AIMもラインナップが増えてきました!
宮崎徹氏(一般社団法人AIM医学研究所代表理事・所長)が発見したAIM。在籍しておられた東京大学にあっという間に3億円を超える寄付金が集まるなど、社会現象にもなりました。医薬品としては時間がかかるかも…ということで、AIMを配合したキャットフードAIM30が発売になると、転売屋が暗躍するほどの人気商品になりました。
変な話、弊ブログもAIM絡みの記事は軒並みページビューが高いものになりました。次男猫の闘病日記よりもPVを稼いだので、なんか複雑な気分ではありますが…弊ブログのバブルでした。
マルカンさんからAIM入りの初のキャットフード「AIM30」が2022年3月に発売が開始され、当初は品薄な状態が続きましたが、今ではホームセンター等でも普通に見かける商品となっています。また、AIMちゅ~るも発売後はなかなかに話題になりました。
この度、何気なく立ち寄ったホームセンターで新しく発売となったAIM30サプリメントと、AIM30トリーツを発見しましたので、早速買い求めました。
小粒のカリカリオヤツ
AIM30トリーツは、「AIM30 カリッとトリーツ」という商品名で8つのフレーバーがラインナップされています。
姫ちゃんはチキン好きなので、チキン味をチョイスしました。原材料は特に特筆するようなものはありませんが、アミノ酸類のシスチンがAIM30の成分なんだろうと思います。マルカンさんのフードはおからパウダー、アガリクス、セサミンがよく入ってますね。
原材料
とうもろこし、グルテンミール、チキンミール、動物性油脂、チキンレバーパウダー、ビーフミール、ポークミール、小麦粉、フィッシュエキス、ローストアマニ、セルロース、加工油脂、まぐろパウダー、ビール酵母、おからパウダー、白身魚ミール、乳酸菌、アガリクス、クランベリー、セサミン、アミノ酸類(シスチン、メチオニン、タウリン)、ミネラル類(Na、Cl、Ca、P、K、Zn、Fe、Cu、Co、Mn、I)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、K3、コリン、ニコチン酸、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブ抽出物)栄養成分
たん白質・・・27.5%以上、脂質・・・13.5%以上、粗繊維・・・2.0%以下、灰分・・・6.5%以下、水分・・・10.0%以下
5g×5袋の25gで税込み327円でした。個包装はありがたいですね。
この猫ちゃん、可愛いけどビミョーな表情だな…
小袋1袋あたり65円程度になりますが、5キロの猫ちゃんへの給餌量としては8〜10g推奨ということです。
形状は、コンボプレゼント(オヤツ)みたいな小粒タイプです。
これなら嚙む力が衰えたシニア猫さんにも安心です。開けた感じではいいニオイがします。姫ちゃんに与えたところ、あっという間に完食しました。はい、美味しいそうです!
「うみゃいうみゃい」言うてました
サプリメントが王道か?
こちらが待ちに待ったAIM30のサプリメントです。1本3.2g入りの7本で税込み1,078円ということで、ざっくり1本155円。1日1本として月間4,500円相当となりますが、まあ効果が感じられるのであればお高くない感じです。
原材料
かつお粉末、デキストリン、アミノ酸類(シスチン、メチオニン、タウリン)栄養成分
たん白質・・・30.0%以上、脂質・・・4.5%以上、粗繊維・・・1.0%以下、灰分・・・8.5%以下、水分・・・10.0%以下
開けてみるとものすごく細かいパウダーです。原材料を見ると主原料が「かつお粉末」ということで、香りは「ほんだし®」です。いや、塩や砂糖が主原料のほんだしよりもかつお粉末の割合からいくとかなり上等なかつおパウダーと言えるでしょう!
こちらもカリカリにふりかけてみましたが、美味しいようです。ただ、魚系のフードがお好きでない猫ちゃんにはちょっと魚のニオイが強すぎるかもしれません。
医薬品でも療法食でもありません
現時点で、AIMの医薬品はありません。また、AIMの療法食も市場にはありません。これらの製品はサプリメントだったりオヤツだったりするので、効能があるとは言えないものです。療法食の代わりになるものではないということは、宮崎氏も研究所のWebサイトで名言しておられます。
ただ、サプリメントが発売になったということは、一歩前進したかと思います。これを摂取することで、腎臓のゴミが少しでもキレイになるのであれば、積もり積もれば愛猫が元気で長生きしてくれるんじゃないかと。
AIM30のドライフードも、これまでのチキンフレーバーに加え、仔猫用やフィッシュフレーバーもラインナップに追加されています。
うん、ただですね、私としては欲しいのはコレじゃないのです。もっと尖ったスペックのヤツを出して欲しいのです。
多くの猫ちゃんが去勢避妊してからは太っちゃうので、若い頃から食べられる低カロリーのもの、そしてシニア期用はもっと低タンパク質+低リンの療法食と見紛うようなスペックのもの…。現在、慢性腎臓病の猫ちゃんを看病・介護している人は熱望していると思います。
ただそういう人向けに今回はサプリメントが出ていると思いますので、お好きなフードにふりかけできるサプリはありがたいです!(ぜひチキンフレーバーもお願いしたい…)
お手持ちのお好みのちゅ~ると絡めて!
コメント