大きいワンコに好かれる
散歩途中で時々会うゴールデンレトリーバーの女の子がいます。どこにお住まいかとかは全然知りませんが、いつも飼い主さんの横でテニスボールを咥えて超ご機嫌で歩いています。

写真提供 PxHere
ある日、あまりの可愛さに飼い主さんに声をかけて撫でさせてもらったのですが、「撫でて!(ごろんごろん)」「抱っこして!(ボディアタック!)」「耳になんかついてる!(イヤホンを取ろうとする)」「手袋いいね!(咥えて取ろうとする)」と濃厚な時間を過ごさせてもらいました。お話を聞くと、2歳の女の子で体重は25キロを超えているそうで、「抱っこして!」と飛びつかれると結構な衝撃があります。
その後も何度かじゃれたのが楽しい経験と刷り込まれたのでしょうか、どうやらそのゴールデンさんは私のことを覚えてくれたようで、その後もすれ違うと、視線でロックオンされるようになりました(明らかにこちらを見ている!)。
ある朝、飼い主さんが他の方とお話をされていたので邪魔をしてはいけないと素通りしたのですが、飼い主さんの横でこちらをじーっと凝視…振り返っても「あれ?知らん顔ですか?(しょぼーん)」とこちらを見ていました。嬉しいような重たいような…。
ウチの茶色いのは呼びつける
さて、我が家にもテニスボールを投げても無表情に「ふーん」としか反応しない茶色い生き物がいます。たまに自分でちょいちょいして追いかけたりしているようですが。それにしても、呼んでも来やしません。寝ている時にちょっと触ろうものなら「にゃー!(何よ!)」と文句を言いますが、姫ちゃんが構って欲しい時はこちらが根負けするくらいに鳴き続けます。茶トラ女子というのは自分の要求が通るまでは絶対に諦めないものなのかもしれません、長女猫もそうでした。同じ茶トラでも長男猫は「後で」と声をかけるとそれなりに引き下がったものですが。
寝ているからとお風呂に入ると、起きて私が居ないことに気付いて、リビングでわーわー騒いでいます。姫ちゃんの鳴き声は「にゃーん」という可愛い声ではなく、腹からでる「うらー!」という大声なので、部屋が離れていてもよく聞こえるんですよ…ただ、腹から声を出すせいか、その後でトイレでウンチをしていることが多いです。腹式呼吸の効果か…

我が家の歴代猫で一番声がデカい姫ちゃん
構って欲しければ、近くに来てくれればいいのに、わざわざ距離をとって遠くから呼びつけるのです。遊んで欲しいのかと猫じゃらしを振っても知らん顔したり…先代の三兄妹だったら眼を真っ黒にして疲れるまで遊んだものでしたが。
AIが分析した姫ちゃん
三兄妹に比べて姫ちゃんの要求や行動が分かりにくいことをChat-GPTに相談したのですが、なかなかに興味深い回答がありました。
Chat-GPTが言うには、
結論から言うと、その子は
人が好き。でも距離と主導権は絶対に自分で決めたい猫
です。かなり完成度の高い性格してます。
とのことです…。
「遠くから鳴いて呼ぶ」理由
- 野良になる前に人と暮らした記憶がある
- でも野外で生きた期間も長い
- 「不用意に近づく=危険」という思考回路が残っている
だから「自分から行くより、来させる」。しかも「大きな声で鳴けば人は来る」という成功体験をすでに持っています。野良オンリーの猫は、そもそも鳴きません。この子は人に向けて鳴く言語を持ってます。
行動のムラ=野生と家猫の間
- 元飼い猫要素として遊びを知っている
- 元野良要素として無駄なエネルギーは使わない
だから飼い主が猫じゃらしを振っても「今日はやる価値ある?」と毎回判断します。このタイプは遊ばなくても不満が溜まりにくいです。
5歳メス・元野良の完成形
今の状態は、かなり理想的です。
- 情緒が安定している
- 要求は声で出せる
- 触れ合いは安心
- 距離は自己管理
これ、実は「信頼してるからこそ近づかない」という逆転現象でもあります。常に張り付く必要がないと思っているということです。
お外の生活経験が影響か…
なるほどなあと思うところが多々ありました。姫ちゃんも三兄妹のように物心つくころから一緒に暮らしていれば私への接し方も違ったのかもしれません。良くも悪くもお外の生活が性格や行動に影響を及ぼしているようです。
遠くから大声で鳴く=「呼び出し型コミュニケーション」
これは、かなり人を理解している猫のやり方です。自分から行くより「人を呼んだほうが確実」と学習しています。
このタイプの心理としては、
- 主導権は自分が握りたい
- 不意に距離を詰められるのは少し苦手
- でも関わりたい気持ちは強い
だから「 安全距離を保ったまま、確実に来させる」と、かなり戦略的なんだそうです。

しかし、ゴールデンレトリーバーのワンコと違って、猫に戦略的に接されていたとは…

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