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【日記】無線LANルーターを買い替えました

2 Biz
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ぷつぷつ切れたインターネット

個人的には、スマホよりもPCのほうが使いやすい世代である私。若い人たちが電車の中とかでフリック入力をスパスパやっているのを見て内心、凄えなと思っています。大学の卒論もスマホで済ませちゃうという話を聞いても、あの姿をみるとさもありなんと思ってしまいます。

我が家では最近、ネットがしょっちゅう切れるという事態が頻発してました。スマホだとwifiが切れても通信は維持できますが、Sim無しのPCでは通信が切れるとどうにもならんのです。無線LANルータの電源を落として入れ直すと復旧することが多いのですが、ここんとこ、下手すると1日で何度か起こるようになったので、そのストレスに耐えかねて無線LANルータを買い替えました。

これまで、IOデータやBuffaloなど各社のものを、先代はASUSの無線LANルータでしたが、5年ほど使ってきてこのぶつぶつと回線が切れるという不安定な挙動になってしまいました。まあ、通信機器は精密機器ですし、経年劣化もあるでしょう…上を見ればキリがありませんが、家庭用のはそれほど高い買い物でもありません。今回は、お手軽価格のなかで、TP-Linkの無線LANルータ、Archer C80を買い求めました。

TP-Linkは中国の情報機器メーカーです。まあ、バックドアの心配が無いわけではないですが、我が家から漏れる情報も無いかな…と。国産メーカーの無線LAN機器にあんまりいい思い出が無いので。

スピードは倍速に

ウチのマンション、数年前に各家庭に1Gbpsの光回線になり、それはそれで以前と比べて桁違いに速くなったのです。今回、無線LANルータを変更する前は、こんな感じでした。

下りが200Mpsを超えてますので、十分に速いです。しかし、今回、4,000円に満たないルータにしましたが、その結果は…

倍以上!

やはり電化製品というもの、新しいものは進化しているようです。先代よりも安いのに…以前は高級機種限定だったビームフォーミングが効いているのかもしれません。ご家族それぞれ、複数台のスマホやPCなどが同時に通信するような環境では、MU-MIMOが付いていると、それぞれの端末で快適な通信が実現できそうです。せっかく新しいスマホを買っても、無線LANルータが古いヤツだと、サクサク感が無くてもったいないかも…。

先代のASUSも電波は強いほうでしたが、このArcher C80も、鉄筋コンクリートマンションの我が家でどの部屋にも十分に届いています。お手頃価格なのにありがたいです。オススメです。

ネット環境今昔

私が普段使うPCも家の中では無線LANでつながっています。かつては家の中でもパソコンはLANケーブルで接続されていて、何メートルかのLANケーブルというのも家にあったりしたものですが、ありがたいことにあの面倒なケーブルがなくなりました。そもそも、最近のPCにはLANの口が無いものが多いですね…

年代がバレますが、昔はインターネットにも「電話回線」を使っていて、モデムなる機械を通して56kbpsという通信速度でインターネットをしていたものです。ISDNを契約したヤツが64kbps使えると聞いて、「あいつはいいよなあ」みたいな。えーっと、スマホ世代の方には分からないでしょうね、この28.8kbpsとか56kbpsという回線速度というのは……50kbpsと300Mbpsは、ざっくり6,000倍です。30年くらいのことなんですけどね。

こういうアナログ回線では、ブラウザでホームページを開いても、トップ画像の1/3が現れ、待ってると2/3が現れ、コーヒーを飲んでるうちにやっと1枚の画像が現れるというような世界です。最近は数Mバイトの添付ファイルをつけることにさほど抵抗はありませんが、当時は「1メガバイトの添付ファイルをつけるとはなんて迷惑なヤツだ!」という回線事情だったのですよ

しかも、昔は有線LANも無線LANも設定が難しくて難儀したものですが、今はもう数分で設定終わりますからね…いい時代です。

ちょっと前は、「wifiは電磁波で頭がおかしくなる」と言ってはばからない老害おじさんもいましたが、今も居るのでしょうか。

 

今や、wifi無しだとねえ…

 

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