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【猫】人生が変わる猫との暮らし

1 猫
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人生が変わる?変わります!

「ねこのきもち」の記事で面白いのがありました。

「ねこのきもち」が取ったアンケートで、「猫を飼って自分が変わったと思う」かを問われた質問で、実に95%の人が「変わった」と答えていらっしゃいます。

どのように変わったかの回答はあるある過ぎて爆笑モンなんですが、まあご多分に漏れず自分もそうだなと思うのです。

「自分のことよりも猫の世話を真っ先にやる生活へと変わった」
「子どもには『あとで』というけれど、猫のことはすぐやっている」
「愛猫の食事時間に合わせて、こちらの行動を決めるようになった」
「愛猫に合わせて自分の予定をたてる。自分のものより、猫のおもちゃなどを買ってしまう」
「何をするにも猫のことを考えるようになった」
「仕事が終わったら寄り道せず早く帰るようになった」
「猫ちゃんが寂しがるので、遅くまで外出したり気軽に泊まったりすることがなくなりました」
「猫のために部屋の整理整頓をし、猫の過ごしやすい環境を整えました。人のことは後回しです(笑)」

出典:「ねこのきもち

私も、帰宅して家着に着替えてリビングに入ったら、まず猫のゴハンのお皿をチェック。これ、無意識にやってますね…空っぽだったら追加します。次に猫のトイレをチェックして使っていたら掃除します。この時、大抵は留守番に飽き飽きしている姫ちゃんは私の周りをウロウロ・スリスリ・ゴロンゴロンしながら「構ってよー」と言っていますので、頭をゴシゴシ撫でてお腹をモミモミしながら落ち着くのを待つことになります。しばらくそうしているうちに姫ちゃんも気分が落ち着いてきてゴハンを食べ始めますので、ようやく自分の用事を始めることが出来ます。

買い物したものを冷蔵庫に入れられるのも、この儀式が終わってから!

習慣にしていたことが変わった

先代の長男猫は、とにかく色んなものを嚙む癖がありました。彼は特にビニールをよく齧って飲み込んだりしたので、我が家のリビングではビニールは出しっぱなしにしない習慣がついています。

彼はとにかくイタズラ坊主で、ゴミ箱を漁ったりするので蓋付きのものを使うようになったのですが、ゴミ箱を倒すと蓋が開くということをすぐに学習したのでゴミ箱の蓋の上に重しを置くという面倒くさいことをするようになり、そのうちにリビングのゴミ箱を使わないようになりました。彼は淹れたてのコーヒーの香りもキライで、よくカップをひっくり返してくれました。

長女猫はこちらの気を惹きたい時は、棚の上に置いてあるものをこちらをみながら落とすという高等手段を使うコだったので、壊れて困るものは棚の上に置かないようになりました。ニャーニャー鳴いてる時に無視すると、わざと落っことすんだもんね…

そんなこんなで、なにかが落とされても、壊されても、置いた方が悪いというふうに思うようになりました。

看病期を経て経済感覚が激変

三兄妹はシニアになるまでは動物病院には定期診断くらいしかお世話になっていなかったのですが、シニアになってからは揃って慢性腎臓病になってしまい、療法食やらサプリでの出費が増え、末期に近づくにつれてとにかく血液検査と輸液、あれこれ買い足すサプリでどんどんとお金が出ていくようになりました。

我が家の場合、三兄妹ということもあり肉体的なタイミングが近かったということと、ずっと健康だったのでペット保険に入っていなかったこともあり、凄まじい出費が続きました。とは言え、治療を止めたら死んじゃうので、止めるという選択肢は無かったのですが、とにかく治療費のために節約するクセがつきました。なんか買うのも、「輸液○回分か…」とか「血液検査ができるな」とか「あのサプリが買えるな」と思うと途端に財布の紐が厳しくなるのですが、未だにそれが続いてます。

家を開けている間に具合が悪くなってるんじゃないかとかを考えると飲み歩いたり外食したりする気にもならず、その後、コロナ禍になったこともあり、飲食や外食はしなくなりましたねえ…帰宅して猫が元気で居ることを確認して自炊。これが一番です、はい。

どんな暮らしがしたかった?

若い頃からそれなりに上昇思考が強かったですし、何度も転職もし、数多くの職場も経験しつつ、どこでもそれなりに評価もされ、そこそこ高給取りでもありました。が、えてしてそういう職場は負う責任も多く、プレッシャーやストレスも強くて精神的・肉体的にツライものです。

次男猫の専任介護士生活を経た今の私はというと、さほど責任を負う部分もなく(いや、もちろんしっかり仕事はしているのですが)、時に締め切り前などは忙しいことはありますが、さほどプレッシャーやストレスを感じることもありません。その分、かつてほどの収入はありませんが、負わされるものが少ない分、ある意味当然かと。

以前は家に居る時間は今と比べて短かったのですが、三兄妹には申し訳ないのですが、まあ彼らには兄妹が居たので猫団子で待つことが出来たでしょうから許して欲しいところです。

以前は猟犬のような働きっぷりでしたが、今はのようにマイペースにやっています。まあそれでも満足なんですよね…家で姫ちゃんと一緒に過ごす時間も多いですし。こういうところが変わったかもしれません。

残念ながら猫ちゃんとの暮らしは永遠ではありません。「ああ、もっと一緒に居てあげたら良かった」と後悔するよりは自分の大切なものと一緒の時間を多く過ごしたいのです。

個人的には、猫と出会う前だったら考えられない価値観なんですよね、これって。

 

 

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