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【猫】保護猫ちゃんの譲渡会に行ってみよう!

1 猫
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昨年の今頃は出会いを探してました

長いこと三兄妹の猫さんと暮らしていて、昨年の今頃は約20年ぶりに無猫の秋を迎えようとしていました。

猫介護生活が比較的長かったこともあり、猫が居ない生活はギャップが大きすぎてかなり堪えました。あまりの寂しさに保護猫サロンに出入りして、猫たちに癒やされたりしていました。彼らもお迎えしてくれる家庭を待っている猫さんたちであり、当時はここで誰かをお迎えするんだろうなと思っていました。当時、気持ちを惹かれる猫ちゃんもいましたが、かなり繊細な猫ちゃんだったので、もう少し通ってお互いに馴染んでからというつもりでした。

ちなみにこちらの保護猫サロンは、新たに便利な駅チカ物件に引っ越して再オープンしています。

当時、心惹かれていた超ビビリの猫ちゃんは、トライアルに出て自らスリスリするほどの甘えん坊に変身したと聞きました。元気にやってるかなあ…

里親サイトで運命の出会い

そんな時に何気なく覗いた譲渡会サイト。

色んな毛柄、年齢もまちまちの猫ちゃんがたくさん居ます。こちらのサイト、保護主さんがそれぞれの猫ちゃんの特徴をしっかり書いてくださっていて、活発なのか、おとなしいのか、人馴れしているのかしていないのか、どんなお宅に向いているのかを保護主さんなりに分析して書いてくださっているのを読むのも楽しいです。

そんな時に、このサイトで成猫の茶トラ女子でぱっちりした眼が印象的な猫ちゃんを見つけました。三兄妹は、茶トラ男子の長男猫+キジトラ(白)の次男猫、茶トラ(白)の長女猫でしたし、次に迎えるなら三毛猫さんか黒猫さんかなあなどと思っていたのですが、この茶トラ女子には一目で心を惹かれました。何故かは未だに良く分からないのですけど…衝動的にコトを運ぶべきで無いですし、単に気の迷いということもありうることから、その日はそっとサイトを閉じましたものの、何度も日を変えてこのサイトを開くたびに、結局その子のページに行ってしまうのです。一目惚れってそういうことなんですよねえ…

当時のページが残ってます。懐かしいなあ…

譲渡会に行ってみよう

百聞は一見にしかずです。

個人的には多くのものは通販で買っちゃいますが、20年近く共に暮らすことになるであろう猫ちゃんです。実際に「お見合い」してみないと…譲渡会には初めて行ったのですが、

譲渡会会場は、独特の空気感が満ちてました

中にはお子さんに猫を見せてあげようとするほのぼのした親子連れもいましたが、里親候補さんたちのギラギラした猫サーチオーラが凄かったです。まあ、恐らくは私もその一人だったと思いますが…。

ただ、私の場合はお目当ての猫さんが決まっていましたので、他の可愛い仔猫たちには目もくれず。お目当ての猫ちゃんは写真よりも可愛かったのですが、女の子ということで長女猫のような柔らかい抱き心地かと思いきや、筋肉質で強烈な固太りの女子でした…

譲渡会ではお目当て猫ちゃんの保護主さんのお話をよくよくお聞きになることをオススメします。保護主さんは数多くの保護猫をお世話し、相当にたくさんの猫さんを眼にされています。そうした保護主さんが観察したご意見は、お迎えするにあたっての何よりの検討材料になるでしょう。恐らく、そうしたやり取りで保護主さんも譲渡して大丈夫な相手かどうかをご判断されると思いますので。

猫バカにとって「無猫」は地獄

自身の経験から言うと、長らく猫と一緒に暮らしてきた猫バカさんが「無猫」生活を送るのは本当に苦痛でした。

私の場合、三兄妹の最後に次男猫を看取りましたが、看病介護期もあってある程度は心の準備が出来ていました。喪った時の悲しさで言えば、最初に長女猫が逝った時のほうが圧倒的にダメージが大きかったです。私の場合、同日に長男猫も旅立ったので余計にですが。

ただそんな「喪った悲しみ」よりも「居ない寂しさ」のほうが堪えました。

投薬やらお給餌、輸液の時間や手間も無くなりましたし、動物病院に支払う医薬品費用も不要になりました。時間的にも経済的にも負担は小さくなったのですが、毎日の味気無さ、無気力ぶりと来たら…幸い、私の場合は比較的早期に姫ちゃんと出会ったことで無猫生活は4ヶ月弱で終わりました。あの時、保護猫サロンに行かなかったら…はたまた里親探しサイトを覗かなかったら、今頃どんな生活を送っていたんでしょうね。

個人的には何より、猫バカさんが無猫生活を送るのは勿体ないと思うのです。これは社会にとっての損失と言って良いと思います。

昨今、保健所も殺処分を減らすべく努力されていますが、その結果として保護センターから猫ちゃんを引き出してくれている保護ボランティアさんが頑張ってくださっているのです。

日本中には、お家を求めている保護猫さんがたくさん居ます。

猫に縁が無い」「自分にとって最後の猫を看取った」そんな方も、ちょっと覗いてみてくれませんか?

救ったつもりが救われますヨ…!

 

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