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【日記】宮本浩次、初のオリコン1位! エレカシファンとしては嬉しいけど複雑…

Romance 3 日記
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エレファントカシマシのボーカル、宮本浩次さん(通称:みやじ)がソロとして制作した女性ボーカルばかりのカバーアルバム、「ROMANCE」がオリコン初登場第1位を獲得しました。
NHKの「うたこん」や「The Covers」、民放でも「Music Fair」などでアルバムリリース前からちょいちょい露出していたことも奏功してか、エレカシからソロを通じて初のオリコン1位。みやじもさぞお喜びだろうと思います。
ヘビーなロック歌謡曲と化した「ロマンス」や、超高らかな「あなた」、迫力のある「木綿のハンカチーフ」などは聞き手にも相当な衝撃だったようで、リアルタイムでTwitterを見ていると、「凄い」とか「カッコいい」と大評判でした。まあ、私もテレビの前で口をあんぐりと開けて観ていたんですけどね…(笑)。
エレカシでもオリコン1位はまだ無かった
エレカシというと、「俺たちの明日」とか、ちょっと古い曲でいえば「今宵の月のように」が代表曲です。しかし、「俺たちの明日」はオリコン最高18位、「今宵の月のように」が8位です。「今宵の」が含まれる1997年のアルバム「明日に向かって走れ」が2位だったので、みやじのソロは、もうまさにエレカシの往年のピークを越えたと言えるかもしれません、セールス的には。
作風やセールスはレコード会社によって大きく異なる
エレファントカシマシは1988年にEPICソニーよりデビューするも、セールス不振により契約を打ち切られ、浪人生活を経て1996年にポニーキャニオンと契約。ここで大ヒットを連発し、一躍スターになるも、1999年にポニーキャニオンとの契約終了後に東芝EMIへ。その後、2007年にユニバーサルミュージックと契約することになります。
以下は私見ですが、各時代ごとのエレカシの特長として、
  • EPICソニー時代 : 内省的かつ厭世的(笑)。暗い曲が多い…
  • ポニーキャニオン時代 : 同じバンドか!と思うくらい、明るくスタイリッシュ
  • 東芝EMI時代 : ロック色が強まり、実験的な曲作りやアレンジが増える
  • ユニバーサル時代 : 曲のバリエーションが広がり、凝ったアレンジも増える
EPICソニー時代、世の中はバブルの時代ですが、絶望的なほど売れてないんですよね。ほとんどオリコンにもランクインしてません。「奴隷天国」をシングルカットするなんて、そもそも「売る気ないやろ」って感じです(私個人としてはエレカシのトップ5に入るくらい好きですが)
それがバブルが弾けた後にも関わらずポニーキャニオンでバカ売れして、ユニバーサルミュージックでも手堅くセールスを稼いでいます。やっぱりレコード会社って大事なのね…
ちなみに、昔のライブ映像とかをyoutubeで見ると「ギターって変わってるのか」と思われるかもしれませんが、ずーっと同じく石森さん、通称石君です。髪型が物凄く変わるだけです(笑)。
エレカシファンとしては、うれしいが複雑
長年、エレファントカシマシや宮本浩次さんを追っかけてきた者として、今回のオリコン1位は嬉しいです。売れない時期も知っているし、みやじがコンサートで「自分の曲がテレビで流れたのを聞いて嬉しかったなあ」って言ってるのを聞いてますので、やっぱり売れてナンボなんだと思います。
ただ、やっぱりエレカシとして、オリジナルの曲が評価されてオリコン1位になって欲しいというのが正直なところ。みやじが稀代の歌い手というのは間違いないのですが、やっぱりエレカシってバンドが好きなんですよ、私。多少、演奏レベルが…ってところはあるにしても。
ただ、売れるとライブのチケットが手に入りにくくなるんですよねえ…売れるのは嬉しいけど、チケットが簡単に手に入った時代が懐かしい。
テレビでは歌う姿が奇行のように思われていると思いますが、ライブではあんなのがずーっと続きます、通常運転です。
ただ、迫力がハンパ無いんですぜ。
MC「エビバデ、いい顔してるぜー!よく見えないけど」
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