを構ってやってると、また香箱を組んでじっと待つ次男猫…
「残り物には福があるって言うからにゃ…」
結論としては正統派イケメン
兄妹と比較すると、三兄妹それぞれにイケてる要素はあります。
天然で愛嬌があるイケメンの長男猫、意思が強く我が道を行く猫らしいイケメン女の長女猫。そして、一緒に居て気遣いを感じさせてくれる次男猫。
彼らが人間だったら、一緒にいて楽しいので遊び仲間として最適な長男猫、竹を割ったような性格で江戸っ子気質ではあるけどちょっと面倒くさい長女猫、同僚として一緒に働きたい次男猫という感じです。
関節炎も痛いだろうし、薬やサプリ、輸液もイヤだろうと思うのですが、そんな素振りもあまり見せずに私の言うことをよく聞き入れてくれます。本当にキミはいいヤツだよ。
2002年の5月20日が保護した日で、動物病院で生後約2週間と診察されたため、5月5日が推定誕生日なのです。もうすぐ満19歳ですし、数え歳で言えば今年は20歳になっています。猫又の資格、ゲットだな!
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