梅雨明けか?
鬱々した天気が続いてスッキリしないと思っていたら、突然、どぴーかんに晴れてクソ暑い毎日がやってきました。
暑い!
土曜日も暑くなる前にと午前中に買い出しにでかけましたが、呼吸が苦しくなるような暑さで、スーパーへの往復だけで汗だくになりました。
先日のブログで猫さんは蒸し暑さに弱いと書きましたが、この暑さ、この温度は命に関わります。Twitter界隈でも、複数の獣医師先生が口々に「この気温では日の出ている時間にワンコの散歩をさせないで」と仰せです。
そうでしょうねえ…この時期、人間も日向のベンチに腰掛けたら飛び上がる熱さです。ワンコは人間と違って路面に顔や頭が近いので、暑く感じるレベルが違うといいます。おまけに裸足(肉球)でしょ?火傷しちゃいますよ…
それでもベランダに出たがる…
やっぱりベランダに出たがります。昨日も30℃をゆうに超えるベランダに出て、日向でゴロンゴロンしておりました。
この子はちょっとオカシイんじゃないだろうか…
日光浴ダイスキー!
まあ、ここんとこスッキリしない天気が続いていましたし、私自身もすっきりしない気分が続いていましたた、お日様が出ている晴れの空は気分が良いので、まあアリと言えばアリかな…と思いつつ、しばらくは日光に焼かれている姫ちゃんを眺めていましたが、さすがに私自身もベランダでジリジリ焼かれるのに耐えかねて姫ちゃんを抱っこして室内に入れましたが、熱くなっておりました…
節電しても電気代が下がらないぞ!
今年は(も?)、「節電の夏」と言われております。原子力発電所での発電が昔ほど多くないこともあり、発電量が以前よりも少ないこともありながらも、円高やロシアとウクライナの問題など世界情勢の影響をうけて「電気代が高い」のです…
我が家の場合を調べてみると、電気使用量はさほど変わらないのですが、「燃料費調整額」というのが効いてるのです。
関東エリアの家庭向けの燃料調整費額、2021年の7月は−3.06円/Kwhだったものが2022年7月は4.15/Kwhになっています。昨年も今年も月間の使用量が200kWhだったとすると、単純計算で2021年は-600円、2022年は830円となり、この差額は+1,430円となります。
電気を節約しているのに電気代が下がらないなあ…というのは、こういう理由があります。これでは電気代節約のための節電を頑張る気分になりませんね…(ただ、節電しないとこの差額はもっと大きくなるのですが)
ただまあ無駄な電気は使うのをやめましょう。テレビなんかも最近はあんまり面白いものはありませんし。我が家で言えば、食洗機かな。あれ、結構電気を食うそうです。
怖い熱中症…
しかしながらケチケチしてエアコンの使用を我慢しても、熱中症でカラダを壊してしまったらもともこもありません。
軽い熱中症になっても、涼しいところで安静にしたり水分とミネラルを補給することで軽快することが多いのですが、重度の熱中症になると後遺症が長い間残ってしまうこともあるそうです。
「臓器がゆで卵の白身のように固まって機能が低下している人もいます。体外からの冷却に加えて、胃や膀胱に管を入れて生理食塩水を注入・排出したり、血液透析のように血液を体外の管にくぐらせて冷却しますが、手遅れになると多臓器不全で亡くなる人もいます」
重度になると、体内に管を入れて循環させて体液をどんどん冷やすことでカラダの温度を下げるそうです…お、恐ろしい…
こうなると、入院治療費もそれなりにかかってしまいます。電気代をケチった節約したところで月にせいぜい数千円ですが、時間外診療に入院費用などなどを考えると数万円の出費です。健康に関わるコストはあまり節約しないほうが良いと思います。
健康保険の効かない猫ちゃんの場合はシャレにならない治療費になると思いますよ…
エアコンとサーキュレータを併用!
猫は「暑さに強い」とはいえ、「蒸し暑さには弱い」です。グルーミングして毛についた水分の気化熱で体温調整をするというカラダの構造上、無風で蒸し暑い状態だと体温も下がりません。
窓を開けていれば涼しい風が通るというような環境でない場合、留守番中でも躊躇なくエアコンを使いましょう。ただ、人間が快適な温度にまで冷房で下げる必要はなく、設定温度27〜28℃くらいの弱冷で十分かと思います。出来れば、扇風機やサーキュレータを使って室内の空気がゆるく流れている状態であれば猫にとっても快適かと思います。
個人的には扇風機よりもサーキュレータをオススメします。風が届く距離が桁違いです。あと、お値段も大事ですが、「静音モデル」であることが重要です。
以前、価格と機能で買ったサーキュレータは、風は強いのですが音がデカい!居室ではなかなか使えず、洗濯物を乾かすくらいにしか使えません…リビングや寝室でエアコンと併用する際は、「静音」モデルをお選びください!
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